SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS-SEL100400GM-【実機購入】

2022/11/19



✅フルサイズデビュー


過去投稿:SONY α7 IV ILCE-7M4K ズームレンズキット 【実機購入】

でソニーの現行エントリーフルサイズミラーレス、α7Ⅳを購入しました。


と書いたらフルサイズミラーレスにエントリーがあってたまるかと友人に怒られました笑

30万超えるエントリーってたしかに言ってることおかしい笑


で、こいつにはキットレンズもついているのですが、こんなキットレンズじゃせいぜい近くのものしかとれません。広角なんかより望遠だよ望遠!ということで今回


SONY:FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS【SEL100400GM】




も合わせて購入しました。

値上げ前で多少安く買えたとはいえ、本体+キットレンズ+この望遠レンズで60万…うーんドロップアウト勢にはきつい…



✅カタログスペック



このFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS【SEL100400GM】は

SONYの上位ラインG-MASTERのレンズ。

価格は30万前後で


100-400mmと広範囲をカバーする明るめ素敵な望遠レンズなので真面目にエントリーとは呼べない代物です。

見た目も控えめに言ってバズーカですし、重さも1395gとギリギリ手持ちを許容できるかな…といったところ
レンズ側に光学式手ぶれ補正を搭載していたりするのも素敵。

今回はヨドバシカメラ秋葉原店で購入しました。



✅開封~ファーストインプレ~




箱の中には…





本体(レンズフード、バッグつき)、説明書類


ちょっと雰囲気だそうと暗く取りすぎました笑
G-Masterらしくオレンジのマークです



α7Ⅳに装着。



この長さと大きさ、まぁ控えめに言ってバズーカですわな


最大望遠。スタジアムで使うには前の観客に当たらないか真面目に心配が必要。


プロテクターはKenkoのものをチョイス。



✅望遠という観点では


(NIKONの)APS-C基準だと100-400は概ね66-266なので
実は以前のD5600×300mmズームレンズよりも望遠の程度としては控えめ。

しかしその分本体の画素数があることである程度トリミングにも耐えられる上
フルサイズ故に捉える光の量が絶対的に多いことによる影響は凄まじく、APS-Cと比較して圧倒的に作例のクオリティは上がりました(後述)

APS-Cで66-266相当のフルサイズ100-400は結婚式とか、発表会とか、ちょっとしたスポーツみたいな近寄ることはできないくらいの距離感で輝くと思っています。

実際これまで80-300は接写以外で人を撮るには使いやすいレンズだと思っていましたし、ズームレンズとしては使いやすい、使いやすいんですよ。でもね…


フルサイズの100-400mmは…デカいんだよなぁ…

ハマスタにも持ち込んで使いましたが、実際のところ控えめに言ってバズーカです。
もうここまで来ると200-600でも良かったのではないかという思いが…


✅画質的な観点では


同じF値でもよりボケが強く出るのがフルサイズの強みですね。

本体のα7Ⅳのオートフォーカスの優秀さも相まって、非常に美しい写真を撮ってくれます

作例1 ※圧縮

CS第1戦。サード強襲の打球をさばいてスローイングする藤田一也選手。


最大望遠。内野A席から防球ネット越しの撮影でこのクオリティを出せます。
これまではAF速度があまりに残念で打球処理にカメラがついていけませんでいたが

さすがは純正レンズとフルサイズミラーレスの組み合わせ、しっかりピントをあわせて選手もスローイングしたボールもバキッと写ってます。素晴らしい。

作例2 ※圧縮



こちらも最大望遠で打席を撮影。
ネットが目立たず、打者とキャッチャーにはしっかりピントがあっていて奥のベンチがボケているのはいい感じ。
あえて言えば速い打球を捉えるためにもっとSSを短めにして感度を上げるべきでしたでしょうか



似たような位置からAPS-CのD5600で撮影した大田さん
この試合は天気のいいデーゲームで白飛び対策でやや暗めの設定をしたとはいえ
ネットは目立つし発色もヘルメットやレガースの深みのある色や反射を表現できていないあたりまるで比べ物になりませんね。
あと連射がおそすぎてインパクト周辺が撮れていないのもイケてない。

作例3 ※圧縮



Sarasaちゃん。かわいい。かわいい。



と、いうことでAPS-C×キットレンズとはちょっと撮っただけで違いがはっきりわかるレベルでした

今はF1.8とかの明るいレンズを買い足す余裕はないですから(というかこれ以上明るい望遠レンズなんてあるのかどうか見るのも調べるのも怖い)
まずはこのあたりで満足しておきましょう。





✅まとめ



以前にも書きましたが、実は本命はこいつではなくて、フルサイズ中位ラインGグレードの


SONY:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS【SEL200600G】


でした。

こいつはG-Master100-400mmとほぼ同程度、30万円弱で600mmまで撮れる素敵すぎる価格帯のレンズ。600mmで価格は30万を切るってすごい。

グレードが上のG-MASTERのFE 600mm F4 GM OSS【SEL600F40GM】が180万円近くすることを考えると相当安い。
純正レンズを見回してもダントツで安い。そしてインナーズーム採用でズームリングが非常にスムーズに回る…といいところだらけで正直決めようとしていたのですが

が、が、が、こいつめちゃくちゃ重い…レンズだけで2115g!実に2kgを超える…
ということでチキって100-400にしたわけです。

実際この判断は大正解で、実際に持ち出すハードルを考えると1本目の望遠レンズが100-400なのは間違ってないと確信を持って言えます。

友人の結婚式や旅行などで輝くのは200-600より間違いなくこのレンズでしょう。


一方こいつの良くないところは、沼に引きずり込んでくるところです。

だって


これが


これになるんですよ
画角の差はあるとはいえ、ネット越しに撮影しているのは同じです。
席としてはむしろD5600×80-300で撮影した時の方がいいまであります。

機材でコレだけの差が出るならやっぱり見送った200-600もほしいし、
風景や人を広角で撮影するためにF2.8通しで撮れる標準レンズも欲しい
そのためなら大っきらいな労働に勤しんでもいい…
そのくらいの魅力と魔力を秘めています。

さて、次は24-70mm F2.8のG-MasterレンズSEL2470GM2か、それとも今回見送った200-600のGレンズSEL200600Gか…多分レンズが3本になったら本体も2つに増やしたくなるだろうな…そうなりゃ先に僕が破産するかな…

頑張って働かねばっ

それでは。

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