Sony VAIO Jシリーズ VPCJ218FJ SSD,RAM増設
✅いんとろ
で書いたように、職場に置く用のVAIO Jシリーズを買いました。
しかし第2世代Coreシリーズ、RAM4GB、HDD1TBの構成ではあまりに貧弱。Windows7も重すぎてまともに動かせなかったのでとりあえず手持ちのSSDとRAM4GBを追加することにしました。
※注意点
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✅元スペック
OS:Windows7 Home
CPU:Core-i5 2410M
RAM:4GB
HDD:1TB
ディスプレイ:21.5インチ1920×1080
テレビチューナー搭載
この画面見て『そういえばWin7には公式にハードの性能評価機能があったなー』と思い出したので計測してみました。
※Win8以降ではなぜか無効に。内部的には実装されているらしいのですが。
【結果】
プロセッサ：6.9
メモリ：5.9
グラフィックス：4.6
ゲーム用グラフィックス：6.1
ハードディスク：5.9
メモリ、グラフィックス、ハードディスクの低さが目立ちますね。これだけ見るとプロセッサに他がついてきてない印象です。
この画面見て『そういえばWin7には公式にハードの性能評価機能があったなー』と思い出したので計測してみました。
※Win8以降ではなぜか無効に。内部的には実装されているらしいのですが。
【結果】
プロセッサ：6.9
メモリ：5.9
グラフィックス：4.6
ゲーム用グラフィックス：6.1
ハードディスク：5.9
メモリ、グラフィックス、ハードディスクの低さが目立ちますね。これだけ見るとプロセッサに他がついてきてない印象です。
✅手持ちのパーツたち
RAMはいつ手に入れたのかわからないものが4GB。調べたところ今回購入したVAIOは４GB 1枚の構成なのでこれだけでRAMを8GBにできるはず。
SSDはシリコンパワー512GB。これは手持ちではなく新しく購入しました。
自作してたり改造してる関係でSSDいっぱい余ってる記憶があったんですがPCI-EかminiSATAとかで意外にも一番スタンダードなSATA SSD持ってなかったみたいです。
余談ですが500GB前後のSSDも6000~7000円程度で購入できるんですね。もう安すぎてびっくりです。
✅分解
パーツは準備できたのでまずは分解。
最近のVAIOはHDDとRAMの部分に独立してアクセスすることが可能になっていることが多く、裏蓋全体を剥がす必要がありません。
写真で赤色で囲ったところがHDDが入っている部分、青色で囲ったところがRAMが入っている部分になります。今回のVAIOは隠しネジがないので見えているネジを全部外すことで交換することが可能です。
ネジの数はHDD側4本、RAM1本。RAMの方はネジ外せばすぐにアクセスできるんですが問題はHDDの方、こちらはツメでこていされているのでなんとかマイナスドライバーを突っ込んでパチッと外す必要があります。
HDD側は4隅に1本ずつ。
RAM側は1本だけ。
ツメを外すためにマイナスドライバー等があると良い。
HDD側の蓋を外すと3.5インチのHDDが出てきますが、基本的にSSD は2.5インチサイズであり、かつ通常の3.5インチ変換用のマウンターを使うとVAIO固定用の器具と形が合わないという問題が発生します。しかたないので元々入っていた3.5インチHDDの方は固定装具込みで外して、あいたスペースに2.5インチのSSDを両面テープで固定することにしました。
HDDを外して…
SSDは2.5インチなのでサイズが合わない
両面テープは便利
固定完了。
RAMの方はただ差して完了です。
交換&増設完了。
✅RAM,SSD換装の効果
換装した結果がBIOSで認識できたことを確認して蓋を閉じます。
RAM8GB,SSD512GBが認識されています。成功です。
あらかじめ作っておいたリカバリーメディアでリカバリを行います。
リカバリが終わったところでもう一度スコアを測定してみました。
メモリ：5.9→7.4
グラフィックス：4.6→5.6
ゲーム用グラフィックス：6.1→6.2
ハードディスク：5.9→7.8
交換したメモリ、ハードディスク(SSD)の効果は抜群で、大幅に改善を見せています。加えてグラフィックス関係も改善していますね。
✅体感
SSDに交換したことで起動にかかる時間1/5くらいになったように感じます。1分かからない感じ。
通常の使用におけるレスポンスも半分未満。HDDの時なんて動かす以前の問題で特にデータにアクセスするファイラーを使用している時の反応なんてフリーズの嵐だったので交換後のレスポンスの良さはスコア上昇の数値以上のものがありましたね。
RAMの使用量を見るべくWindowsのタスクマネージャーでRAMの使用量をモニターしてみると、アイドル時はともかくブラウザだろうがEvernoteだろうが作業時はだいたい4GB以上使い切っているんですよね。i5-2410Mでも最大7GBくらいまで使えるみたいなのでやっぱりメモリは多いに越したことはないですね。
✅まとめ
SSDとRAM8GBは人権ってよく言われる話ですが本当にこいつら大事です。
買い換え相談に来る友人や職場のパソコンは未だにHDDのことが多くてかなり動作が重かったりするですが、10万捻出できないようであれば下手なeMMCやHDD搭載PCなんか買うより元PCのSSD交換やRAMの増強のが効果的だと思ったりします。
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