職場のデスクまわりの環境を整える①

2022/07/15


✅コンプラ的に映っちゃいけないものが映らないよう職場の写真は回避


でも大体今の職場デスクはこんな感じです。(流石にechoとスマートリモコンはないけどね)
realforceとMX Masterを持ち込んで入力環境を強化し
首が痛くならないようにスタンドで目線を上げるというコンセプトほぼ一緒。

で、足りないのは。

そうだね。ディスプレイだね。


✅職場用パソコンも自分用パソコンもデュアルモニターで使いたい!


ついでに追加したディスプレイのみでなく、キーボード、マウスを

社用パソコンでも
私用パソコンでも

1アクションで切り替えて使えるようにしたいのですよ。

(この際端末間でデータのやりとりなんかをする必要はないので、同時に2台と接続ではなく単純に一括切り替えが可能にしたい)


✅Type-Cに希望を見た


DisplayPort Alternate Mode または HDMI Alternate Mode

Type-C端子の中には映像出力(入力)が可能でデータ転送も同時に行うことができるものが存在するので

PC -  C to C - ディスプレイ-キーボード&マウスを接続
ディスプレイをUSBハブののように使用することで

①2系統のType-C入力を接続しっぱなしでディスプレイ側で切り替え
②Type-Cケーブルのスイッチャーによる切り替え
③PC側のType-Cケーブルの抜き差しによる切り替え

いずれかの方法を用いて
キーボード、マウス、ディスプレイを1アクションで一括切り替えできるのではないかと考えたわけです。

✅前提条件


社用パソコンも私用パソコンも割と最近のスペックなので

・Type-Cによる給電可能
・Type-C Alternate Modeによる映像出力が可能
・HDMI端子の出力も可能

一方で私用パソコン(Blade Stealth)のみ
「Type-C 1ポートのみ給電可能でACや他のType-Cポートによる給電ができない」
という弱点がある。

✅物色してみる



③PC側のType-Cケーブルの抜き差しによる切り替え


まずいちばん簡単そうな③の方法を実現する条件は

・Type-C端子による映像入力に対応している
・ディスプレイ→端末側へのUSB-PD給電に対応している
・Type-AのダウンストリームUSB端子が(複数)ある

この3つを満たしていれば実現できそうです。
最近の上位モニターは概ねこのへんの条件を満たしていますが
調べた限りメーカー的にも信頼できそうでかつ価格が安いものとして



メリット
・価格が安い
・ケーブルの本数を減らすことができる

デメリット
・切り替えがケーブルの差し替えになるので耐久性に不安


やはり2万円台という価格面での優位性が高いでしょう。

23.8インチ、非光沢IPSFHDディスプレイで
映像入力、データ転送、USB:PD最大45Wでの接続機器の充電が同時にできる。
65Wでないのは残念ですがおそらくこれでも『充電できない』ケースは少なそうです。

データ転送用にダウンストリームのUSB3.0(A)が2つあるのでマウスとキーボードを接続しておけばType-Cケーブルを抜き差しする1アクションで端末を切り替えることができそうです。HDMI端子も備えますがこちらを使用して接続している端末からはダウンストリームなUSB端子は使えません(公式問い合わせ済)


②Type-Cケーブルのスイッチャーによる切り替え


次にこちら。HDMIではよく見る映像出漁を切り替えるスイッチャーを用いて
2つの端末から常時Type-Cでスイッチャーに接続。スイッチャー側のUSBハブ機能を用いてキーボードとマウスを接続。スイッチャーから通常のディスプレイに接続することになるので…

・Type-C2系統の入力(映像・データ)に対応したスイッチャー
・スイッチャー側にType-AのダウンストリームUSB端子が(複数)ある

この2つが必要になってきます。

調べたところ、すでにType-C端子のスイッチャーそのものは販売していて



→Type-C / HDMI+Type-Aの2系統にダウンストリームUSB-A×2の構成

Amazon:StarTech.com USB-Cパソコン対応2ポートKVMスイッチ 4K60Hz HDMI


→Type-C ×2の2系統にダウンストリームUSB-A×2の構成


このようなPC側からバスパワーで給電を受けて動かせるものや



→Type-C / HDMI+Type-Aの2系統にダウンストリームUSB-A×4の構成

サンワから、スイッチャー側にAC給電してUSB-PDによるパソコンへの給電を備えたものも。



メリット
・スイッチャーによる切り替えのためケーブルの差し替えが最小限で済む
・既存のディスプレイを流用できる

デメリット
・(バスパワーの場合)端末からType-Cによる給電を行う必要があるので、別に端末の充電方法を確保する必要がある
・(本体給電の場合)端末の充電はできないものが多く、充電が3系統必要になるか、端末の充電ができなくなる場合がある
・普通にType-C+Hub機能のディスプレイ買ったほうが概ね安い

ちょっと渋いですねぇ。
メリットもある一方で値段がネックになったり、実際に使用しようとするとスイッチャーが手の届く範囲にないといけない→手の届く範囲がケーブルで美しくなくなる
デメリットのが大きそうです。


①2系統のType-C入力を接続しっぱなしでディスプレイ側で切り替え


もう考える前からわかる。こいつは高くつく。

だってディスプレイとスイッチャーを一緒にしなきゃあかんもん。

まずType-C 2系統以上備えるディスプレイがかなり限られる。
しかも両方がDisplayPort Alternate Mode / HDMI Alternate Modeに対応してて、両方でダウンストリームUSBが使用できる必要がある。

もしくはスイッチャーみたいにHDMI+USB-Aの接続ができるかだが
そんな気の利いたもんが低価格帯にあるわけががない。

絶対とらない選択肢のために時間を消費するのが馬鹿らしかったので途中で辞めました



✅前提を覆す自体


相談したら職場がディスプレイくれるってよ。

普通業務に使うものは職場が買ってくれるもんなんだって。

僕ブラック病院勤務だから知らなかった…

スイッチャーに関してはね…
会社のネットワークからだとアクセスできないサイト
特にデータベースとか色々なトラブルシューティングの方法が書いてある個人サイトを除くためだけに持ってきている個人PCとの切り替えが主で基本的に必須とは言い難いから
こっちに関しては検討した上で自腹かな。

まぁ、どちらにせよ自腹でディスプレイ買うことはなくなったんでこの話はここまで。

おしまい。

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