Chrome OS Flex(CloudReady後継)を使う

2022/02/23


✅CloudReadyが



Googleに買収されましたよね(もう数年たちますかね)


で、2022年になってGoogleから出てきたのがこのChrome OS Flex です。

今日はこいつで遊んでいきます。




動作確認端末のリストはこちら



✅準備するもの



・Chromeブラウザが使用できるChrome OS、Windows、Mac

・8GB以上のUSBメモリ

・インストール先の端末

今回は複雑な過程も道具もいりません。
シンプルにこれだけです。


✅実際の手順



・Chrome OS Flexの利用申請


いらなかったんでカット

先程のページにアクセスする必要もありません。



・USBインストーラーの作成


インストーラーの作成は元々Chromebookのリカバリメディア作成ツールである

Chromebook リカバリ ユーティリティ を使用して行います。

 




にアクセスして



拡張機能を
Chrome OS、Windows、Mac上のChromeブラウザにインストール




インストールが終わったら、拡張機能の一覧から起動します





起動画面『始める』をクリック

元々は復元ソフトなので
復元するモデルを選択するように表示されます





『リストからモデルを選択』をクリック





出てきたこの画面で




メーカー を『Chrome OS Flex』




製品を選択 を『Chrome OS Flex(Developer-Unstable)』



に指定して『続行』




中身が消去されてもいいUSBメモリを選択して『続行』




リカバリメディアに使うUSBメモリの中身とパーテーションが消去される旨警告されるので
中身を確認して

『今すぐ作成』をクリック、


あとはWindowsのインストールメディア作るときなんかと同じですね。




ダウンロードして



中身が確認がされて



自動で解凍されて



書き込みが始まり




終わると書き込み内容の確認




完成ですね。
自分の環境だと
拡張機能のインストールからメディア作成完了まで10分~15分といったところでしょうか。




ちなみにUSBメモリはこんな感じでめっちゃ多重分割されるので

カメラアップロード機能があるクラウドストレージのクライアントソフトや
自動スキャン設定しているセキュリティソフトのポップアンプ通知がエグいことになります。




・実機初回起動(インストール)



USBメモリが完成したので
ようやく実機起動です。

今回使うのはVAI Pro 13 mk2。

第5世代Corei5は流石に性能不足感が強くなってきましたね…
ライトな操作でも引っ掛かりがになるようになって本格的に買い替えを検討中です。

F3 or F4を押しながら起動して




レスキューモードから『USB メモリーやディスクから起動』を選択します。

※この辺使ってるパソコンによって異なります





はい、起動確認

初回はUSBメモリから読み込む都合か少々時間がかかりました。


ChromeOS Flexではなく、CloudReady 2.0表記です。

この辺は正規版になったら変わるのかもしれません。



ここから言語設定やキーボード設定を行った後
USBから起動するか、内部にインストールするかを選ぶことができます。






起動してからはChromeOSやAndroid端末で
親の顔よりみたセットアップ画面でGoogleアカウントにログインしたり






Googleアシスタントの設定したりその他もろもろですね。この辺は見飽きてるのでカット。








起動直後のアプリ一覧、Playストアはありません。





ChromeOSのバージョンは2022年2月23日現在

100.0.4880.0でした。


で、皆さんお気づきですかね。
自分は早期アクセスのページから登録したんですけど
特にメール認証とか行われれるわけでもないんです。


登録した意味全くないんですよ。




登録すると一応こんなメール届きますけどいらんのです。
ただインストール方法書いてあるページへのリンク貼ってあるだけです。

ChromeOSのリカバリ用拡張機能からインストールUSBを作成可能なことさえ知っていればいいんです。

なんで今回の投稿でもそのへんのプロセスは全カットしてます。

Googleさんガバガバじゃないっすか…


✅まとめ



この投稿、インストールしたChromeOS Flex × VAIO Pro13 mk2で書いてるんですけど


地味にChromeOSデフォのスクリーンショット機能って優秀ですね
範囲指定でスクショした後範囲を記憶してくれるとかめっちゃ便利。


元々完成度が高かったCloudReadyを買収して出てきたものだけあって安定感あって良きです。

安定して動くし、キーボードや外部端子、トラックパッド、Bluetoothマウスなどの接続もさらっと試した範囲ではどれも異常なし。



動作はWindowsよりずっと軽量なのでChromiumOSが担っていた

古いWindowsマシンの再利用という観点でも優秀。





個人的に気になる点としては

内部的にAndroidコンテナを含んでいるのかどうか。ですね

Androidコンテナを含んでいるのであればPlaystoreに頼らずともAndroidアプリをサイドロードして使用可能ですし。

暇になったら遊んでみようかな。

それでは。

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