あまりスマートフォンに詳しくない人向けSoCの見方その②~SoCの性能向上の度合いについて
☑iPhoneとAndroidトップ層との性能比較-
スナドラ600系の性能について
↑これの続きです。
↑これの続きです。
スナドラ660とか710とかKirin 659といったミッドレンジの比較に行く前にハイエンド端末をみてみます。
日本だとおなじみSnapdragon搭載Xperiaを基準にします
搭載SoC【機種名】antutuスコア総合 発売時期
の順番で記載します。
-Xperia-Snapdragon845【Xperia XZ2P~XZ3】25~29万 2018年春~Snapdragon835【Xperia XZP~XZ1】18~20万 2017年春~Snapdragon820【Xperia XP~XZs】13~16万 2016年春~Snapdragon810【Xperia Z4~Z5P】8~11万 2015年春~Snapdragon801【Xperia Z2~Z3】5~6万 2014年春~Snapdragon800【Xperia Z1】5~6万 2013年春~
Snapdragon8xxシリーズは型番の数値が大きいほど新しく、処理性能も高いのでぱっと見でどっちの性能が上かわかりやすいですね。
スナドラ660とか710とかKirin 659といったミッドレンジの比較に行く前にハイエンド端末をみてみます。
日本だとおなじみSnapdragon搭載Xperiaを基準にします
搭載SoC【機種名】antutuスコア総合 発売時期
の順番で記載します。
-Xperia-
Snapdragon845【Xperia XZ2P~XZ3】25~29万 2018年春~
Snapdragon835【Xperia XZP~XZ1】18~20万 2017年春~
Snapdragon820【Xperia XP~XZs】13~16万 2016年春~
Snapdragon810【Xperia Z4~Z5P】8~11万 2015年春~
Snapdragon801【Xperia Z2~Z3】5~6万 2014年春~
Snapdragon800【Xperia Z1】5~6万 2013年春~
Snapdragon8xxシリーズは型番の数値が大きいほど新しく、処理性能も高いのでぱっと見でどっちの性能が上かわかりやすいですね。
Snapdragon8xxシリーズは型番の数値が大きいほど新しく、処理性能も高いのでぱっと見でどっちの性能が上かわかりやすいですね。
☑2018年10月におけるミッドクラスSoCの性能は?
手持ちの端末のベンチは前投稿に載っけましたし、トップがどの程度なのかも触れましたので、次はミッドレンジと言われるSoC全体の性能の比較に充てたいと思います。
今回比較対象となるミッドレンジのSoCはSnapdragon 450,625,626,632,650,652,653,660,710Kirin 658,659Helio P60あたりにしたいと思います。
まずは簡単に各SoCの性能(antutu総合スコア)とそのSoC搭載スマートフォンを挙げておきます。
SoC名 Antutu総合スコア…搭載している機種例 という感じで記載していきますね。
Snapdragon 450 7万※SD450は内部的に625のダウンクロックバージョン
…OPPO R15 Neo,Xiaomi Redmi 5
Snapdragon 625 7~8万…BlackBerry KEYone,Xiaomi Mi A1,Xiaomi Redmi 5 Plus,Xiaomi Mi Max 2,Xiaomi Mi A2 Lite,Xiaomi Redmi S2
Snapdragon 626 7~8万…Motorola Moto Z2 Play
Snapdragon 630 8~9万…Sony Xperia XA2,Sony Xperia XA2 Plus,Sony Xperia XA2 Ultra,Motorola Moto Z2 Play
Snapdragon 632 8~9万…Meizu Note8
Snapdragon 636 11~13万!…Nokia 6.1 Plus,Xiaomi Mi Max 3,Xiaomi Redmi Note 5,Xiaomi Redmi Note 6 Pro
Snapdragon 650 9万…Sony Xperia X
Snapdragon 652 9~10万…LeTV Le S3
Snapdragon 653 9~10万…ZTE Nubia Z17 Mini S,OPPO R9s Plus
Snapdragon 660 13~14万…BlackBerry KEY2,Samsung Galaxy A8 Star,Xiaomi Mi 8 Youth Edition,Xiaomi Mi A2,Nokia 7 plus
Snapdragon 670 14~15万…vivo X23
Snapdragon 710 17万…Xiaomi Mi8 SE,OPPO R17 Pro
Kirin 658 7~8万…Huawei Nova Lite,huawei P10lite
Kirin 659 8~9万…huawei nova 2,huawei P20lite
Kirin710 11~13万…Huawei nova 3i,Huawei Honor 8X
Helio P60 13万~…UMIDIGI Z2 Pro
上に挙げたsnapdragon8xxシリーズは発売順に型番が大きくなり、基本的に型番の数値が大きいほどに高性能なのですが、6xxシリーズはちょっと異なる面があり
主な物を発表順に並べると650(発表時名称618、後に変更):2015年2月652(発表時名称620、後に変更):2015年2月625:2016年2月630:2017年5月660:2017年5月636:2017年10月710:2018年5月632:2018年6月670:2018年8月
このように、番号と発表順が一致しません。
特にわかりづらいのは636より632のが発売後だったりするとこですね、最悪。じゃ数値が性能順になっているのかというとそれもNoで、antutu見ればわかるとおり636は古い世代の650なんかより明らかに高性能です。このあたりが一番消費者を混乱させてしまっている気がします。
今後リリース予定のSoCとしては、Snapdragon 675(670後継)や730(710)後継、Helio P70(P60後継)があり、ある意味でミッドレンジが今一番競争が激しくなっている分野なので、今後さらにややこしくなるかもしれませんね。
また長くなってきたので各SoCの相対的な評価については次で。
続きはこちら。
手持ちの端末のベンチは前投稿に載っけましたし、トップがどの程度なのかも触れましたので、次はミッドレンジと言われるSoC全体の性能の比較に充てたいと思います。
今回比較対象となるミッドレンジのSoCは
Snapdragon 450,625,626,632,650,652,653,660,710
Kirin 658,659
Helio P60
あたりにしたいと思います。
まずは簡単に各SoCの性能(antutu総合スコア)とそのSoC搭載スマートフォンを挙げておきます。
SoC名 Antutu総合スコア
…搭載している機種例 という感じで記載していきますね。
…OPPO R15 Neo,Xiaomi Redmi 5
Snapdragon 625 7~8万
…BlackBerry KEYone,Xiaomi Mi A1,Xiaomi Redmi 5 Plus,Xiaomi Mi Max 2,Xiaomi Mi A2 Lite,Xiaomi Redmi S2
Snapdragon 626 7~8万
…Motorola Moto Z2 Play
Snapdragon 630 8~9万
…Sony Xperia XA2,Sony Xperia XA2 Plus,Sony Xperia XA2 Ultra,Motorola Moto Z2 Play
Snapdragon 632 8~9万
…Meizu Note8
Snapdragon 636 11~13万!
…Nokia 6.1 Plus,Xiaomi Mi Max 3,Xiaomi Redmi Note 5,Xiaomi Redmi Note 6 Pro
Snapdragon 650 9万
…Sony Xperia X
Snapdragon 652 9~10万
…LeTV Le S3
Snapdragon 653 9~10万
…ZTE Nubia Z17 Mini S,OPPO R9s Plus
Snapdragon 660 13~14万
…BlackBerry KEY2,Samsung Galaxy A8 Star,Xiaomi Mi 8 Youth Edition,Xiaomi Mi A2,Nokia 7 plus
Snapdragon 670 14~15万
…vivo X23
Snapdragon 710 17万
…Xiaomi Mi8 SE,OPPO R17 Pro
Kirin 658 7~8万
…Huawei Nova Lite,huawei P10lite
Kirin 659 8~9万
…huawei nova 2,huawei P20lite
Kirin710 11~13万
…Huawei nova 3i,Huawei Honor 8X
Helio P60 13万~
…UMIDIGI Z2 Pro
上に挙げたsnapdragon8xxシリーズは発売順に型番が大きくなり、基本的に型番の数値が大きいほどに高性能なのですが、
6xxシリーズはちょっと異なる面があり
主な物を発表順に並べると
650(発表時名称618、後に変更):2015年2月
652(発表時名称620、後に変更):2015年2月
625:2016年2月
630:2017年5月
660:2017年5月
636:2017年10月
710:2018年5月
632:2018年6月
670:2018年8月
このように、番号と発表順が一致しません。
特にわかりづらいのは636より632のが発売後だったりするとこですね、最悪。
じゃ数値が性能順になっているのかというとそれもNoで、antutu見ればわかるとおり636は古い世代の650なんかより明らかに高性能です。このあたりが一番消費者を混乱させてしまっている気がします。
今後リリース予定のSoCとしては、Snapdragon 675(670後継)や730(710)後継、Helio P70(P60後継)があり、ある意味でミッドレンジが今一番競争が激しくなっている分野なので、今後さらにややこしくなるかもしれませんね。
また長くなってきたので各SoCの相対的な評価については次で。
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