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Toneモバイル for docomoを新規契約しようとした日記(限界過疎田舎のドコモショップはクソ)

で、クソみたいな限界集落ドコモショップで契約できなかったトーンモバイル for docomoですが、自宅近くのドコモショップに行ったらすんなり契約できました。

せっかく自分で契約したので、下調べ段階でよく分からなかった情報について

2023年5月時点で実際に試したので情報をまとめておきたいと思います。

これからトーンモバイルを契約する人の参考になれば幸いです。

 

✅下調べ＋実際に使用した情報

✅Q.実際の速度帯としてはどのようなものか

A.(格安SIMとしても)やや遅い。

非混雑時で更に深夜帯など最大速度が出る最高の環境であれば2桁Mbps後半でます。ただ平時は10~20Mbps程度と思っておくのが無難。

さらに後述するお仕置きモードで概ね1~3Mbpsと1Mbps未満の2段階がありそうな感じでした。

昼間など混雑時の速度についてはお仕置きモードでなければ1~3Mbps程度確保されていましたが…

それでも散々昼間遅いと言われてきたIIJmioでさえ昼間には3Mbps確保されているのが当たり前の2023年5月現在の水準を考えると

決して速いSIMではないですね。

十分に間隔や通信容量に気をつけて、制限にかからないような検証では

https://kakuyasu-sim.jp/speed/tone-mobile

このサイトの結果とほぼ同じであることを再確認できただけでした。

✅Q.動画サイト(Youtube等)には『接続できない』のか『極端に遅い』のか

A.『極端に遅い』が接続そのものがシャットアウトされてはいない。

スクリーンレコードから分かるように

接続そのものがシャットアウトされるわけではありません。通信自体はできます。

特定のサイトのみめちゃくちゃ遅いだけです。

おそらくトーンファミリー機能のフィルタリングシステムに近い機能を使って特定のサイトにおける速度を制限しているものと思われます。(回避手段あり)

✅Q.遅いサイトにはどのようなものがあるか

A.下記。

こちらの環境で確認できたのは

常に極端に遅い→Youtube、ニコニコ静画、Nasne

一定以上で極端に遅くなる→AppStore,Playストア

個人的に懸念していた

iCloudやGoogleDrive、OneDriveといったクラウドストレージへのアクセスも特段遅くはなりませんでした。

ダウンロードのみではなく、カメラアップロードなどもそれなりの速度で行えます。

意外にもAmazonプライムビデオやTVer、TikTokは(元回線が遅いのか、制限かかってて遅いのか)わからない程度でした。

上記サイトだと再生が絶望的なほど通信が遅くなりますが、この2サイトについては画質が悪くとも少なくとも再生可能です。

アプリのインストールについては特徴的な挙動を示す感じで

動画サイトについては接続の初めから遅いんですけども…AppStoreもPlayストアもストア自体はそれなりにサクサク開けます。ただアプリのダウンロードを始めるとしばらくして急激に速度が落ちます。なので小容量のアプリであれば気にならないかもしれませんが、数十MBくらいのアプリからはほぼダウンロードできないものと思って貰えればいいと思います。

※回避手段(後述)はあります。

✅Q.極端に遅いサイトへ高速でつなげる方法はあるか

A.VPN接続することでYoutubeなど制限サイトへの低速化を回避できる

これはフィルタリングによるアクセス制限対策の鉄板ですね。

VPNサービスを使用することで上記のような接続が使い物にならないサイトも比較的高速に接続することができます。もちろんVPNを介することによる速度低下はありますが…

今回はPixel7だと無制限で使用できるGoogle One VPNを使用して検証しました

結果、Nasne以外のすべての接続が正常化しました。

そのままでもVPN接続を使用してもトーンモバイルでNasneへ接続できない理由は謎です。純粋に速度が足りないのかと思い非混雑時間帯に試しても全く接続できませんでした。

無料VPNはセキュリティ上の問題があるのである程度信用できるところのを使うか、自宅のルーター等でVPNサーバーを組むのが良いでしょう

ただVPNのために課金をするとかトーンモバイルの唯一の強みである安さが薄れるので

元々Pixel7ユーザーかGoogleOneユーザでもないと実用面でなかなか難しいところがありそうですが、回避手段があるのはいいことです。

ただし…うまくVPNを使えば動画サイトも含めてほぼ使い放題…とはいかないです。

後述するお仕置きモードの存在があるのでそうもいきません。

✅Q.テザリングしてもYoutube等該当サイトは遅いのか

A.スマホで遅いサイトはテザリング先のタブレットでもPCでも遅い

テザリング自体は可能ですが、やっぱり遅いです。

パソコン繋いでYoutube開いても遅い。つながりはして検索バーなどが表示されるまでもそれなりに待ちますし、動画についてはいつまで経ってもサムネイルすら表示されません。

そしてAndroidの仕様上、端末側のVPN接続はテザリング先の接続に適応されないため、先述したようにPixel7に付帯するGoogle OneのVPNなどを使用して回避することはできません。

が。

Windows側やブラウザでVPN接続すれば回避できます。

画像はEdgeに標準でついてるVPN機能(Microsoft Edge セキュア ネットワーク)を用いてそれなりの速度でYoutubeを開けている様子(右)と

普通にYoutubeに接続したChromeで全く開けない様子(左)のスクショになります。

VPN接続しているEdge側は問題なく表示できる一方、Chrome側は接続がタイムアウトしてインターネットに接続してくださいと表示されてしまっています。

フィルターを使って制御している部分に関しては、このへんはうまいこと使えばいい具合に使えそうです。

✅Q.お仕置きモードはあるか

A.ある(確定)

所謂お仕置きモードの有無ですね。これはあります。