Pixel 3 XL経由で無制限アップロード環境を組む-OneDrive-

2021/11/30



✅お察しの通り



で行ったクラウドストレージ経由でのPixel端末への画像転送→無制限アップロードは


・撮影した端末向けにクラウドストレージへのカメラアップロード機能が備わっている

・Pixel端末向けにクラウドストレージからのダウンロード(と削除)機能が備わっている


この2つさえそろっていれば別のクラウドストレージでも可能です。



✅例えば


この2つを満たすクラウドストレージの代表はOneDriveですね。


前回と同じ用に

OneDrive:iPhone/Android端末→Pixelへコピーを転送
Googleフォト:Pixel→Googleフォトへとバックアップ

というシンプルな形を作ることが可能です。


① 撮影した画像のコピーをOneDriveにアップロードする





OneDriveアプリの『カメラアップロード』機能を用いることで撮影した写真のコピーをOneDriveにアップロードすることができます。iOS/Androidどちらでも使えます。





『カメラアップロードをオンにする』を選択すると
内部に『カメラアップロード』というフォルダが作成され、そのフォルダ内に画像ファイルがアップロードされます。


② Onesyncを用いてPixelに画像をダウンロードする



Androidの神アプリ、Onesync。様々な条件でOneDrive内のデータとローカルストレージのデータを同期、コピーできます。
Dropsyncさんと同じ開発者さんから出ています。基本的にDropsyncと同じことができます。






DropsyncにDropboxアカウントをリンクさせた後、同じ用に同期ルールを作成します。







③ Pixelにダウンロードした画像をGoogleフォトへバックアップする




Googleフォトアプリからバックアップを有効にします。
デフォルト設定ではカメラで撮影したフォルダのみがバックアップ対象となっているので





先程OneSyncが指定したフォルダをバックアップ対象にします。


✅OneDriveを使うメリットは


なんと言っても台数制限がないところです。


で行ったように台数制限がらみでのめんどくさい設定がありません。

あとは初期の無料容量が大きいところですね。

Dropbox→2GB
OneDrive→5GB

と倍以上です。基本的にこの方法ではPixelにダウンロードする時にクラウドストレージの容量を削除して開放してくので容量が問題になることは少ないのであまり意識する必要はありませんが、大いに越したことはありません。


✅GoogleDriveは?


おすすめできません。

理由は2つ。


1つはGoogleDriveにカメラアップロード機能がないこと。
これはGoogleフォトがあることを考えれば当然ですね。


2つ目は削除の仕様。
仮にカメラアップロードに近い状況を作れたとしても
GoogleDriveは『ゴミ箱の容量を含めて15GB』という容量カウントを行うため

削除したファイルをこまめに開放しないと、Pixel端末の内部ストレージ容量がいっぱいになるより先にゴミ箱の大量の画像ファイルで転送ができなくなってしまいます。


まだBoxとかのがこのような仕組みを作りやすそうですが、正直OneDriveに大きな穴はないのでOneDriveでいいんじゃないかと思う次第です。

それでは。

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