Pixel 3 XL経由で無制限アップロード環境を組む-Dropbox-

2021/11/28



✅2021年6月1日に


Googleフォトの高画質アップロードにおける容量無制限が終了しました。

これは困る。とても困る。

僕にとってGoogleフォトは整理前だろうがなんだろうがすべての写真を置いておくところだったんだ。

以前の投稿で



こんなのを組んでデータを管理していたのも

①我慢できる範囲での高画質化(低容量化)で
②無制限に写真を保存し
③フォルダ構成ごとバックアップした画像たちを
④Googleドライブ関係のクライアントでスマホに同期する

という果てしなく便利な使い方ができたから。

これを

Dropsync:スマホ→Windows
-Windowsマシンでリネーム+フォルダ整理-
バックアップと同期:Windows→Googleドライブ(Googleフォト)
Drivesync:Googleドライブ(Googleフォト)→スマホ

と比較的単純な手順で実現できたのも大きかった。

しかし、6月1日以降
無制限に画像を放り込めるのはPixelシリーズ経由でGoogleフォトにアップロードした場合のみとなりました。
この『Pixelシリーズ経由で』というのは撮影したのがPixel端末でなくとも、アップロード元がPixel端末であれば無制限アップロードの対象なので

手持ちのPixel 3XL経由で画像をバックアップすることとします。


✅具体的な方法


Pixel経由でアップロードすることで、せめてGoogleフォトにだけでも画像を残すことにします

条件としては
①元データは削除しない
②撮影したデータのコピーをPixelに転送
③定期的にPixelのデータを処理

なので

Dropbox:iPhone/Android端末→Pixelへコピーを転送
Googleフォト:Pixel→Googleフォトへとバックアップ

というシンプルな形へと落ち着けます。


① 撮影した画像のコピーをDropboxにアップロードする


画像はiOS版Dropbox


Dropboxアプリの『カメラアップロード』機能を用いることで撮影した写真のコピーをDropboxにアップロードすることができます。iOS/Androidどちらでも使えます。

この時、Dropbox内部に『カメラアップロード』というフォルダが作成され、そのフォルダ内に画像ファイルがアップロードされます。


② Dropsyncを用いてPixelに画像をダウンロードする



Androidの神アプリ、Dropsync。様々な条件でDropbox内のデータとローカルストレージのデータを同期、コピーできます。



DropsyncにDropboxアカウントをリンクさせた後、同期ルールを作成します。




ルール名とローカルのフォルダ名は適当で大丈夫です。

Dropbox側のフォルダは先程設定したカメラアップロードでアップロードされる先である『カメラアップロード』を選択

Dropboxが容量いっぱいになってしまうのを防ぐため、
一度Pixelに転送したファイルを削除するように同期ルールは『ダウンロードして削除』にしておきます。




③ Pixelにダウンロードした画像をGoogleフォトへバックアップする




Googleフォトアプリからバックアップを有効にします。
デフォルト設定ではカメラで撮影したフォルダのみがバックアップ対象となっているので





先程Dropsyncが指定したフォルダをバックアップ対象にします。


✅④完了



これで完了です。

iPhoneで撮影した写真は自動でDropboxへとアップロードされ
Dropboxの写真は定期的にPixelがダウンロード
Pixelがダウンロードした写真はDropbox内から削除されて容量を開放
Pixel内部の写真はGoogleフォトにアップロードされます。

Pixel内部にはデータが積み上がりますが、Googleフォトにはバックアップ済の写真を削除する機能がついているのでたまに手動で削除してやればokです。

Pixel 3XLの内部ストレージは128GBもあるので、来年までのアップロード期間内に写真で埋めるのは事実上不可能だと思いますけどね…

それでは。

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