革財布の手入れをするぞ
✅手持ちの革靴なんかは
定期メンテを欠かさないんでそこまで状態が悪くならないんですが
病院用の財布は家に持ち帰らないのでメンテされず放置しがち…気付けば3年ノーメンテで使い続けてました…
あまりにかわいそうなのでメンテしてやります。
元々は確か自分が中学生の頃、母親が部下の結婚式に参加したとかなんとかのときにもらったギフトカタログに載ってたやつ。せいぜい定価数千円の安物。
✅現状。
中学時代はメインで使っており、メインで使わなくなってからも小ぶりでしまいやすいから海外旅行の時に(内ポケットに入れられるからスリにあいにくいんで)引っ張り出して使っていました。
その頃から実家で雑に保管されており…研修医になってからは白衣ポケットの容量を圧迫せず汚れてもいい財布として使い続けた結果…
この有様。ろくにメンテしてなかったせいでパサパサなのはもちろん
ポケットから落としてストレッチャーに轢かれ消しようがない傷がついたり
謎の硬化性の液体がついて固まってたりします。
アップにするとよりはっきりわかりますが
傷はひどいし割れもひどい。色も抜け気味で表面のもパサついてしまってます。
✅頑張ってこー
・汚れを落とす
まずは汚れ落としから。最悪塗りを行う覚悟で全力で磨きます。
目の荒い布と、エムモウブレイの汚れ落としを使います。靴用ですが全然使えます。
(写真は磨いた後に撮ったので既にちょっと綺麗になってます)
幸いなことに面の部分は染色が剥げたりはしていない様子でしたが、やっぱり折り目になる部分は乾燥して割れてしまっていました。
Brilloのクリーム、水っぽくて伸びが悪くて塗った後の引っかかる質感も嫌。
まぁ好みじゃなかったんですよね
こういったタイミングで消費しましょう。
黒のクリームを使います。
少し厚めに塗った後陰干しをして…
硬い毛から順番に。
最後は馬毛ブラシで仕上げます。
ここから更にタオル、布で磨いていきます
この調子で全面仕上げると
割れはほぼ完璧にマスクされています。
まぁパテで埋めたようなもので傷んでしまった革が回復したわけではありませんが
見てくれだけはまともになりました。
✅まとめ
僕は今も昔も革のメンテが大好き。革靴履いた後は軽くブラッシングするのはもちろん、定期的な汚れ落としと油塗り。ブーツみたいなシーズンがあるものは長期保管の方法とか笑
今回かなりボロになった革のメンテしておいてなんですが
長い間革製品と付き合って、普段のメンテに勝るものはないと感じます。
安クリームだけでも…最低でも汚れを定期的に落としてやるだけでも全然違う。
靴なら履いたあとにブラッシングとシューキーパー
財布やバッグなら定期的に拭き取りと陰干しをするだけでもいい
クリームやワックスはそんな頻繁にするケアじゃないですからね。普段の汚れ対策が大事。
革靴の定期メンテや使ってる道具についてはいつかまとめを書こうと思います。
高校時代からの革靴ユーザーとして10年も革靴ばっか履いてればこだわりも出てきますよ
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿
当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。
また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。