Samsung Galaxyを使いこむ-S23UltraのDualSIM検証(DSDS/DSDV/DSDA)
✅せっかく買った端末ですし
使いこなしてなんぼですわな
ということで今回は国内版GalaxyS23Ultraの最大の目玉であろうDualSIMの仕様について
ちょこちょこ確認した日記です
✅GalaxyS23Ultra(SC-52D)のDualSIM仕様
結論から言えば、
物理SIM+eSIM1枚ずつに限ったDSDV仕様です。
・デュアルSIMの基本
物理SIMスロットが1つしかないので、物理SIM×2が無理なのは明らかですが
GalaxyS23Ultra、eSIM自体は複数登録することができます。
このように、楽天モバイルとpovo2.0の両方が登録できました。
しかし、このeSIMを2枚同時に有効化することはできません。
デュアルSIM運用する場合は必ず物理SIM+eSIMの組み合わせになります。
このあたりPixel7でも最初はそうだったんですが、Pixel7は後にソフトウェア・アップデートでeSIM×2でのデュアルSIM運用が可能になっていますので今後改善が見込めるかもしれません。
・SIMの切り替え
OneUIは非常に優れています。
DualSIM状態で画面上から下へスワイプしてクイック設定パネルを開くと…
このように、通話、SMS、データ通信でどのSIMが優先になっているかが確認できます。
もちろん設定→接続→SIMマネージャーでも設定が可能なのですが
サクッとパネルから切り替えられるのは使い勝手の面で非常に優秀です。
組み合わせが可能なので、DSSSではないことがわかりますね。
・優先状態でないSIMの発着信テスト
発着信共に可能です。
サブを4Gのみしかない楽天モバイルにしても問題なく着信が可能であったことから、この時点でDSDVなことがわかります。
・発着信時のデータ通信
DSDAであるかの確認です。
まず電話をかける/うけるとOneUI上のパネルがグレーアウトして変更できなくなります。
例えばこのように通話docomo、データpovoに設定した状態で
docomoの番号にかかってきた通話を受けると
通話docomo、データpovoのままグレーアウトして一見データ通信がpovoに設定されているように見えますが…
実際にキャリアを判定できるサイトで確認をすると
docomo通話中はdocomo回線でデータ通信をしています。
(※データの切り替えをONにしている場合のみ、オフだと通信ができない)
データ通信と通話を別々に扱うことができていないので、DSDAではない、DSDVで決まりです。
面白みのない結果でしたが
2023年現在最もポピュラーな形でのeSIM実装だと思います。
まずは国内クソキャリア端末がDSDVに対応したことを喜びたいです。
それでは。
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