Galaxy Buds Pro-Galaxy(Android)版 AirPods Pro-【購入・実機】
✅Galaxy Buds+/Buds Proプレゼントキャンペーン
前投稿:Galaxy Buds+ / Buds Proプレゼントキャンペーン
で、応募したGalaxy Buds Proが届きました。
通常購入する場合はこちら→by Galaxy Buds Pro(Amazon)
✅着弾。
かなり簡易な包装でびっくり。中身は…
本体とプレゼントキャンペーンの紙1枚。
簡易包装のせいでくっしゃくしゃ笑
✅カタログスペック。
Galaxy Buds Pro
形状:カナル型
ドライバー:ダイナミック
Bluetooth:Ver.5.0/Class1
対応コーデック:SBC/AAC/Scalable Codec
連続再生時間(単体):最大5時間(NC)/最大8時間(通常時)
ノイズキャンセリング:○
外音取り込み:○
防水防塵:IPX7
AI:Google Assistant/Amazon Alexa
重量:6.3g
Buds Proのカタログスペック、下記に記載するSony WF-1000XM3と比較して明らかに勝っているのが独自コーデックであるScalable Codec対応と防水対応ですね。
実際に使っていると重量が軽いのも嬉しい…ですが、これはWF-1000XM3が比較的重いためで、他の(Jabraとか)メーカーと比較すると平均的な軽さですね。
Sony WF-1000XM3
形状:カナル型
ドライバー:ダイナミック(6mm)
Bluetooth:Ver.5.0/Class1
対応コーデック:SBC/AAC
連続再生時間(単体):最大6時間(NC)/最大8時間(通常時)
ノイズキャンセリング:○
外音取り込み:○
防水防塵:✕
AI:Google Assistant/Amazon Alexa
重量:8.5g
参考までに現在使用しているSonyの名機、WF-1000XM3。今は後機種のWF-1000XM4が出ていますね。
カタログスペックでは連続再生時間で勝っていますが、これはまぁ各種機能を使うと露骨に短くなるので、ここはほぼ差がないかやや劣るくらい。
重量以外は最新機種とも見劣りしないのが素晴らしいです。
✅内容物,筐体
Galaxy Bud Pro。
本体の中身は…
本体、充電ケース、充電ケーブル、イヤーチップ。
通常購入した方々の記録と比較するとクイックスタートガイドがない感じですね。
かなりコンパクトな本体と充電ケース。
Sony WF-1000XM3と比較するとその小ささがよく分かる。
一方で、ケースからの取り出しやすさは(大きさも相まって)Sony WF-1000XM3のが上。
純粋に小さい分持ちにくいのと、ケースに遊びが少なくて指のとっかかりも余裕がない感じ。
一方で小ささ故に耳へのフィット感とその軽さは非常に優秀。
つけていることを忘れるほどに軽く、耳が痛くならない。あと落ちにくい。
耳から飛び出す部分も少ないので、装着した状態で側臥位&枕を使用しても痛くならないので寝ながら使えそう。
✅音質面
カタログスペックではわからない、かつ個人的な要素が非常に大きいこの音質面ですが、一応貧乏耳なりに聴き込んでみました。
個人的には細かなエージングについては懐疑的(鳴らす音の種類とか○時間以上とか)ですが、買ったばかりの時としばらく鳴らした後とでは音が違うってのは各種イヤホンで少なからず実感できているところなので、今回も一応100時間ほど手持ちのCDリッピング音源を流しっぱなしにしてエージングしてからの音質評価になります。 しかしワイヤレスイヤホンは給電しながらの再生ができないのでエージングが大変でした…
ノイズキャンセリング併用時と通常時では当然音の聞こえ方が異なるので、ノイズキャンセリング使用時の音質に関してはノイズキャンセリングのところで書こうと思います。
※コーデックはWF-1000XM3がAAC、Galaxy Buds ProがScalable Codecで固定しています。再生機器はGalaxy S21 Ultraです。
・高音域
WF-1000XM3>Galaxy Buds Pro
音の絶対量ではGalaxy Budsのが出ている印象で、解像度も上をいくんですが
正直Buds Proの高音域はちょっと刺さる感じしてやりすぎ感が強いです。聞いてて高音が心地よいって意味ではWF-1000XM3>Galaxy Buds Proですね。
特に最近流行っている真夜中系の女性ボーカルの声はめちゃくちゃ耳に刺さってきます。
・中音域
Galaxy Buds Pro>WF-1000XM3
おそらくBuds Proの最も特筆すべき点。
メロディーラインがとても伸びやかに聞こえる。後述する音の広がりとも相まってとても心地よく楽しく音楽を聴ける感じがする。中音~低音の間くらいで具体的には若い男性ボーカルの音域が最も得意な感じがする。
Sonyのドンシャリ気味な音作りを差し引いても中音域はGalaxy Budsが優秀でしょう。
・低音域
WF-1000XM3>Galaxy Buds Pro
こちらは逆にWF-1000XM3が強い。力強い低音。ベースラインを支えていてGalaxy Budsでは絶対に聞こえない低音が聞こえる。味付け過剰な感じは好みが分かれるだろうけど。
・音の広がり/臨場感
Galaxy Buds Pro>WF-1000XM3
耳元で鳴っている感じが強いWF-1000XM3に対して、Galaxy Budsは広がりを感じる音の鳴らし方です。筐体の軽さも一役買っていそう。
WF-1000XM3はWF-1000XM4という後継機の発売を控えた2021年6月現在においても優秀なイヤホンですが、筐体の大きさ、重さと圧迫感に関してはかなり微妙なんですよね。
音はよく出ている一方で、正直使っていて疲れるイヤホンです。
・音の艶感
WF-1000XM3>Galaxy Buds Pro
圧倒的。これは圧倒的にWF-1000XM3の勝ち。
音が色っぽい。
全体を通すと、フルスペックを出せる場所であれば音ではSONYに軍配があがるかな…と言った印象。
こう、奥歯に物が挟まったような言い方をしているのは…後述する通信面の問題でWF-1000XM3はフルスペックで使えるシチュエーションが、装着感と高音質化技術の問題で使用時間がそれぞれ制限されるからです…
Buds Proはこの比較に使った条件でそのまま普段遣いできます。
ストレスが無く中音に強いのでJ-POPを楽しく軽やかに聞くのが良い感じ。使ってて楽しいのはBuds Proですね。
✅通信面
Galaxy Buds Pro>>>>WF-1000XM3
Galaxy Buds Proの圧勝。圧勝もいいところ。
通勤時間帯で死ぬほど混む東横線のホーム/車内でも全く途切れることのない素晴らしい安定性。これがSamsung独自のCodecによるものかはわからないが、大満足。遅延も1000XM3のSBC/ACCのどちらよりもはっきり少ない。
※1000XM3は動画を見ると画面と音の差を感じてしまうレベルなので、もともと遅延が気になるイヤホンではありました。
WF-1000XM3でAAC接続すると駅構内なんかじゃ干渉がひどすぎてまともに使えないんですよ、高音質化技術なんて使おうものなら車内でもプッチプチですよ。
個人的に通信安定性はWF-1000XM3最大の弱点だと思っていますが、逆にGalaxy Buds ProのScalable Codecはどんなシチュエーションでも安定して聴けるから素敵。文句のつけようがない。
通勤時などで使いたいのは圧倒的にGalaxy Buds Proですね。
✅アクティブノイズキャンセリング
WF-1000XM3>Galaxy Buds Pro
こちらは逆。圧倒的にWF-1000XM3の勝ち。
強力に音を消し去ってくれる。一方でノイズキャンセリング使用時には音がかなり変わってしまうのが弱点。
良くも悪くもGalaxy Budsは控えめな印象を受けました
→2021/9/29 追記
なんかソフトウェア更新したらすっごい良くなりました。WF-1000XM3のが勝るのは変わらずですが、かなり肉薄した感じ
✅外音取り込み
Galaxy Buds Pro>WF-1000XM3
対象的にこちらはGalaxy Buds Proが優秀。
自然な取り込みで違和感なく使える。
✅まとめ
ANC面でこそ押しも押されもせぬ名機Sony WF-1000XM3に劣るものの、それ以外では値段で上を行くWF-1000XM3に負けないどころか、使用感では上回ります。
使っててなんとなーく思ったのは
音質上げてノイズキャンセリング抑えたAirPods Proみたいだな。ってこと。(外音取り込みは同じくらいだと思う。)
Galaxy端末とセットで使う。Android端末の周辺機器としては流石の完成度を誇る端末です。値段もちょっと安めだしね。
ホントは出来が悪かったら即美品扱いで売っちゃおうかなとか思ってましたけど、当分メインで使います。WF-1000XM4の実情がわかるまではこいつが僕の通勤のお供です。
追記:後日外耳道炎起こしました
追記の追記:イヤーピース交換して解決☆
→Galaxy Buds Pro-イヤーピース新調 SpinFit CP1025 & CPA2-
おすすめ。
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