VMwareにChromeOS (Cloudready)をインストール

2018/11/12

☑手軽にChromeOS/ChromiumOSを試す


仮想マシン環境であるVMwareにcloudreadyをインストールしました。

【参考】CloudReady公式
https://neverware.zendesk.com/hc/en-us/articles/360001615368
原文は英語ですが綺麗な英語なのでGoogleChromeの翻訳機能でほぼ完全に日本語化できます。

☑手順まとめ

VMwareはあらかじめインストールしておいてください。

Cloudready公式よりCloudreadyのOVAファイル(バーチャルマシン)をダウンロード。

②ダウンロードはzip形式なので、解凍。
バーチャルマシンの保存場所は後で指定する必要があるので覚えておく。

③VMwareを起動


④「仮想マシンを開く」を選び、OVAファイルを開きます。



保存場所を選択(今回はマイドキュメント内に解凍したのでそこを探す)



必要に応じて名前を変更してインポートを選択。しばらく読み込みに時間がかかります。

⑤読み込みが完了した状態。
「仮想マシンの再生」を選んでCloudreadyを立ち上げます。



パソコンによっては、ここでVT-xの有効化が求められます。

コレに関してはかなり情報が出そろっているので各自ggって見てください。





今回使用したVAIO Tap11だとAssistから起動してBIOSを開き、Advanceタブの一番上に設定項目があります。「Enabled」にしてF10で保存しましょう。

関係ないっすけど今のスマホのスキャン技術って凄いっすね。めちゃ綺麗に撮れてびっくり

⑥日本語環境にします。



左下から設定。言語とキーボードを日本語に設定して「OK」を選択。


無事日本語になりました。

⑦母艦がネットワークに接続されていれば「接続済み」となっており設定は不要のはずです。必要なら自宅の無線環境に接続しましょう。


⑧Googleアカウントの設定。


普段通り、アカウント名とパスワードを入力しましょう。


無事ログインできました。


⑨プロフィール画像の選択


適当で構いません。

⑩インストール完了!

お疲れ様でした。インストール完了です。

※ちなみにデスクトップパソコンでは何をどう頑張ってもデスクトップPCの有線接続を認識してくれず断念しました。ちゃんとインストールすると認識するのでこれは仮想環境だからなのでしょうね

☑使用感

非力なVAIO Tap11のさらに仮想マシン上でもかなり快適に動作しました。これはかなりいいかもしれません。というかi5-4210YはChromeOS基準ではかなりリッチなCPUですからね。

ただし、仮想環境ではタッチパネルが上手く動作しません。インストール時もその後もキーボード&マウス(トラックパッド)が必要になるでしょう。

今後の継続使用に関してはCloudReady公式でも述べられている通り、ChromeOSで対応したPlayストアへの対応は望めそうにないので、その点だけが残念。

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