REDWINGの型番について-Oxford Boots (Postman)-【超絶自分用覚書】
✅Oxford Boots (Postman)
RED WINGにおけるOxford Bootsは短靴のライン。
6インチブーツよりも更に背が低い靴が属する。ブーツブーツした主張は控えめで大変好み。
✅ルーツ
・REDWING Postman Oxford
101
Leather:Black"Chaparral"
Sole:Black Chushion Crepe
Size:D-Wides木型:No.210
1954年にポストマンおよびポリスマン向けに販売開始された短靴のルーツとも言える靴
チャッカブーツ仕様の195→196など、ここから派生多数。
・REDWING Irish Setter Chukka
850
1954年発売、チャッカと名がつくものの、101から派生した195とは異なり、
ワークブーツの系譜に属し。ブーツ用の木型を用いてゆとりある作りとなっている。
・REDWING Irish Setter Oxford
895
1950年代に生まれたアイリッシュ・セッターシリーズのうちの1つ。
101からの派生ではなく、こちらも877(8インチ)→875(6インチ)などのワークブーツからの系譜っぽい。
✅現行モデル等
・RED WING Work Oxford Round-toe
8001(オロラセット)
Leather:Oro-Russet"Portage" / Copper "Rough&Tough"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.8
ラウンドトゥ(Round-toe)であり短靴(Work Oxford)でもあるのでカテゴリ分けに悩みはしたのですが、一応こちらで記載。
ラウンドトゥオックスフォード 303の流れを組む8102の現行モデル。
短靴ではあるが、木型はブーツ向け8番。要は丈の短いRound-Toe Boots。
・RED WING Work Oxford Round-toe
8005(カッパーラフアンドタフ)
Leather:Copper "Rough&Tough"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.8
8001のマイナーチェンジ。オイルド・レザーなカッパーラフアンドタフ採用モデル。
ソール、ワイズ、木型はすべて8001と共通。
・REDWING Foreman Oxford
8049(チョコレートクローム) / 8054(ブラッククローム)
Leather:Chocolate"Chrome"
Sole:Brown Nitrile cork
Size:D-Wides
木型:No.8
見た目は非常にRound-Toeに似ているが、Foreman Oxfordという別シリーズ。d
木型がIrish Setter Chukkaと同様のNo.8。ブーツ仕様の木型を採用し、ゴムの中にコルク編を混ぜて作られた極めて丈夫なニトリルコルクソールで作られた、Oxford533の流れを組む復刻モデル。
・RED WING Work Oxford
8095(カッパーラフアンドタフ)
Leather:Copper "Rough&Tough"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.8
後に出てくるWork Oxford(810x)のマイナーチェンジ。オイルド・レザーなカッパーラフアンドタフ採用モデル。
ソール、ワイズ、木型はすべて810xシリーズと共通。
・RED WING Work Oxford
8103(オロラセット) / 8106(ブラック) / 8109(マホガニー)
Leather:Portage(Oro-Raseset)/Chrome(Black)/Oro-iginal(Mahogany)
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.23
1952年発売、の#877のバリエーション展開として誕生した
RED WING社製ワークブーツの代名詞『Work Oxford』短靴タイプ。
・REDWING Postman Oxford
9112
Leather:Black"Chaparral"laughout
Sole:Black Chushion Crepe
Size:D-Wides
木型:No.210
1954年にポストマンおよびポリスマン向けに販売開始された短靴101をベースに
ラフアウトレザーを採用して作成されたバリエーション。
コラボレーションモデルとして色違いの『ANI POSTMAN / MILK』および『ANI POSTMAN / COFFEE』がある。RED WINGは色違い(革違い)でも型番が異なるが、コラボレーションモデルだからかこの2つも型番は同じ9112。
・REDWING Postman Oxford Gore-Tex
9183
Leather:Black"Yukon"
Sole:Black Chushion Crepe
Size:D-Wides
木型:No.210
ポストマン101をベースに、GORE-TEXによる防水を強化したモデル。
レザーもブラックユーコンという防水性に優れたものに変更されている。
・REDWING Postman Chukka
9196
Leather:Chaparral
Sole:Black Chushion Crepe
Size:D-Wides
木型:No.210
1958年、101をベースにチャッカタイプとして追加された195、そのマイナーチェンジモデルである196の流れを組む現行モデルのチャッカブーツ。
・REDWING Irish Setter Chukka
9852(ブラッククロンダイク) / 9853(ゴールドラセットセコイア)
Leather:Black"Klondike" / Gold Russet "Sequoia"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.8
Irish Setter 850の復刻モデル。
元の850は1954年~1958年まで短い期間で終売。同じチャッカブーツでもこちらはアイリッシュ・セッターの系譜であり、上記9196とは木型からソールまで何から何まで全部異なる。
・REDWING Irish Setter Oxford
9893
Leather:Black " Abilene " Roughout
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.23
Irish Setter 895の復刻モデルだが、当時の革の再現ではなくラフアウトレザーを採用した
服飾メーカーSHIPSの別注モデル
・REDWING Irish Setter Oxford
9894(ブラッククロンダイク) / 9895(ゴールドラセットセコイア)
Leather:Black"Klondike" / Gold Russet "Sequoia"
Sole:Traction Tred
Size:D-Wides
木型:No.23
Irish Setter 895の復刻モデル。
2010年代に復刻されたモデルだが、現行タグではなく当時のタグである犬タグが採用されている。ちなみに復刻の順は9895→翌年9894なので型番と復刻順は前後している。
僕が持っているのはこの9894、ブラッククロンダイクのいわゆる茶芯を採用したモデル。
残念ながら既に生産終了している。
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