REDWINGの型番について-Moc Toe Boots-【超絶自分用覚書】
✅Moc Toe Boots
Moc Toeはつま先がUの字に縫い合わされて作られているもの。
モックトゥーの他にUチップなんかと呼ばれることもありますね。
最古の靴の製法の1つであるモカシン縫いがルーツで、ワークブーツ的な観点から言うとプレーントゥと比較して頑強さが売り。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
875
Leather:"Oro-iginal"
Sole:Traction Tred
Size:E-Wides
木型:No.23
RED WINGにおけるMoc Toe Bootsの源流
8インチとやや大きいアイリッシュ・セッター877を元に高さが6インチに抑えられた大ヒットモデルがこのアイリッシュ・セッター875。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
8173
Leather:Hawthorne"Abilene"Roughout
Sole:Traction Tred
Size:E-Wides
木型:No.23
日本別注モデル。次に出てくる8179との違いは革。
ラフアウトレザーであるホーソーン・アビレーンを採用しているので
起毛革としての特性を持つ。色はベージュ。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
8176(ブラッククローム)
875の流れを組む定番のアイリッシュ・セッター。こっちは革が真っ黒で、ソールは黒のビブラムソール。
物心ついた頃には8179が巷に溢れていて、その白いソールを見慣れた自分に取っては逆に違和感がある代物。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
8179(ブラッククローム)
Leather:Black"Chrome"
Sole:Traction Tred
Size:E-Wides
木型:No.23
当時のことはよくわからんのですが、8176をベースに某有名人のカスタムモデルを取り入れる形で発売された日本別注モデル。革が真っ黒なのは8176と同じで、ソールがホワイト。
日本でよく見るやつである。似たような見た目したやつに後年Fragmentとコラボした
Red Wing × Fragment Design Moc Toe があったりします。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
8130(ブラッククローム)
Leather:Black"Chrome"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.23?
8179の欧州別注モデル。
8179との明示的な違いはEワイズではなく、細身のDワイズを採用していることくらい?
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
8875
Leather:Oro-Russet"Portage"
Sole:Traction Tred
Size:E-Wides
木型:No.23
先に書いた通り、875のレザーはOro-iginalでブラウンよりの色であったものの
1990年代に入ると次第に赤みを増していき、一旦元の色に戻そうという事になった、が。
日本市場では赤みが強い色が人気だったためこの色はこの色でオロラセット・ポーテージとして別の商品として日本市場モデルとしてで維持する事になった。
こうして生まれたのがこの#8875。経緯からわかる通り、革以外は875と同一でカラーは赤単独のラインナップ。
・REDWING 6" CLASSIC MOC[IRISH SETTER]
9106
Leather:Copper "Worksmith"? / RedBrown ?
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.23
875と同型(23番木型)で、アッパーにカッパーワークスミスレザーが使われているのがこの9106
本国仕様なので日本で馴染みがある8875のOro-Russet"Portage"よりも茶色よりの革が使用されている。
革の名称がカッパーワークスミスかレッドブラウンかが過去の販売サイトなどでバラバラではっきりしない。
・REDWING 6inch CLASSIC MOC TOE
9874(ブラッククロンダイク) / 9885(ゴールドラセットセコイア)
Leather:Black"Klondike" / Gold Russet "Sequoia"
Sole:Traction Tred
Size:-Wides
木型:No.
Irish Setter 875の復刻モデル。茶芯等の再現モデルです。
現行タグではなく当時のタグである犬タグが採用されているのも同じ。Moc toでカラバリ2色。
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