Xiaomi端末で遊ぼう。-Xiaomi端末向けの公式リカバリ・復旧・ブートローダーロック方法-
✅前置き
以下内容は最悪の場合端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険な内容であり、投稿主は一切施行の推奨を致しません。また、ブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自己責任、転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はブラウザバックを推奨いたします。
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✅mi9が正常起動しない場合
前投稿:【Mi9】Xiaomi端末向けのTWRP導入~ROM焼き方法【カスタムリカバリ/カスタムROM】で注意点として
①twrp-3.2.3.0:https://androidfilehost.com/?fid=1395089523397903448やtwrp-3.2.3.1:https://androidfilehost.com/?fid=1395089523397903476を使用した際、fastbootモードから抜け出せない現象に陥った。
→基本的に使わない方が良い。後日書くがこの状態に陥った場合はXiaomi公式のリカバリツールでリカバリすることで復旧できる可能性はある。と書きました。この具体的なリカバリ手順について。
※実際に不具合が起こった時は記録してる余裕なんて無かったので以下手順については後日mi mix 2sで行ったものになります。
当投稿を参考に行った行為によるあらゆる損害、不具合について当方では一切関知いたしません。自己責任でどうぞ。
✅リカバリ手順
①-リカバリツールを準備する
まずは下記ページからXiaomi公式のリカバリツールをダウンロードします。https://www.xiaomiflash.com/
上記リンクを踏んだところ。『Download』を選択。
『Download Xiaomi Flash』を選択。
バージョン一覧のページにたどり着きます。基本的には一番上(一番新しい)のを選択します。(今回はXiaomi_Flash_20181115.zip)
ダウンロードが終了したところ。zipファイルなのでまずは解凍が必要です。
解凍しようとすると、Passwordを求められます。
実は前のページに解凍用のパスワードが書かれていたんですよね。
『xiaomiflash.com』と打ち込めば解凍できます。
※Windows標準の解凍機能ではなぜか上手くいかなかったので、当環境ではCubeiceを使用して作業を進めています。
無事に解凍できました。画像右側の解凍済フォルダを開きます。
この表示だと下から5番目の『XiaoMiFlash.exe』がリカバリツールです。覚えておきます。
②-リカバリ用ROMを準備する
リカバリツールだけで自動でROMをダウンロード→復元まで持って行ければ便利ですが、残念ながらXiaomiの公式リカバリツールは自力でROMを準備してやる必要があります。Xiaomi公式MIUI ROMの配布場所はこちらです
https://c.mi.com/miuidownload/index
上記リンクを踏んだところ。端末一覧が出てきます。自分の端末を選択しましょう。
今回はmi mix 2sでテストを行っているので1段目左から2番目の『Mi MIX 2S』を選択します。
『Mi MIX 2S』をクリックしたところ。Stable ROM(安定版,隔月更新)とDeveloper ROM(開発者版,毎週更新)の2つがあります。
僕は更新頻繁に降ってきて欲しいのでDeveloper ROMを選びました。
自分の好みの方を選んで、緑色の『Dowonload Full ROM』を選択しましょう。
ダウンロードが終わった所。左端がダウンロードしたROMですね。
ここからが普段と違う所、TWRP等で焼く場合はzipファイルのままでいいのですが、Xiaomi公式ツールでのリカバリを行う場合は解凍作業が必要になります。
先ほどのツールと異なりパスワード設定はないので素直に解凍しましょう。
解凍が終わったところ。これでROM側の作業はおしまいです。
③-実際にリカバリする
ツールとROMが揃ったので復元作業にかかりましょう。①で準備した『XiaoMiFlash.exe』をダブルクリックして起動します。
起動したら左上『select』から②で解凍したROMのフォルダを指定します。
指定したら端末を接続しましょう。端末を接続する際は(可能なら)Fastbootモードで接続します。Fastbootモードでの接続方法は電源ボタン+音量下げるキーの同時長押しです。
きちんと認識されたらこのように端末が一覧に表示されます。
表示が上手くいかない場合は右上『refresh』ボタンを押すことで表示される場合があります。
きちんと認識されたら右上『flash』ボタンを押します。当然ですが内部のデータはリセットされてしまいます。
大体5分~程度でリカバリは完了し、自動で再起動されます。
ソフトウェア側でflash done、Successと表示されれば完了です。お疲れ様でした。
✅注意点
この手順でリカバリした場合、BootloaderはReLockされるため、前投稿:【Mi9】Xiaomi端末向けのBootloader Unlock方法【ブートローダーアンロック】
の手順で再度BLUが必要。ただ既に一度BLU手続きをしている場合、ツール使用で即解除が可能で再度360時間待つ必要はありません。
TWRPを導入しようとしてfastboot flashing unlock FAILED (remote: oem unlock is not allowed)
が表示された時はちょっと思い出してやってください。
✅まとめ、不具合/失敗はつきもの
今回のケースはあくまでリカバリ方法の1つであり、Fastbootモードに入ることができるのが前提です。例えば中華版Xiaomi端末にグロ版ROM焼いてBootloaderをreLockして文鎮化したケースなんかでは使えないと思ってます(僕は中華版を購入しないので実際に確かめることはできませんが)
基本的に正規の使用方法でないTWRP導入やカスタムROM導入に失敗はつきものです。
失敗が常ならリカバリーも常…ということで、復旧の手段は多く持っているに超したことはありませんのでこの投稿が誰かの助けになれば幸いです。
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