Galaxy S23 Ultra SC-52D ファーストインプレッション【実機】
✅2年ごとのメイン機(Galaxy)更新
2週間ほど使ってみたので一旦感想です。
全体としてかなり満足のいく端末だと感じています
✅カタログスペック
まずはカタログスペックから
OS:Android 13~(One UI)
CPU:Snapdragon 8 gen2
RAM:12GB
ROM:512GB
Display:6.8インチ(Quad HD AMOLED)
アスペクト比:9:20
バッテリー:5000mAh
広角:約2億画素
超広角:約1200万画素
望遠(3倍):約1000万画素
望遠(10倍):約1000万画素
物理SIM+eSIMでのデュアルSIM対応
SoCやカメラなど順当に強化されてはいるものの、S21Ultraから比較して大きく仕様変更された点としては
eSIMへの対応および、(これはS22Uからですが)Sペンの内蔵化が大きいところかと思います。
✅ファースト・インプレ&同封物
デカい、四角い、かっこいい。
まずはdocomo online Shopから届いた状態。
外箱
本体、説明書等、Type-C to Cケーブル、SIMピン。
充電器、イヤホンは付属しないのはもちろん
S21Ultraのときは付属していた試供品のType-C microSDリーダー/ライターや、デフォで貼り付けられていたフィルムもつかなくなりました。
側面
側面
上面
底面
SIMカードは底面から挿入するタイプ
そして待ちに待ったSペンの内蔵化。これは最高。
ここからは10日ほど使用した感想になります
✅良かったところ
・デザイン
文句なしに良くなった。
S21Uのカメラユニットのデザインは個性的でしたが、重心が左上(普通に持った時)に偏るのが非常にイケてないところでした。
アレのせいでケースは分厚くなるし…
そして中途半端にSシリーズとしての色がでて丸みを帯びたデザイン
元Galaxy noteユーザーとしてはあまり好きではなかったのですが
実用面でもディスプレイの端が丸っこく切り取られることで表示が狭いなぁと感じていました。
S23UltraではS21Uと比較してはもちろん、S22U以上に角張ったデザインへと変更され、ディスプレイの端も丸みで表示がせまくなることもなくなりました。
よりnoteの後継とわかる、とてもいい変化でした。
・カメラ性能
Twitterでも上げていますが
カメラ性能については素晴らしいと思います。
どぎつい補正をかけていたS21Uよりも自然で、かつ高精細な絵作りをするようになり
そして夜景モードのホールド時間がはっきりわかるレベルで短くなっています。
メインの2億画素カメラについては本当に素晴らしいの一言です
一方で他のカメラのセンサーがメインとは少々異なり見劣りするのは残念
最近の中華スマホでは超広角や望遠にもそれなりのセンサーを積んで来るのでそこはもう少し頑張ってほしかったですね
・ネットワーク面
念願のeSIM対応しました!これをどれだけ待ちわびたか…
最近の各社の通信障害対策のためにも、複数キャリアが使えるようにしておきたいところ
特に最近のハイエンドGalaxyは資料上、docomo、auのバンドにフル対応しますので、メイン回線として使用しているdocomoに加えてpovoで保険をかけやすい仕様です。
これは実に良い。
・指紋認証
精度、速度共に大幅改善しています
というかS21Ultraが悪かったんですよね。
S10+と比較してもほぼ進化を感じられなかったんですが、S23Uは完全に違います。
圧倒的に早い。
・Sペン対応
S21UltraでもSpen対応はしていましたが、BT機能がないのでカメラのシャッターなんかとしては使えないなど不完全なものでした。
そして…やはり正当なnoteの後継機として言うなら、やはりSpenは内蔵してほしいところ。
これは思想とか信念とかではなくて、GalaxyS21UltraではSpenの抜き差しを検知できない仕様上、Spenの入力可否をを手動で切り替える必要があったんですね。
というか気にしていない人は基本的には常時ONになっていると思います。
当然ですがこの仕様は常時ONにして無駄に電池を消耗するか、都度切り替える必要があるかの2択になるので
せっかくSpenを入れられるケースを購入してもなかなか使う気がおきませんでした…
その点、最初からSpenの使用を前提にしているS23Uは抜き差しを検知してSpenの使用可否を決めるか、もしくは常時ONが選べます。素晴らしい
・OneUI
これは前からですが、Galaxyに搭載されているOneUIは非常に使いやすいです。
大画面化が進んだ昨今のスマホではUIによる使いやすさの差は大きいです。
標準機能にも非常に便利なものが多く
モードとルーチン(旧BixbyRoutine)では
簡単なRPAを行うことができます。特に場所やWi-Fi接続をトリガーにファイルバックアップやサイレントモードなんかを設定しておくのが非常に便利です
テザリング機能では
自動/子機側からでも親機としてテザリング開始できる機能である自動Wi-Fiテザリングが
Intelligent Wi-Fiでは
通信状況に合わせて自動Wi-Fiテザリング設定済み端末に接続できる自動WiFiテザリング接続機能を設定することができiPhone×iPadでできるようなシームレスなインターネット回線の共有が可能です
画面キャプチャと画面録画では
スクリーンショットでステータスバーやナビゲーションバーを非表示にする機能や編集前後のファイルの両方保持やJPGとPNGの選択などもできる
こういった細かい仕様がとても便利ですね。
特に最近はWindowsとの連携でもGalaxyが一歩進んでいるので是非このまま便利な機能を追加していってほしいものです。
✅微妙なところ
・eSIM周りの使用
念願のDSDV対応(DSDAかは未確認です。今度電話かかってきたらデータ通信できるか試してみます…)であり、このへんの切り替えもOneUIはめちゃやりやすいのは先に書いたとおりなのですが…eSIMは1つしか有効にすることができません。(登録自体は複数可能)
つまりeSIM×eSIMでのDSDVはできません。物理SIM+eSIMのみのデュアルSIMになります
この点についてはPixelもアップデート対応だったので、今後に期待です。
✅まだ使いはじめて1週間なので
細かいところまではまだ使いこなせていない…かもですね。
なんで今回はここまでで、セットアップをしっかり終えて色々弄ってから使用感の日記書こうと思います。
それでは。
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