Xperiaで遊ぼう。-Boot Loader Unlock-
※本投稿は
の続きになります。
✅前置き
以下内容は最悪の場合端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険な内容であり、投稿主は一切施行の推奨を致しません。また、ブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自己責任、転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はブラウザバックを推奨いたします。
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✅XperiaのBLUは楽になった
以前はメール認証だなんだが必要だったけど
今は公式サイトから端末を選んでIMEIを打ち込むだけで解除コードが得られる。
そしてBLU後にROM焼きする方法は大きく分けて2つ。
今回行うFastbootコマンドを用いる方法と
TWRPに代表されるカスタムリカバリを用いる方法。
今回はBLUしてFastbootでROM焼きをする…前段階として、BLUをするところまで。
✅必要なもの/環境
・Xperia端末本体
・USBケーブル
・Windowsマシン
・adbコマンドが使える環境
・fastbootコマンドが使える環境
✅環境を整える
・adbコマンドが使える環境
・fastbootコマンドが使える環境
この2つについては、昔はSDK Platform-ToolsなどをインストールしてPassを通す必要があり、本格的に弄る用の自分のメインマシンも上記の方法で開発環境を整えています…が
ちょっと遊びたいくらいであれば『15 Seconds ADB』を使うと大幅に時間と手間を短縮できます。(15 Second ADBでADBおよびFastboot両方の環境を整えることが出来ます。)
導入と詰まったときの対応については
を参考にしてください。
✅Xperia端末のBLU
①公式サイトでの作業
原則として、日本国内向けXperiaではないことを確認した上で
→このXperiaのブートローダーアンロック申請用ページから手続きを開始します。
まずは自身の端末を選択して…
IMEIを打ち込みます。
ここで問題になるのが、Dual SIM仕様の端末。
このように本体設定の端末設定からIMEIを確認すると、SIM2つ分が出てくるのでどちらを登録すればいいのかがわからない。
おそらくSIM1の方を登録すればいいと思われるのですが…一応ここは公式方法に従ってIMEIを調べることにしましょう。
端末のダイヤルアプリを開き『*#*#7378423#*#*』と入力します。
サービスモードへとはいることができるので、ここから『Service info』を選択して出てくる
結果的にはSIMスロット1のIMEIで大丈夫だったようです。
SonyのBLUページに戻ってIMEIを打ち込むと
(水色線で隠している部分)アンロックキーが手に入ります。
これでSonyのサイト側で行う作業は終了です。アンロックキーは必ず控えておきましょう(1敗)
②端末側の設定
先程IMEIの確認で端末を少し触りましたが、これ以外にも端末側でおこわなければならない作業がいくつかあります。
・開発者向けオプション
いつもの、です。ビルド番号を連打して開発者向けオプションを開放、ONにしましょう。
こうなっていればok
そのまま
・USB デバッグ
・OEMロック
開発者オプションを有効にした上で、この2つも有効にします。
特にUSBデバッグについては、有効にした後パソコンと一度接続してUSBデバッグの許可を行っておきます。
これで本体側の準備は終了。
✅Boot Loader Unlock
あとはコードを実行するだけです。
Xperiaの電源を切り、音量上ボタンを押しながらパソコンと接続し、fastbootモードに入ります。
このように、ランプが青く灯ったら成功。
コマンドプロンプトを開いて
fastboot oem unlock 0xXXXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXXX 部分は先程取得したアンロックコードですね。
これを入力します。
ブートローダーアンロック状態になっているはずです。
✅まとめ、注意点
XperiaのBLU、本当に楽になりましたね。
メール認証とかないだけで本当に簡単。Xiaomi端末などと違って一定時間開けずとも即解除できるのも非常にユーザーフレンドリー
ただ注意点として、BLUを実行するとDRMキーが消去されてしまうこと。これは頭の片隅に置いておく必要あり。
カスタムROMを使っている間は良いが、公式ROMに戻した際にカメラなどの使用に問題が出てくる。
Xperiaに関してはDRMキーをバックアップして書き戻すか、DRMキーを参照しないように改造するのが安全ですね。
それでは。
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