Rakuten UN-LIMIT VII改悪を機に友人の回線契約を見直すぞ

2022/05/14



✅Rakuten UN-LIMIT VII改悪


楽天モバイルが、最低1078円~のプラン変更を発表しましたね。0円運用もおしまいかぁ


で、

メイン回線でキャリアの使い放題回線
サブ回線で楽天モバイル Unlimied-VIを通話メインで使っていた友人から

今回の楽天モバイル解約を機に回線の整理の相談がきました。




✅技術的な部分・推定部分


・スマホトクするプログラム


おそらく友人は24回払いの13~25ヶ月目返還 or 残価再分配(47回払い)

→どのようなケースにしても

分割払いを継続して機種変更するタイミングなり25ヶ月目で精算する。

なので下記どのプランを選んでも機種の分割払い部分である月額1550円は継続される。

端末返却するか、25ヶ月のタイミングで残価差額再分配。




・iPhone12miniのSIMロックおよび通信band


基本的に各キャリアを変更しても通信エリア上不利になることはない

SIMロック解除については2021年9月以降発売端末ではないのでかかっている可能性が高い。

契約の変更前にSIMロック状態の確認とSIMロック解除手続きを。



・Oppo A73の通信band


おそらくSIMフリー仕様につき特に手続きなし。

bandについても上に同じ。基本的に問題ない。



・ナビダイヤルなどについて


基本的にナビダイヤルについてはIP電話から発信できない。

これまでRakuten Linkから発信できなかった電話がそう。

で。このナビダイヤルについては通話料定額オプションなどを用いたとしても料金が発生するのが基本なので変化しないはず。



・クレジットカードについては


変更しないものとする(汎用カードで支払うものとして計算)



✅提案①メイン回線


①-1:ahamo(docomo)


月額料金(税込):2970円+通話料(5分超過分)

高速通信:20GB(超過後1Mbps)

通話:22円/30秒(国内通話1回5分まで無料)

2年間(24ヶ月)使用した場合:71,280円+通話料(5分超過分)

コメント:個人的に最優のプラン


20GB,5分無料通話込であれば3キャリアで最安。通信速度、エリア共に流石NTTといったところ。

5分あれば事務的な連絡はほぼ全て賄える。万が一データ容量を使い切っても1Mbps確保されていればなんとかなる。

更に、今後Apple Watchを購入した時に通信オプションを付与できるのは(キャリアの格安サービスだと)現状ahamoだけ。

極めつけは海外でも20GBまでローミング無料なとこ。今後海外旅行に行けるようになった際にわざわざ現地SIMを借りたりモバイルWifi借りる必要がない。



①-2:5Gギガホプレミア×docomo光×U30割(docomo)


月額料金(税込):1660円(1~6ヶ月目)→3,480~4,980円(7ヶ月目~30歳まで)/+通話料

高速通信:無制限

通話:22円/30秒

2年間(24ヶ月)使用した場合:74,000~92,000円+通話料

コメント:外出・旅行・出張が多くなると輝く


わたしが契約中のプラン。

ahamo,LINEMO,Povoあたりと2年総額ほぼ同額で通信量無制限が使えるのは圧倒的な強み。特に出張が多くなった際の移動中や公共施設内でセキュリティ面に不安のある公衆Wifiを使用せずに済むのは精神衛生上とても良い。

もちろんWifiのない病院やクリニックで勤務する場合もいいし、オプションで5Gデータプラス(1,100円で30GB/月のデータ通信用SIMを1枚追加できる)が選択できるのはiPad等を運用する時に便利。

ほとんど自宅と職場でWifi使えて3GB未満だと-1500円されるので使わなかった月は無駄も抑えられる。

ただしキャリア大本のプランなので準定額プラン770円/月、かけ放題オプションが1,870円/月とちょっと高い。

通話料を抑える工夫が必要。
(自分は月額616.4円で①最新版のOffice(Professional相当)5台同時インストール権、②Onedrive 1TB、③Skype 電話番号への通話60分/月という鬼コスパなMicrosoft 365契約して抑えてます)


参考:光回線を変更する

docomo光には友人の使っているプロバイダがあるので固定回線に関しては

https://www.docomo.ne.jp/hikari/application/collabo_change/

で工事不要で変更できるはず。



①-3:LINEMO(Softbank/スマホプラン)


月額料金(税込):2728円+通話料

高速通信:20GB(超過後1Mbps)

通話:22円/30秒(国内通話1回5分まで無料)

2年間(24ヶ月)使用した場合:65,472円+通話料 / 72,072円+通話料(5分超過分)

コメント:デフォルトでLINEギガフリーがついてくるのはちょっと嬉しい


5分以内の国内通話が無料になる通話準定額オプション(税込550円/月)はLINEMO契約から1年間無料サービス中。ただし2年以上使用する場合はahamoが逆転する。

持込端末保証(with AppleCare Services)は正規購入のiPhoneなら修理代金の割引などが得られる(他キャリア経由を含むのかは不明)。ちょっと気になる。




①-4:povo2.0(au)


月額料金(税込):0円~+通話料
参考①:20GBオプション2700円(税込:30日)
参考②:150GBオプション12980円(税込:180日)

高速通信:選択可能(超過後128Kbps)

通話:22円/30秒(国内通話1回5分まで無料)

2年間(24ヶ月)使用した場合(準定額なし/準定額あり)
参考①:65,700円+通話料 / 78,900円+通話料(5分超過分)
参考②:52,641円+通話料 / 65,841円+通話料(5分超過分)

コメント:メインで運用するにはめんどくさい。乞食向け。サブ回線としてなら優秀。


データトッピングが自動更新されないのが致命的。1ヶ月ごとにトッピングを購入しなければならない(購入自体は楽)。にしてもめんどくさすぎる。まったく旨味のない20GBオプションで30日運用するのは現実的じゃない。

ただし、データ150GB(180日間)であれば月平均25GB使えて2193円と他キャリアより割安になる。

一方でデータ使い切った際の通信速度は128Kbpsとつかえたもんじゃない。

ちなみに通話準定額は(税込550円/月)、通話かけ放題は(税込1,650円/月)。



✅提案②サブ回線


②-1:povo2.0


月額料金(税込):37~円

高速通信:0GB

通話:22円/30秒

2年間(24ヶ月)使用した場合:892円+通話料

コメント:おそらく現状最安で維持できる。が。やはり維持管理がめんどくさい。


オプションを180日毎に追加することで維持可能。

最安のsmash.使い放題パック(220円)の場合は1ヶ月約37円。

高速通信はできないが、電話を受けるだけならこれで問題ない。

で、こういった無料運用可能なプランは大体終了する。

0SIMは2016年1月運用開始して2020年8月に死んだし今回の楽天モバイルも死んだ。多分povoも死ぬ。



②-2:IIJmio(docomo/au MVNO)


月額料金(税込):850円~

高速通信:2GB~(超過後300Kbps)

通話:11円/30秒

2年間(24ヶ月)使用した場合:20,400円+通話料+初期費用(3300円)

コメント:デフォルトの通話料金が安い。データ通信速度は格安SIMの中ではかなり遅い方。


最小プランが安い×通話料金が安い×かけ放題系のオプション充実 な格安SIM

ちなみにOCNモバイルONEも似たような感じ。なんだけど、バッテリー異常消費問題で炎上したあと改善できたのか把握してないので無難なのはIIJmioかな…



✅おまけ:提案③親向け回線


大前提:SIMロックについての処理を行っておく。

このへん親に自力でやってもらうのは厳しい。


③-1:IIJmio(docomo/au)


月額料金(税込):850円~

高速通信:2GB~(超過後300Kbps)

通話:11円/30秒

2年間(24ヶ月)使用した場合:20,400円+通話料+初期費用(3300円)

コメント:デフォルトの通話料金が安い。データ通信速度は格安SIMの中ではかなり遅い方。



わたしのパパとママが使ってる格安SIM。年額のスマホ料金を1万円ちょいまで抑え込めるなど非常に優秀。

月額850円で2GB(キャンペーンで3GB~)と最低限データの通信を確保しつつ、通常の通話料が大手の半額という素晴らしさ。ただし、プレフィックスによる格安通話はVoLTEでの接続ではないので最近のHD音質通話は利用できない可能性が高い。(それでもほぼIP電話なRakuten Linkよりはだいぶマシだと思うけど)

あまったデータ通信容量は1ヶ月繰り越せるので、月ごとの変動にも強い。

通話面では特定のアプリを使わなくてもこのお値段で通話できるので機械弱めの両親に使わせる時にミスが起こりにくく嬉しい。

当然Rakuten LinkなどのIP電話と異なりかけられない電話番号もほぼない。

かけ放題系のオプション充実。

いいことばかり書いたけど、高速回線の容量が残っていてもそもそもの回線速度は格安SIMの中ではかなり遅い方。あと今回書いたプランで唯一初期費用(3300円)がかかる。



③-2:LINEMO(Softbank/ミニプラン)


月額料金(税込):990円~

高速通信:3GB(超過後300Kbps)

通話:22円/30秒

2年間(24ヶ月)使用した場合:23,760円+通話料 / 30,360円+通話料(5分超過分)

コメント:キャリア品質小容量プランは貴重。デフォルトでついてくるLINEギガフリーは少量でこそ輝く


上で書いたLINEMO(スマホプラン)の小容量版(ミニプラン)

990円は単純に安いし通信はキャリア品質、小容量で速いというプランはなかなかない。

通話品質はVoLTE使えるのでキャリア水準。料金もキャリア料金(22円/30秒)なのは残念だけど。

5分以内の国内通話が無料になる通話準定額オプション(税込550円/月)はLINEMO契約から1年間無料サービスも含め基本的にスマホプランと同様に提供される。

一方で容量を使い切ったあとは300Kbpsまで速度が低下する。(スマホプランは1Mbps)
僕が両親に導入したときにはLINEMOがなかった上、両親に譲渡した僕の端末コレクションはSoftbankのbandで利用するには不利だったので実際には選ばなかっただろうけど
iPhone他SIMフリーで運用を前提とした端末が増えてきてる今なら割と真面目に選択肢に入る。



✅総合提案


単回線ならahamo。

条件付きで5Gギガホプレミア×docomo光×U30割。


ahamoはバランスいい。ほんと大きく外すことはないと思う。ちなみにahamoの大盛り(100GB)は微妙。


僕のようにほぼ全部の通話をSkypeで賄うみたいなスタンスをとれるのであれば5Gギガホプレミアは最高に使いやすい。キャリア本体のために各種オプションサービスが充実しているのもいいし

5GギガホプレミアならiPadにSIM追加したいときに5Gデータプラス(30GB1,100円)を選べるのも強い。



複数回線ならpovoよりIIJmioのがいい。povoはめんどい。


両親に勧められるのはどっちでもいいけど、通話料金が安い分料金を抑え込めるのはIIJmioかな。LINEMOはちょっとだけ値段が上だけど価格差分以上の品質向上はあると思ってるので求める性能で分ければ良い。



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