HP 255 G5 Notebook PC Windows 10 分解 HDD交換 メモリ増設【HP/ヒューレット・パッカード】

2021/05/30



✅カタログスペック


CPU:AMD Quad-Core E2-7110
GPU:AMD Radeon™ R2
RAM:4GB
HDD:500GB

Display:15.6Inch 1366×768px


2016年7月に流通開始したHP 255 G5。


一言でいえばよくあるエントリーモデル15.6インチのノートパソコンで、搭載するAMD Quad-Core E2-7110は4コア4スレッドAMD製のAPU。このAPUの流通も2016年頃なので流石に今では旧式のCPUです。


性能面では現行Intel製CPUで言うとCeleronの最下位ライン、N4000と同程度。まぁAtomですよね。

Passmark的にはN4020にはちょっと負けて、4コアのN4100には完全に負けます。PentiumシリーズやCoreシリーズとは格段に差がある感じですね。


製造プロセスは28nm。古いAPUらしくTDPはしっかり15Wもあります。


年式を鑑みても4GB RAM 500GB HDDとこのAPUは決して高性能な類の製品ではなく、

追加投資するのも馬鹿らしくなってくる性能のPCですが、どうもHDDがイカれたっぽいんで交換処理して延命します。

SSD交換?やだよ高いもん。


ちなみにカタログスペックはうんちでしたが破損前の体感としてはそう悪くないレスポンスでした。正直そこまでヘビーに使うことがなかったので問題にならなかったというのが正しいかもしれません。



✅分解手順




2010年代頃から分解に対してメーカーはユーザーフレンドリーになった印象を持っています(アップル除く)。


特にこの15.6インチというサイズではその傾向が顕著で




こんなかんじ。(写真はVAIO E)


HDD専用のアクセス部位や、RAM専用のアクセス部位を持った裏蓋を採用し、裏蓋全体を剥がさずともHDD交換、SSD換装やRAM増設ができるような仕様が多かった記憶がありますが…




そんなのはある程度以上の高級機の話で。


エントリーマシンはユーザーのことなんて考えてくれません。専用ハッチなどない、男らしく一枚板の裏蓋採用です。


うーん換装しにくい。分解するしかねぇ。




最初にすることは、そうですね。まずはバッテリー。これを絶対にはずしておく。
安全第一で作業しましょう。




次に見えているネジをすべて外していきます。

15.6インチの分解久しぶりなせいかネジがやたら長く感じますね…1cm弱もあってこいつはVAIO Tapの固定ネジの実に4~5倍の長さですよ。






で、これではまだネジは全部外れていません。左右ヒンジ部分にある滑り止めの下に隠しネジが2つあるのでこちらも外します。


ちなみに分解歴が長い人ほど『いかにも何かありそう』って思える長い滑り止めの下には何もありませんでした。こんにゃろう。


で、まだ裏蓋を剥がしてはいけません。
構造上DVDドライブが引っかかってしまうので、まずこれをはずします。最初に見えたネジのうち




これがDVDドライブを固定しているので、この段階でDVDドライブを引き抜くことが可能です。




DVDドライブを引き抜いたらこれで裏蓋を剥がせます。

隙間からカードなどを差し込んでゆっくりと外していきます。D-Sub15ピンの端子のところが引っかかるんで注意ですね。

反対側から剥がしてD-Sub側に余裕をもたせて引き抜く感じ。


構造自体はよくある爪で固定しているタイプですがこの爪が相当に小さく、脆い。

多分破損せずに分解するのは不可能なレベルなのでそこは覚悟して作業しましょう。




裏蓋を剥がし終わりました。裏蓋側に接続されるケーブルなどはありません。




これでHDD、メモリにアクセスできますね。




HDDはこれ。
いっちょ前にWDの2.5インチブラックシリーズが搭載されていました。安いくせに。

HDDをUSB接続できる変換アダプター経由でメインマシンにつないだところ異音がしました。なんとかデータだけ掘り出してこれからどうするか…




メモリはこれですね。懐かしいです。DDR3L-1600。

2GB×2構成ではなく、4GB×1構成なのはGood。メモリスロットが1つ空いているので、4GB1枚準備してあげれば合計8GBとなるのは嬉しい。

ただしAPUが低性能過ぎてRAMを活かしきれない未来が見えますね。


VAIO Tap21であったようなmSATA端子は流石にありません。SSD装着オプションがない機種に期待すんなって話ですが、基本的にHDD・SSDは1つしかないS-ATAスロット排他利用ですね。

やるなら換装です。やらんけど。


✅まとめ


久方ぶりの分解記事でした。

分解難度は固定爪の破損さえ目をつぶればかなり優しい方でしょう。正直15.6インチの中では隠しネジの位置も含めてプレーンで分解しやすかったです。


今後についてはとりあえずHDDにアクセスできたし、換えのHDD刺してWindowsをクリーンインストールしたところ正常に動作したので、最悪そうして使うこともできるんですが…


問題は購入したときにバンドルされてきたソフト群ですね。


MS Officeと筆ぐるめを使っていたみたいなので、可能であればそれが使えるようにしてほしいという依頼…でも買ったときに付いてきた書類とかプロダクトキーは持ってないという…うーん。



✅改造・分解記事まとめ




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