職場のデスクまわりの環境を整える②
✅今回も
コンプラ的に映っちゃいけないものが映らないよう職場の写真は回避します。
前回書いたように、仕事で使うものは会社が買うのが当然という社会人としての常識を学んだことでディスプレイに関しては自前で買うことがなくなったのですが
次の問題は「自前のPCと職場の貸与PCで別々に周辺機器準備するのめんどい」ってとこです。基本的に会社のことは会社用のPCで行えば事足りるのですが、数少ない例外が自炊した医学書やガイドライン、講義資料や過去の自作資料などなどを参照するときですね。
自分は検索性の観点からEvernoteにこいつらを保存しているのですが、今どきの会社のネットワークは自社契約以外のクラウドストレージには接続できませんのでね。いざ情報が必要になったときに困っちゃうわけです。
で、自前のPCで資料作りをして、ある程度情報が整理できたら
それを見ながら会社のパソコンで提出書類やパワポやポスター作りに入るわけですが…
当然自前のPCで作業しているときは自前のPCにディスプレイやキーボード、マウスをつなぎたいし
会社のパソコンで作業しているときは会社のPCにディスプレイなどなどを繋いで広い作業スペースで快適な入力環境を使いたいわけです。
✅2台のパソコンで1台のディスプレイを用いるときの問題点
・ケーブルの差し替えがめんどくさい/端子形状の問題
サクッと差し替えだけしたいなら両方のパソコンが同一の端子に対応してないといけません。
ざっくり言えば最新型でType-Cでの接続をするパソコンと、ちょっと古くてHDMI端子しかないパソコンではサクッと差し替えるだけ…ともいかないんですよね。
・両方常時接続も厳しい
2系統以上入力可能なディスプレイを用いて
例えばHDMIとType-Cを1本ずつ接続しっぱなしでディスプレイのボタンで切り替えるという手段を取ることもできるのですが…
この場合、2台のパソコンが同時にディスプレイを認識しちゃうんですよね。
排他的に認識しないと、あるものと思っているサブディスプレイ側にWindowを開いたりしてしまって表示していない側のパソコン操作に甚大な影響がでるんですよ。
・周辺機器の問題-Flowとかいう神機能-
PCが同一ネットワークに接続されており
Logicool Optionsソフトウェアがインストールされていれば、2つのパソコンでまるでデュアルディスプレイを行き来するようにマウスをシームレスに切り替えできるFLOWとかいう神機能があります、が。
ワタシ真面目な社会人、いろんな観点から会社からの貸与PCに勝手にLogicool Optionsなんてインストールできない。
同一ネットワークへの接続に関しても、自分のスマホに接続している個人のPCは良いにしても
貸与PCの方は会社の無線ネットワークに繋がってないと仕事にならないんで
(在宅時はVPNできるけど社内にいるのにVPN申請するのはあまりにも不自然)
現実的に難しい。
Logicoolの高級機は特殊で、結局汎用機材、特にキーボードを共有できないのが致命的なんですよね。
✅ということで
これらの問題を解決するための手段の1つが
でも検討したスイッチャーです。
ダウンストリーム端子はA×2(キーボード、マウス用)で周辺機器を共有しつつ
アップストリーム側はディスプレイ接続およびデータ通信およびバスパワーを担うType-C端子とHDMI+micro-b端子で新旧環境の混在も可能。
バスパワー駆動でmicro-bでもType-C両方からの給電対応なのでどちらかのPCがついていれば使える。
唯一の難点はエミュレーション機能がないために切り替えには物理的な切り替えと同程度の時間がかかることですかね。
これでパソコン2台でディスプレイ、キーボード、マウスを共有する環境が整いました。
realforce r2とMX Master 2sという強力な入力環境を思う存分振るうことができるのでとても良い感じです。
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