Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B【購入・実機】
✅スペック、仕様一覧
今回はdocomo仕様です
あ、表間違ってますね。S21はFHD+です。Qual HD+じゃないす。
作るのめんどくさかったんでS21も載っけたままですが許してくださいませ。
✅筐体・付属物
今回はdocomo版なのでdocomoの付属品から。
あんだけApple煽っておいて充電器省くんですね。規格上の最高スペックでなくても結構欲しいんだけどなぁ
USB PDな充電器なんてなんぼあっても困らないんだよなぁ(QCは正直信用してない。)
今回はおまけでmicroSDカードリーダーが付いてまいりました。
付属品以外で購入したのはS10の時と全く同じ。
Spigenのフィルムとケースですね。
僕はガラスフィルムあんまり好きくない(すぐ割れるし、カーブしたディスプレイにピッタリあう工作精度のものを探すのめんどいし、かといってディスプレイ側を完全フラットにして持ちにくく角張ったもんにするのは本末転倒だし。)んでspigenのピッタリしっくり来て超音波指紋認証も問題なく稼働するこのフィルムが大好きなんですよね。
ケースもクリアタイプの宿命であるところの経年劣化で黄ばみこそ他製品と同じようなペースで生じましたが、保護性能はピカイチだと思ってます。
一応リンク貼っておきます(S21 Ultra用)
✅バッテリー
普通です。特記事項なし。
大容量化しているので長持ちしますが、特に感動的なほど長持ちするとか異常な速度で劣化するとかそんなことはありません。カタログスペックなりだと思います。
一応言及することがあるとすれば、中華スマホのレビューで散見されるバッテリー持ちの優秀さですが、正直切ってほしくない通知やバックグラウンド通信まで切ったことに起因するバッテリー持ちだったりするんで、そこらへん差し引いてレビュー読むべきとは思います。
今手持ちのGalaxy,Pixelはほぼ完全に同じタイミングで同じ内容の通知が鳴るんですよ。
中華スマホ使ってるとタスクキルで通知ならないとかザラなんで。
こういった使用に支障を来さないレベルでタスク管理してくれるのは優秀だと思います。
✅カメラ
この機種最大のウリである、おそらくスマホ最強クラスのカメラ。
S10、Pixelとの比較になっていきます。
・通常モード
まずは適当にご飯撮ってみます。
リサイズしているので、まずは細かな描写ではなく色の傾向から。
適度に強調しつつ、明るい画作りだと思います。
意図したわけではありませんが、S10が最近のスマホにありがちな強調しすぎてベタ塗り彩度高めコントラスト高めな描写、Pixel 3 XLは見たままの色でそのまま描写。
そしてS21 Ultraは適度な強調具合のバランスが取れているように感じますね。
iPhone,Galaxy共に最近はかなり濃いめの味付けした(Instagramなどで散見される)胸焼けがする画作りしちゃってくれちゃってたんで、今回の傾向は歓迎しています。
・108MP撮影
次は細かな描写を見てみます。S21 Ultraはメインが驚異の108MPなので、ここは期待したいところ。
比較対象のS10とPixel 3 XLは1220万画素なので差がわかるかな。
細かな質感がわかりやすいように…
↓
S21 Ultra(拡大トリミング済)
すごいですね!
S10では水色タオルの毛の質感が完全に潰れているし、左下のパソコンスリーブの周囲の縫製もほぼ見えなくなっているのに対し、S21 Ultraは見事に描写できています。
S21 Ultraの通常モードと比較しても更に細やかな描写ですね。中央の水色タオルの毛や影の描写がわかりやすい。
懸念されたのは1画素あたりの光量が減ることで暗い画になってしまうことでしたが
室内程度の明るさが確保されていれば高画素化したことで暗くなることはなさそうです。
・望遠モード
望遠モードの写真に行く前にカタログスペックのおさらいですが、このカメラは
アプリ上0.6倍、1倍、3倍、10倍と表示されるの4つのレンズを搭載しています。
で、こいつが所謂カメラの何mm相当になるのかと言うと…
0.6倍→13mm,F2.2
1倍→24mm,F1.8
3倍→70mm,F2.4
10倍→240mm,F4.9
先代のS20 Ultraと比較して広角レンズが26mm→24mmとなっているので、ちょっと広角になったんですね。
一応言及しておきますと、このカメラは最大240mmまで光学ズームで撮影することができます…が。
これは正直
割とエントリーモデルなデジタル一眼の付属キットでもできることです。
自分のD5600のキットに付いてきたレンズ(の片方)は70-300mmまでよれますからね。
それを踏まえた上で画像をどどどん。
横浜駅の東口側からランドマークタワーを撮影した写真になります。(※容量の関係で画像は圧縮してあります)
・30倍→3倍デジタルズーム+10倍光学:240mm,F4.9
・100倍→10倍デジタルズーム+10倍光学:240mm,F4.9
スマホカメラの宿命として
・焦点が合わせにくい(致命的)
・手ブレ補正を強くかけているせいで被写体に狙いを合わせにくい
・遮蔽物(ネットや金網、電線、木の葉など)に激弱
・実用が効くのはせいぜい30倍まで
などなど挙げられますが、これはまぁいつか追加で書こうと思います。長くなるんで。
✅まとめ
2021年春に手に入るスマートフォンとして最強の一角を占めるのは間違いないでしょう。
問題はその大きさと重さ、値段を許容できるかどうかだと思います。
よほどひねくれた人なら別だとは思いますが、日本で求められるもの(FeliCaとか防水防塵とか特有のbandとか)にしっかり対応した全部入りスマホがやはりメインとして必要なんですよ。
本機を購入するまでメイン端末だったGalaxy S10も
(当時Ultraはなかったので)当時手に入る国内最高の端末の1つでしたし、その
『こいつ1台でなんとかなる』感は非常に頼もしかったです。
今はS21 Ultraにそれを感じています。
『かゆいところに手が届かない感じ』も思い出しています。
やはり、通常の使い方を想定するのであれば日本にローカライズされた端末で、その中で最も優秀なものを選ぶのが良い。
購入してから1月半、しっかりメイン端末として使用しましたが、全く買ったことを公開してないですし、愛着もどんどん湧いてきています。
買った瞬間から売却を考えるような端末とは違いますね。
✅おまけ
対抗馬になりそうなのはXperia 1 Ⅲでしょうが、アレはアレで尖った進化の仕方をしたからなぁ…
VAIOがSonyからVAIO株式会社になったとき、圧倒的に実用性に振った方向転換しましたけど、今のXpariaからはそこまでの未来が開けた感じはしないですね。Xperia XZ2~1くらいまでの全くメイン端末の候補にもならない時期に比べたらマシにはなってきているんですけどね…はぁ。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿
当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。
また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。