docomo系端末とsimフリー端末をMVNOで使用した時の違い

2017/05/22

☑simフリー端末が欲しい…


以前VAIO Phone Aの購入を検討した記事を書きましたが、これの大本にはdocomo系端末をMVNOで使用する際に生じる不具合やらなんやらがあったのでメモ。


☑サブ機購入の理由

サブ機としてsimフリー端末(以前検討したVAIO Phone Aなど)を購入する理由としては、
「docomo端末をMVNOで使用することで生じる不具合への不満」があるからです。

この不満、ちゃんと搭載機能を使おうとすると、それなりの人が当てはまるものだと思います。具体的には、

①テザリングが使用出来ない
②GPSの測位にめちゃ時間がかかる
③docomo系アプリが邪魔
④docomoロゴのだささ
⑤OSアップデートなどができない
⑥そもそもOSアップデートが配信されない

①に関しては比較的新しい端末であればこの制限が解除されていますし、ちょっと知識があればroot未取得の状態でもテザリングを可能にする方法がそこら中に書かれています。

②は現状、根本的に解決するためにはroot権限の取得が必須になっているハズです。個人的にrootは遊び端末でとるのはいいですがメイン端末で使うものに対してrootとりたくないのでこれも実質的に解決不可です。

③に関しては、地道に無効化することである程度のアプリを消せますし、これまた多少知識がある人はコマンドを打ち込んで一気に非表示にする方法を偉大な方々が紹介してくれているのでなんとかなります

④は…ケースをつければきになりませんが、僕は裸で使う派なのでバックパネルの交換をしなければなりません…メインで使っているのはXperiaなのですが防水防塵が失われてしまうのでこれもまた個人で対策するのは厳しい。

⑤はdocomo回線でなければアップデート内容をダウンロードできないという不具合で、実にめんどくさいです。

個人的には②が結構悩みの種で、徒歩でナビを使う時にあまりの制度の悪さと測位の遅さで使い物にならない状況が続いており、正直早急に何とかしたいと思っていたところなのです。


☑メイン機がSimフリー端末でない理由


ならsimフリーXperiaなんかを購入して使えよって感じる方もいらっしゃるでしょうが、

①band
②技適
③おサイフケータイ他
④保障

この辺が問題になってきます。

①は端末が対応している周波数と契約する回線の周波数が必ずしも一致しないというものです。

特に僕のような糞田舎に住んでいる人間にとっては結構致命的で、ある周波数の電波をつかまないことで遠くの基地局と通信する羽目になり電池の消耗が激しくなったり、このご時世に圏外になるなんてこともあります(D6603を使っていた頃、実家では圏外になってしまっていたので古いdocomo端末を自宅用に所持していたりもした)


②は法的な問題ですね。法を遵守すべきだと思うびびりな私としてはちょっと厳しいです。XperiaZ4Tab(SGP771)とかXperiaZ3(D6603)なんかは技適あるので使ってましたが、自分が欲しいと思う端末が技適とってくれているとは限らないのが現状です。

③書いたは書いたんすけどまぁ使いませんので問題ありませんでした。

④保障は?って聞かれますが正直非docomoユーザーがdocomoで普通に修理受けるくらいなら別端末買った方がいいと思うので個人的にこの辺はネックになりません。

まぁこんなもんです。ものによっては回避できるものもあるとは思うのですが(Zenfoneとかね)どうも欲しいと思えないんですよね、ASUSとかHuaweiの製品。


☑SonyがAppleみたく公式でSimフリー端末販売してくれれば全部解決する


のです。

現状のようにキャリア毎に技適とって販売するより対応bandひろくとった端末ひとつに統一してsimフリーで販売すればいいのになぁ

。日本国内では販売されてないUltraシリーズなんかも投入してほしい。いやほんと。

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