Androidで遊ぼう。-15 seconds ADB InstallerによるADB環境の構築とトラブルシューティング-
✅サクッとADBとFastbootコマンド使って遊びたい!
実家に帰って普段Androidで遊ぶときに使っているメインマシン(i9-9900k)から離れてしまったので、実家の古いパソコンを使わざるを得なくなりました。
こいつこいつ。
Corei7-2600k RAM16GB SSD240GB GTX760
という今ではもう骨董品レベルの性能です。
今回の実家帰省してすぐに余剰パーツを補給して組み上げました。
体感そんなに遅くない。全然使える。
となれば余った端末で遊びたい!ということでこの端末でもADBおよびFastbootが使えるようにします。
✅15 seconds ADB Installer
メインマシンであれば王道のSDK-ToolsインストールからのPassを通すのですが
今回はサブマシンで大事なデータもないので横着します。
15 seconds ADB Installer ですね。
XDAのタイトルを見てくれればわかりますが、ADBおよびFastboot両方をこれ1つで環境整えることが出来ます。
✅セットアップの仕方
上記リンクからダウンロードし、zipファイルを解凍すると
こんなexeファイル1つだけ入ってます。
これを実行すると
こんな青い画面が出てきます。
ここからは3回『Y』または『N』を入力します。
2つ目は現在のユーザーのみにか、すべてのユーザーにインストールするか。
3つ目はGoogleのドライバをインストールするかどうか。
最後(3つ目)にYを選ぶと
こんな感じでドライバのインストールが始まります。
ドライバのインストールが終わり、ここで『環境』をクリックすると、青い画面も自動で閉じてインストールはおしまいです。
✅環境が整ったか確認する。
今回の操作で出来ていてほしいのは
①ADBコマンドが使用できるようになっている
②Fastbootコマンドが使用できるようになっている
この2つですので、Fastbootモードで接続した端末がある状態でテストを行います。
適当にコマンドプロンプトを開いて
一番簡単な
『adb devices』
『fastboot devices』
を実行してみます。
一方でadbに対してはしっかり反応が返ってきています。
fastbootに関してはなにか問題がありそうですね。
✅トラブルシューティング-ドライバがあたってない-
上でfastbootがうまく実行されていない原因は、
ドライバがしっかりあたっていないからです。
ドライバを確認するために『コントロールパネル』→『デバイスマネージャ』を開きます。
この中に、『Android Devices』がありますね。こいつをいじっていきます。
右クリックからドライバの更新を行うのですが、自動更新ではうまくドライバが当たらないので
『コンピューターを参照してドライバーを検索』から
『コンピューター上の利用可能なドライバの一覧から選択します』と進んで手動でドライバを当てましょう。
するとこんな感じで表示されます・
オレンジ色で線を引いた『Android ADB Interface』が
ADBに関するドライバ
水色で線を引いた『Android Bootloader Interface』が
fastbootに関するドライバですね。
今回はfastbootなので『Android Bootloader Interface』を更新していきます。選択して、『次へ』
警告が出ますが、無視して『はい』を選択します。
無事更新されました。
✅再確認/まとめ
さて、無事fastbootが使用できるようになっているか確認します。
先程の続きからfastboot devicesを実行すると
この通り、ちゃんと返事が返ってきましたね。
これでADBとfastboot、どちらも使用できるようになりました。
これで最低限Androidをいじって遊べますね。
これから久しぶりにXperiaで遊ぼうと思います。
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