Xiaomi Mi Pad 4で遊ぼう。-Mi Pad 4をGalaxy Tab化する-
✅前置き
以下内容は最悪の場合端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険な内容であり、投稿主は一切施行の推奨を致しません。また、ブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自己責任、転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はブラウザバックを推奨いたします。
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正直いちいちこんなこと書きたくないんですけどね。
アレなコメントや問い合わせが来ると書かざるを得ないなって…
✅端末で遊ぼう!-Galaxy Tab S4 Port for Mi Pad 4/Plus-
で素晴らしい方がMi PadをGalaxy Tab S4化するROMとソフトを提供してくれているのでMIUIに飽きた方!外出自粛で新規ガジェットを調達できずやることがない方!
✅必要なもの
②ADB+fastboot環境があるWindowsPC(制作者様曰くLinuxでも出来るらしいです。Macは知らん。)
③通信ケーブル
④ChinaDevROM
⑤制作者様のソフト群
⑥DMVerity Disabler
✅大まかな手順
⓪Mi Pad 4のromをChina Developer Verに戻しておく
①Mi Pad 4のブートローダーをアンロック(BLU)する②Mi Pad 4向けのカスタムリカバリ(TWRP)を導入する③ROMを焼く④Vender Patcherを焼く⑤DMVerity Disablerを焼く
↓
完成!
完成!
こんな感じでした。
✅必要なものをそろえる
①BLU済のMi Pad 4本体+カスタムリカバリ環境
→最近セール多いすね。適当に中華系通販サイトから購入、TWRPは適当にダウンロードしといてください。
BLUについては
リンク:[OFFICIAL][TOOL][WINDOWS] ADB, Fastboot and Drivers - 15 seconds ADB Installer v1.4.3
リンク:https://mirom.ezbox.idv.tw/en/phone/clover/roms-cn-developer/
全部そろいましたかね?じゃ作業に行きましょう!
前投稿:【Mi9】Xiaomi端末向けのBootloader Unlock方法【ブートローダーアンロック】
カスタムリカバリを導入します。
↓
『電源ボタン+音量下げるキーの同時押し』です。『Fastboot』の文字が表示されたらケーブルをつなぎましょう。
↓
『TWRP.img』を保存したフォルダのアドレス欄に
『cmd』と打ち込みEnterを押すとコマンドプロントプトが立ち上がります。
立ち上がったコマンドプロンプトに『adb devices』と入力し、Enter。
続けて『fastboot flash recovery TWRP.img』と入力し、Enter。
過去投稿ではこの後そのままリカバリーモードに入っていますが、今回はそのまま作業を続行します。
中身はこんな感じ。
※TabS4VendorForMP4P.zipは④でそのまま使用するので解凍する必要はありません。
②が終わってfastbootのまま接続されている状態から
まずはwin_toolsの中のfastboot.exeをダブルクリック。
TabS4VendorForMP4P.zipを焼きます。
Disable_Dm-Verity_ForceEncrypt_03.04.2020.zipも焼きます。
これで作業はすべて終了です!
上手くいっていることを祈るばかりです。再起動しましょう!
改造にあたり…実は自宅のi9-9900k環境ではコマンドプロンプトによる実行が出来ない状況です。
スレッドリッパーとかで同様の症状が出ているとの情報もありましたが、i9でも出るみたいですね(..;)性能が高いPCであればいいってもんじゃないらしい。
i7-7700k環境でやったらあっさり過ぎるくらいあっさり成功しました笑
前投稿:【Mi9】Xiaomi端末向けのBootloader Unlock方法【ブートローダーアンロック】
こちらも参考にしてください。
②ADB環境があるWindowsPC(制作者様曰くLinuxでも出来るらしいです。Macは知らん。)
→ADB関係の導入は最近非常に楽になりました。『15 seconds ADB』とかも(安全性はしらんですが)使えるのでありがたく使いましょう。僕は前々から環境があるので…リンク:[OFFICIAL][TOOL][WINDOWS] ADB, Fastboot and Drivers - 15 seconds ADB Installer v1.4.3
③通信ケーブル
→普通にType A to Cのケーブルでオッケーです。通信さえ出来れば。④ChinaDevROM
→多くの人はPlayストアなんかを使うためにXiaomi.euとか入れてると思いますので元のChina版に戻すためのファイルを入手しましょう。過去バージョンがずらっと並んでますが僕は9.8.29(Latest)を使用しました。リンク:https://mirom.ezbox.idv.tw/en/phone/clover/roms-cn-developer/
⑤制作者様のソフト群
→素晴らしい制作者様に感謝しながら使いましょう。
下記リンクのXDAのページから、明るさ調整用ウィジェットとソフトウェア群の2つをダウンロードしてください。
リンク:[ROM][PORT][8.1.0] Galaxy Tab S4 Port for Mi Pad 4/Plus⑥DMVerity Disabler
→コレは別の所からダウンロードする必要があります。
XDAのページとサイトを貼っておきます。
リンク:Universal DM-Verity, ForceEncrypt, Disk Quota Disabler [3/4/2020]全部そろいましたかね?じゃ作業に行きましょう!
✅実際の作業
⓪mi pad 4のromをChina Developer Verに戻しておく
→まずはこれ。コマンドプロンプトからでも端末公式のアップデートツールからでもいいんで正規のDeveloper ROMに戻しておいてください。
分からない人は
を参考に作業を行ってください。
①mi pad 4のブートローダーをアンロック(BLU)する
既にアンロック済みの人が多いと思いますが…カスタムリカバリを使用できるようにブートローダーをアンロックします。前投稿:【Mi9】Xiaomi端末向けのBootloader Unlock方法【ブートローダーアンロック】
こちらを参考にしてみてください。
②mi pad 4向けのカスタムリカバリ(TWRP)を導入する
こちらを参考に作業を進めます
1,端末の電源切る
電源ボタン長押しして電源を切るを選択。↓
2,Fastbootで接続
USBケーブルでPCと端末を接続します。Fastbootでの接続を行うには『電源ボタン+音量下げるキーの同時押し』です。『Fastboot』の文字が表示されたらケーブルをつなぎましょう。
↓
3,コマンドプロンプトで導入作業
TWRPファイルの名前を確認(今回は『TWRP.img』)し『TWRP.img』を保存したフォルダのアドレス欄に
『cmd』と打ち込みEnterを押すとコマンドプロントプトが立ち上がります。
立ち上がったコマンドプロンプトに『adb devices』と入力し、Enter。
続けて『fastboot flash recovery TWRP.img』と入力し、Enter。
こうなれば導入成功です。
過去投稿ではこの後そのままリカバリーモードに入っていますが、今回はそのまま作業を続行します。
③ROMを焼く
さて、お目当てのROMを焼きます。
ではTWRP起動後にカスタムリカバリからROMを焼く手法を説明してますが、今回は開発者様がWindows上でワンクリックROM焼き出来るツールを同封してくださっているのでそちらを使用します。
まずはzipで配布されている開発者様のソフトウェア群を解凍します。
このうち実際に触るのは
win_toolsとflasher_windows.bat と
TabS4VendorForMP4P.zip だけですね
※TabS4VendorForMP4P.zipは④でそのまま使用するので解凍する必要はありません。
②が終わってfastbootのまま接続されている状態から
まずはwin_toolsの中のfastboot.exeをダブルクリック。
その後flasher_windows.batをダブルクリック。
これでほぼおしまい。ね?簡単でしょう?
④Vender Patcherを焼く
④-1 Windows側の操作
もう少し先になると端末側での作業になるので、④と⑤で必要になるデータを先にコピーしておきましょう。
fastbootのままではデータをやりとり出来ないので…
一旦電源を切り、電源ボタン+音量↑キーの同時押しでリカバリーモードに入ります。
こんな感じでリカバリモードが立ち上がります。
リカバリモードで接続するとWindows側から端末のストレージが認識できるので、本体ストレージに必要なファイルをコピーします。
④で必要になるのはソフトウェア群の中にあったTabS4VendorForMP4P.zipというファイル
⑤で必要になるのはダウンロードしたDisable_Dm-Verity_ForceEncrypt_03.04.2020.zipなので
2つともここでコピーしておきましょう。
これでWindows側の作業はおしまい。端末を持ちましょう
④-2 mi Pad 4側の操作
さて、mi Pad 4側は…
こんな感じでリカバリが起動しているハズなので、ホームから『Mount』を選択します。
表示される一覧から『Vender』に☑を入れてホームに戻ります。
ホームから『Install』を選択し、
⑤DMVerity Disablerを焼く
④終了後、ホームに戻り『Install』を選択、同じ要領で次は
これで作業はすべて終了です!
上手くいっていることを祈るばかりです。再起動しましょう!
✅使用画面
SAMSUNGのロゴが出てくれば成功。
ちゃんとSamsung Experienceになってますね(現ONE UI)
もちろんGoogle Playも問題なし。
驚くべきことにDeXもしっかり使えちゃいます。
✅余談
スレッドリッパーとかで同様の症状が出ているとの情報もありましたが、i9でも出るみたいですね(..;)性能が高いPCであればいいってもんじゃないらしい。
i7-7700k環境でやったらあっさり過ぎるくらいあっさり成功しました笑
ただね…実際問題(ペン入力できないのに)Galaxy化するメリットは薄めです笑
そのくらい現行MIUIの完成度は高いし便利。
でもこういった作業は楽しいですよね!長い自粛生活で暇してるmi padユーザー様、遊んでみてはいかがでしょう?
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当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。
また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。