Chromebookで遊ぼう-apkファイルでAndroidアプリをインストール-

2022/06/08


✅以前


ARChon Packagerを用いてChromiumOS(CloudReady)にAndroidアプリを無理やりサイドロードしました。




こちらと合わせて御覧ください。


これは当時のChromeOSがPlayストアに対応しておらず、そもそもAndroidアプリを使用する方法が変則技しかなかったためで、今は公式のChromeOSであればPlayストアに対応しているので、こんなめんどくさいことする必要はありません。


✅そして


Chromebook duetというChromeOS搭載端末を購入したことで自分も公式にPlayストアのアプリを利用できるようになりました。ただ…


Chromebook、apkファイルはそのままだとインストールできないんですね…

しかもapkファイルを設定するためのディベロッパーモードは移行時に一度ユーザーデータがすべて失われるんです。


詳しくは

過去投稿:【ChromeOS】Chromebook Duetでデベロッパーモードに入る方法【Chromebook】

で書いたのでこちらを参考にしてください。


✅ディベロッパーモード移行後のapkインストール作業は


基本的にAndroid端末と同じです。




まずはファイラーでapkファイルが保存されているフォルダを表示し、apkファイルを選択します。



Androidで見慣れた警告画面が出てくるので、『設定』を押して



『この提供元のアプリを許可』を選択します。



これでアプリがインストールできるようになっているので、問題なければ『インストール』を選択します。


インストールが完了すれば…



このように、対応アプリであれば使えるようになります。
ほんとにAndroidアプリと同じですね。

余談にはなりますが、あの使いにくいChromeOS標準のファイラーなら最初の認証作業をスキップできます。


✅まとめ


ChromebookでもAndroidアプリをサイドロードできるようになりました。


公式対応しているだけあってARChon Packagerを使用していた頃に比べて格段にアプリの安定性が向上しています。


割と端末をいじくり回すタイプのユーザーはPlayストア以外からのアプリインストールもちょくちょくすると思うので、早めにデベロッパーモードに入っとくといいかもしれませんね。


それでは。

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