東プレ REALFORCE SA R2 -R2TLSA-JP3-BK-【購入・実機】
✅新年1発目の実機購入です。
ぶちかましましょう。
今年もガンガン無駄遣いしていきますよ!
✅r2のノーマルモデル持ってるじゃん。
確かに
でも書いたとおり、2018年にこいつ↓
を購入してから3年あまり、浮気することなくずっとこのREALFORCEを愛用してきました。
購入当初はコスパ微妙とか書いてますがとんでもない。この数年全体でベストバイガジェットに選んでもいいくらいに気に入っています。REALFORCEを購入した数万円なんて惜しくもなんともない。
だったんですがね。
クリスマスに過ごす相手がいねぇ悲しい連中で集まって宅飲みしてたら誤って酒ひっくり返したバカがいまして。
で綺麗に掃除して十分乾かしてから通電したので現状認識しないキーがあるとかそういったことはないのですが
一部キーに引っかかりを感じるようになったんで買い替えと相成りました。
物書きにとってキーボードは最重要アイテムです。
前投稿でも書いた通り、拭き取るたびにひっかかりは少なくなっていったのですが…
1日あけるとなーんか重いんですよね。
で、今回購入したモデルはこちら
Amazon:東プレ REALFORCE SA R2 テンキーレス 静音/APC機能付き 日本語 静電容量無接点方式 USB 荷重30g 昇華印刷(墨) かな表記なし ブラック R2TLSA-JP3-BK
同じもの買うのは面白みがないので、せっかくなのでずっと気になっていた30g荷重のモデルへと買い替えました。
✅R2?なんでR3じゃないの?
確かに2021年10月にrealforce新型のr3シリーズが発売となっているので
通常であればこのへんのr3シリーズから購入するところですが、自分がr3を購入できなかったのは
絶対Bluetooth使わないからですね。
r2→r3 における進化のポイントは、間違いなくこのBluetooth対応でした。
そして、Bluetooth対応するr3シリーズは漏れなく有線接続も可能。
この意味で完全上位互換となる作りとなっていますが、その分お値段も上がっています(1万円以上)。
一方で有線モデルはラインナップが縮小。
いくらREALFORCEのためなら数万は安いと言っても使わない機能に金かけるのはちょっと違いますヨ。
その他気に入らないところも多数あったので
手頃な価格で自分のニーズを満たせる旧モデルを購入することにしたわけです。(後述)
✅開封~使用感。
・開封!
外箱はこんな感じ。
前回のノーマルモデルの外箱が
こーんな感じ(上に写っているのはRazer Blackwidow Ultimate)だったので
ほんとに型番以外は変わらないようです。
・内容物。
本体、保証書&説明書、キースペーサー、キートップの引き抜き工具に加えて…
何故かCtrlとCaps Lockキーの予備がついてきます。
これスタンダードモデルの時あったっけな…?詳細不明。
・キーボード本体
現在所有しているr2のスタンダードモデルと比較するとこんな感じ。
筐体はほぼ同じ、キー配列も変化無しですが…
今回は昇華印刷×黒なので印字がほとんど見えませんね。
写真のように斜めから見ればこのくらい見えるのですが、真正面から見るとほんとに殆ど見えません。
タッチタイピング出来ない人には辛い反面、黒一色でかっちょいい…
比較。
こうしてみると差は歴然。スタンダードモデルは印字の視認性が高いですね。
写真はスマホのAIが補正してめっちゃ違うように見えますが
キーそのものの色は少しだけ違います。
スタンダードモデルがツヤ感のある黒に対して、今回のモデルはマットかつ青みがかった最高に濃いグレーなんですよね。
※タッチタイピングについて
僕はスタンダードモデルで慣れていますが
realforce r2シリーズはスペースが長い影響で最下段配置がちょっと変わっている(アプリケーションキー単独でないとか)ので、昇華印刷採用の本機種でタッチタイピングをするにはタッチタイピングそのものができる人…かつrealforce r2シリーズのキー配列に慣れている必要がありそう。
・打鍵感
(量販店で試打してはいましたが)打鍵感は圧倒的に軽い!
Cherry青軸(荷重60g)のメカニカルキーボードからスタンダードモデルに切り替えた際も
軽い!打ちやすい!静か!
と思ったものですが
今回の静音×荷重30gの組み合わせはその時の感動を超えますね。めっちゃサラサラ打てます。
一度この30gを体感した後で、元の45g荷重のノーマルモデルRealforceに戻るとその重さにびっくりします。もちろん静電容量無接点の良さは共通して持っているのですが、もはや完全に別物と思わせるだけの違いが両機種にはある。そのくらいキーの重みってのは体感に影響を与えるんですね。
思い返せばCherry青軸を使っていたころは左小指が(Aを多用するのにキーが重くて)めちゃくちゃ痛くなっていたのですが、この荷重であればそんな心配は有りません。
同じREALFORCEの45gノーマルモデルと比較しても圧倒的な打ちやすさ
今からREALFORCEに乗り換える友人がいるのであれば最初からこっちを選ばせて慣らすように勧めるのは全然アリですね…
あと静音タイプなこともあり打鍵音はノーマルモデルの半分未満といったところ。
夜中に使っても打鍵音を気にすることはほぼないでしょう。
✅『荷重30g』、『昇華印刷』、そして『かな表記なし』
今回の新調にあたり
これが僕の求めるところでした。
有線接続を前提にした場合
・荷重30gを選択できず
・かな表記なしの選択がなくなり
・昇華印刷を選択できず
・筐体がやや大きく
なりました。それぞれに少しだけコメント入れると
・荷重30gを選択できず
→現在のスタンダードモデルは荷重45g。これでも十分体感軽いのだが…打つ量が増えてくると疲れが出てくるので更に負担の軽い30gにしたい。
・かな表記なしの選択がなくなり
→r2はかな表記なしのモデルが選べたのですが、なぜかr3ではかな表記が復活しています。
ぶっちゃけかな入力する日本人少ないじゃないですか。正直使わないものを印字されるの気に入らないんですよね。ダサいし。
・昇華印刷を選択できず
→今のスタンダードモデルはレーザー刻印なのですが、昇華印刷にすると耐久が上がるのと、視認性が低下します(黒)。
視認性が低下するんで当然見て打つ人には使いにくくなりますが、僕はそもそもタッチタイピングするから関係ない。
VAIOのAll Black Editionに全くキーボードに印字がない無刻印キーボードってあるんですけど、アレめっちゃかっこいいんですよ…ちょっとでもアレに近づけるなら昇華印刷×黒はめっちゃアリです。
・筐体がやや大きく
→BT搭載機種とパーツを併せているのか、r2では非常にコンパクトだった筐体がr3で縦に伸びているんですよね。Fキーの上にさらに1cm~程度のスペースがある。
これはBT使用する時にペアリングその他の状態を示すので必要なんですけど。有線接続ならいらないでしょ。あとr2の角張ったデザインから初代の丸みを帯びたデザインよりになったのも気に入らない。
こんな感じなんですよ。
r3シリーズでこれらを求める場合
荷重30gはBTモデルを購入すればなんとかなりますが+1万円
昇華印刷モデルもありますがかな表記があるので結局キートップは追加で購入して交換が必要。
で筐体がやや大きくなったのはなんともしようがない。
こうなっちゃうんですよねー
なら・荷重30gで、かな表記なしで、昇華印刷を選択できて、筐体がコンパクトな
1世代前のr2シリーズを購入するのがお得かな って、考えちゃったんですよねー
✅配備&まとめ
配置した様子。代わり映えは…しませんね笑
筐体はほぼ同一ですからね。しかし内部的には大きな違いを感じる機種でした。
で、今回の購入にあたり(当然ですが)r3シリーズも試打しに行っています。
r3モデルもこれまでのREALFORCEの打鍵感を損なわない非常に素晴らしい打鍵感を維持していました。
そして嬉しいことにこれまでの重厚な作りも(持ち比べると多少軽かったように思いますが)概ね変わらずといったように感じました。これは僕のような据え置きで使用する民にはメリットになる一方
BTでマルチペアリングしていろんな端末で使いたい、出先にも持ち運びたい。
みたいなユーザーにはデメリットになると思います。
持ち運ぶノートパソコンが1kg切ってるのにBTキーボードが1kg超とか悪い冗談ですよね。
REALFORCEのBTは、無線マウスのようにパソコンデスク周りをスッキリさせたかったりする目的では良い選択肢になるでしょう。
しかし旧来の有線接続に抵抗がないのであれば、
現状では価格性能比で優れるr2シリーズを選ぶ必然性もあるのではないかと思います。
それでは。
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