今回はAppleを除きます。どうせ搭載されるのiPhoneだけですし。iPhoneはファイル管理出来るようになるまで買いませんし。

☑もちっと詳しく。

Qualcomm
Snapdragon 8xx(800,801,805.808,810,820,821,835)
Snapdragon 6xx(600,610,615,616,617,625,626,630,650,652,653,660)
Snapdragon 4xx(400,410,412,415,425,427,430,435)
Snapdragon 2xx(200,205,208,210,212)
基本的に800番台が発売時におけるハイエンド、600番台がミッドハイ、400番台がロー、200番台は基本的に(少なくとも3大キャリアからは)日本で発売されないような廉価端末で使用されています。

MediaTek
helio Xxx(X10,X20,X23,X25,X27X30)
helio P2x(P10,P15,P20,P23,P25,P30)
しばらく前までは
MT8xxx…タブレット向けSoC
MT6xxx…スマートフォン向けSoC
このようにMTxxxxという型番のみで、今のようなシリーズ化はされておらずぱっと見違いが分からなかったのですが
ここ最近(それなりに上のグレードは)XとPというシリーズ名になってわかりやすくなりました。正確にはXもPもMTxxxxという型番がついてはいるんですけど今回はわかりやすくするために省略です

Hisilicon
Kirin 9xx(920,925,930,935,950,955,960)
Kirin 6xx(620,650,655,658,659,660)
ファーウェイのMateシリーズに良く搭載されているのでユーザーも増えてるんじゃないでしょうか。性能もなかなか。

Exynos
Exynos 9 Octa(8895)
Exynos 8 Octa(8890)
Exynos 7 Octa(5433,7420,7570,7580,7870,7880)
Exynos 5 Octa(5410,5430)
Exynos 3 Quad(3475)
国外版のGalaxyには搭載されてることも多いですね。日本では基本的にSnapdragonが採用されてるハズなので見かける機会はあんまりないかも。

☑肝心の性能比較

正直個人が計測したスコアを使用するのは客観性に欠けるのであんまり好きではないのですが…Antutuスコアベースで性能をいろいろ調べてみました。

ハイ(10万↑)
Snapdragon…835,820,821,660
helio…x30
Kirin…970,960
Exynos…8895,8890


ミドル(6万~10万)
Snapdragon…653,652,650,810,630,626,625,808,805
helio…X27,X25,X20,P25,P23,P20
Kirin…955,950,659,658
Exynos…7880,7420


ロー(~6万)
Snapdragon…801,800,617,616,615,400番台,200番台
helio…P15,X10,P10
Kirin…935,925,655,650,620
Exynos…7870,7580,

見つけられなかったものもありましたが、おおよそこんな感じでしょうか。順番はだいたいの性能順です。

☑まとめ

数値を調べてて、やはりSnapdragonは強いなぁ…と。特にミドルハイクラスのSoCである660が10万点を超えてくるのが強い。その前世代の65xでもXperiaZ5時台のハイエンドモデルである810を軽く超えてくるんだから恐ろしい…
以前Xperia Xを購入したときやたらサクサクしてるなぁとか思ってたんですけど当時平遥してたXperia Z5Pより性能上だったんですね…

今のスマホでゲームをする場合、10万点というのが凝ったものがサクサク動くかの1つの基準になってるような感じです。で一応スナドラ810(7~8万点)とか800(5万点)の端末も使ってる自分の意見としては、6万点以下は正直オススメしません。

6万点以下の端末でもネットブラウジング、SNS程度の使い方なら大丈夫などという記載がありますが、RAMが不足したり端末が熱持って性能下がると文字入力程度でも平気でラグが生じたりします。中古端末などの購入の際には是非Antutuで6万点くらいは出る端末を選んでくださいね。