REDWINGの型番について-Oxford Boots (Postman)-【超絶自分用覚書】

2022/04/15

  



✅Oxford Boots (Postman)


RED WINGにおけるOxford Bootsは短靴のライン。

6インチブーツよりも更に背が低い靴が属する。ブーツブーツした主張は控えめで大変好み。



✅ルーツ


・REDWING Postman Oxford
101


Leather:Black"Chaparral"

Sole:Black Chushion Crepe

Size:D-Wides

木型:No.210


1954年にポストマンおよびポリスマン向けに販売開始された短靴のルーツとも言える靴

チャッカブーツ仕様の195→196など、ここから派生多数。




・REDWING Irish Setter Chukka
850


1954年発売、チャッカと名がつくものの、101から派生した195とは異なり、

ワークブーツの系譜に属し。ブーツ用の木型を用いてゆとりある作りとなっている。




・REDWING Irish Setter Oxford
895


1950年代に生まれたアイリッシュ・セッターシリーズのうちの1つ。

101からの派生ではなく、こちらも877(8インチ)→875(6インチ)などのワークブーツからの系譜っぽい。



✅現行モデル等



・RED WING Work Oxford Round-toe
8001(オロラセット)


Leather:Oro-Russet"Portage" / Copper "Rough&Tough"

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.8


ラウンドトゥ(Round-toe)であり短靴(Work Oxford)でもあるのでカテゴリ分けに悩みはしたのですが、一応こちらで記載。

ラウンドトゥオックスフォード 303の流れを組む8102の現行モデル。

短靴ではあるが、木型はブーツ向け8番。要は丈の短いRound-Toe Boots。



・RED WING Work Oxford Round-toe
8005(カッパーラフアンドタフ)


Leather:Copper "Rough&Tough"

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.8


8001のマイナーチェンジ。オイルド・レザーなカッパーラフアンドタフ採用モデル。

ソール、ワイズ、木型はすべて8001と共通。




・REDWING Foreman Oxford
8049(チョコレートクローム) / 8054(ブラッククローム)


Leather:Chocolate"Chrome"

Sole:Brown Nitrile cork

Size:D-Wides

木型:No.8


見た目は非常にRound-Toeに似ているが、Foreman Oxfordという別シリーズ。d

木型がIrish Setter Chukkaと同様のNo.8。ブーツ仕様の木型を採用し、ゴムの中にコルク編を混ぜて作られた極めて丈夫なニトリルコルクソールで作られた、Oxford533の流れを組む復刻モデル。



・RED WING Work Oxford
8095(カッパーラフアンドタフ)


Leather:Copper "Rough&Tough"

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.8


後に出てくるWork Oxford(810x)のマイナーチェンジ。オイルド・レザーなカッパーラフアンドタフ採用モデル。

ソール、ワイズ、木型はすべて810xシリーズと共通。




・RED WING Work Oxford
8103(オロラセット) / 8106(ブラック) / 8109(マホガニー)


Leather:Portage(Oro-Raseset)/Chrome(Black)/Oro-iginal(Mahogany)

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.23


1952年発売、の#877のバリエーション展開として誕生した

RED WING社製ワークブーツの代名詞『Work Oxford』短靴タイプ。



・REDWING Postman Oxford
9112


Leather:Black"Chaparral"laughout

Sole:Black Chushion Crepe

Size:D-Wides

木型:No.210


1954年にポストマンおよびポリスマン向けに販売開始された短靴101をベースに

ラフアウトレザーを採用して作成されたバリエーション。

コラボレーションモデルとして色違いの『ANI POSTMAN / MILK』および『ANI POSTMAN / COFFEE』がある。RED WINGは色違い(革違い)でも型番が異なるが、コラボレーションモデルだからかこの2つも型番は同じ9112。




・REDWING Postman Oxford Gore-Tex
9183


Leather:Black"Yukon"

Sole:Black Chushion Crepe

Size:D-Wides

木型:No.210


ポストマン101をベースに、GORE-TEXによる防水を強化したモデル。

レザーもブラックユーコンという防水性に優れたものに変更されている。




・REDWING Postman Chukka
9196


Leather:Chaparral

Sole:Black Chushion Crepe

Size:D-Wides

木型:No.210


1958年、101をベースにチャッカタイプとして追加された195、そのマイナーチェンジモデルである196の流れを組む現行モデルのチャッカブーツ。




・REDWING Irish Setter Chukka
9852(ブラッククロンダイク) / 9853(ゴールドラセットセコイア)


Leather:Black"Klondike" / Gold Russet "Sequoia"

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.8


Irish Setter 850の復刻モデル。

元の850は1954年~1958年まで短い期間で終売。同じチャッカブーツでもこちらはアイリッシュ・セッターの系譜であり、上記9196とは木型からソールまで何から何まで全部異なる。



・REDWING Irish Setter Oxford
9893


Leather:Black " Abilene " Roughout

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.23


Irish Setter 895の復刻モデルだが、当時の革の再現ではなくラフアウトレザーを採用した

服飾メーカーSHIPSの別注モデル





・REDWING Irish Setter Oxford
9894(ブラッククロンダイク) / 9895(ゴールドラセットセコイア)


Leather:Black"Klondike" / Gold Russet "Sequoia"

Sole:Traction Tred

Size:D-Wides

木型:No.23


Irish Setter 895の復刻モデル。

2010年代に復刻されたモデルだが、現行タグではなく当時のタグである犬タグが採用されている。ちなみに復刻の順は9895→翌年9894なので型番と復刻順は前後している。

僕が持っているのはこの9894、ブラッククロンダイクのいわゆる茶芯を採用したモデル。

残念ながら既に生産終了している。



コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。

また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。