スマートウォッチを見繕うぞ2022 ②個別機種の検討

2022/01/14



✅個別機種の検討をするぞ


-選出基準-


前投稿:スマートウォッチを見繕うぞ2022 ①メーカーを見繕う

で書いた通り、一定程度のメーカーかつざっくり1万円以内で購入できることを条件に機種を見繕いました。

で、今回は個別のスペック比較。


-比較対象項目-

比較対象項目は以下9項目。

・ディスプレイ
・重量
・画面の大きさ
・通信・センサー類
・バッテリー持ち
・充電方法
・運動感知
・防水防塵
・専用アプリと連携

実勢価格や購入者のコメントを拾いつつ

2022年1月現在で優秀な廉価スマートバンド/スマートウォッチを見つけましょう



✅実際に候補になる機種たち&1言コメント


-スマートバンド-


・Xiaomi mi band 6



・ディスプレイ→1.56インチAMOLED(326PPI)
・重量→12.8g
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPSなし
・バッテリー持ち→5~19日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→エクササイズモード30種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Xiaomi Wear / Mi Fit

-コメント-

Xiaomiのスマートバンド。実勢価格で5000~6000円。
前モデルからずっと話題になってたし人気もある。先代とほぼ同一の筐体でディスプレイが大型化。
この大型化したディスプレイ、1.56インチなのは1.56インチなのだけどスマートバンドらしく強烈に縦長なので通知機能はどう見ても貧弱。また最廉価品故GPSは非搭載。
実際に使用している人たちのコメントで気になったのが『着信連動が有料(別課金)』という点。
ちょっと残念かな。





・OPPO Band Style



・ディスプレイ→1.1インチAMOLED(126 x 294)
・重量→10.3g
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPSなし
・バッテリー持ち→~12日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード12種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→HeyTap Health

-コメント-

OPPOのスマートバンド、Xiaomiのmi band6よりも更に安くて実勢4000円。
カタログスペックでもmi bandに勝るところはなし。
またスポーツストラップ装着したまま充電ができず取り外してから充電するなど価格以外での魅力があまり見当たらない。うーん。



・Amazfit band5





・ディスプレイ→1.1インチAMOLED
・筐体:-----
・重量→31g
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPS無し
・バッテリー持ち→~15日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード11種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Zepp

-コメント-

あとから出てくるAmazfitの最廉価スマートウォッチよりも高いスマートバンド。実勢価格6000円弱。
機能面はかなり優秀で、同社上位スマートウォッチシリーズのGTR/GTSシリーズの機能をほぼ完備しています。スマートバンドにしては珍しくAlexaに対応もしてたりもするんですがそれならGPS対応もしてほしかった





-スマートウォッチ-


・Xiaomi Redmi Watch 2 Lite



・ディスプレイ→1.55インチTFT
・筐体→41.2 × 35.3 × 10.7 mm
・重量→35g(ストラップ込)
・通信・センサー類→BT5.0 GPS有
・バッテリー持ち→~10日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→エクササイズモード100~種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Xiaomi wear

-コメント-

実勢価格7000円。miband6に1000円ちょっと足せば買えるXiaomiの廉価スマートウォッチ。
優位点は筐体が正方形に近く(41.2 mm×35.3 mm)表示領域が広いことと、GPS搭載。
表示領域は広いものの方式はTFT…つまりバックライトがあるために筐体はやや分厚い。ここでコストカットしてるんですね。 そしてバッテリー持ちが最大10日程度と貧弱。
見た目はスマートウォッチだけどわかりやすい弱点がある機種ですね。





・Xiaomi Mi Watch



・ディスプレイ→1.39インチAMOLED
・筐体:45.9 × 53.35 × 11.8mm
・重量→32g(本体のみ)
・通信・センサー類→BT5.0 GPS有
・バッテリー持ち→~22日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→エクササイズモード117種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Xiaomi Wear

-コメント-

今回の価格帯で円形ディスプレイを搭載している唯一の機種。実勢価格1万2000円くらい。
筐体は大きく、ごついが…いかにもスマートウォッチな形をしていないので大きさの割に服に合わせやすそう(それでもスーツ等には似合わないだろうけど)
目を引くのが通常使用で16日、ロングバッテリーモードで22日を謳うバッテリー持ち。
いわゆる普通の腕時計風の使い方が考慮されているのか、Always On Display対応するのもすごい。





・OPPO Watch Free



・ディスプレイ→1.64インチAMOLED(280×456)
・筐体:46 × 29.7 × 11.4mm
・重量→20.9g(本体)
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPSなし
・バッテリー持ち→~14日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード100種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→HeyTap Health

-コメント-

OPPOの廉価スマートウォッチ。1万円をちょっと切るお値段。
筐体はスマートウォッチにしてはかなり縦長。
OPPO bandstyleと比較して優位なのはわかりやすくディスプレイ。あとは睡眠系のモニタリング機能の強化。
一方で廉価らしくGPSはやっぱり非搭載。bandstyleは価格面での優位性があったけどWatchfreeは価格面で他社製品とほぼ同じ。うーん。






・HUAWEI Band 6



・ディスプレイ→1.47インチAMOLED
・筐体:25.4 × 43 × 10.99mm
・重量→18g(本体)
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPSなし
・バッテリー持ち→10~14日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→トレーニングモード96種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→

-コメント-

現行ではHUAWEIのスマートバンドってないんですね。Band6という名前で確かに筐体はかなり縦長ですが、Amazonの商品名にはがっつり『スマートウォッチ』と書かれています。
まぁスマートバンドとスマートウォッチの境界って不明瞭ですからね…
価格は6000~7000円程度とかなり安いですが、GPSには非対応です。
一方でこの価格帯にもかかわらずXiaomiが省いてきたAMOLEDを搭載していたりするのは非常にGood。この点コスパに優れますが縦長のためちょっと画面は小さめ。






・HUAWEI WATCH FIT(2021)



・ディスプレイ→1.64インチAMOLED(280 × 456)
・筐体:30 × 46 × 10.7mm
・重量→21g(本体)
・通信・センサー類→BT5.0 GPS有
・バッテリー持ち→~10日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→トレーニングモード97種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→

-コメント-

実勢価格1万ちょっと。参考価格が15,180円と今回検討する中で(定価的に)最も高級品。
やっぱり縦長のディスプレイを搭載するなど見た目はband6に似ていますが、筐体も一回り大きくしっかりGPS対応するなどほぼ完全上位互換となるような作り。
一方で残念ポイントがバッテリー。最大10日はしょっぱすぎる。




・Amazfit Bip S Lite



・ディスプレイ→1.28インチTFT(176 × 176)
・筐体:-----
・重量→30g(本体)
・通信・センサー類→BT5.0 ※GPSなし
・バッテリー持ち→~30日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード14種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Zepp

-コメント-
スマートウォッチのみならず、スマートバンド含めて今回の商品中で最も安いAmazfitの最廉価モデル。
なんと実勢価格で3000円。
これで運動モニタリングに加えて睡眠モニタリング 心拍モニタリング 座りすぎ通知 5ATM防水みたいな基本要素をしっかり抑えてきてるの逆に怖い。しかもバッテリー30日持つとか嘘でしょ

一応これだけの値段なのでディスプレイは流石にTFT。画面占有率が低く、ベゼルはしっかり太いです。
見た目からして『安いです』って言っているような商品だけどコスパには優れそう。





・Amazfit Bip S



・ディスプレイ→1.28インチTFT
・筐体:-----
・重量→31g
・通信・センサー類→BT5.0 GPS有
・バッテリー持ち→~40日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード17種類
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Zepp

-コメント-

Bip S LiteからLiteが取っ払われたAmazgitエントリー機種その2。実勢価格はLiteから1000円ほど上乗せして4000円前後
30時間を上回る40時間バッテリー持ちを謳うのが特徴だけどカタログスペックの多くはLiteと共通…と思いきやなんとこの機種この値段でGPS対応してる。ほんまか。恐ろしいわ。






・Amazfit GTS2 mini



・ディスプレイ→1.56インチAMOLED(326PPI)
・筐体:40.5 × 35.8 × 8.95mm
・重量→19.5g(本体)
・通信・センサー類→BT5.0 GPS有
・バッテリー持ち→5~19日
・充電方法→磁気充電(専用端子)
・運動感知→スポーツモード70種類以上
・防水防塵→5ATM防水
・専用アプリと連携→Zepp

-コメント-

Amazfitの上位スマートウォッチは円形のGTRシリーズと、四角い形のGTSシリーズの2ライン
で、こいつは如何にもスマートウォッチな見た目のGTSシリーズの中でもやや小ぶりなGTS2 mini。無印が2万円台なのに対してこちらは実勢1万円ちょっととお手頃。
1.56インチAMOLEDの表示領域は正方形に近いこともありここまで挙げてきたなかで(面積的に)最大。ベゼルが細く更に有機ELの強みで薄いおかげで筐体は最小クラスかつ軽量。
機能面もかなり優秀でGPSを搭載しAlways On Displayにも対応する。細かいところだとAlexaにも対応してたりする(マイク内蔵)
カタログスペック的にはかなり魅力的。



 

✅まとめ


既に1本スマートバンドを購入して使用しているのですが
スマホ等と違ってカタログスペックではあまり機種の特徴や魅力を比較しにくいと感じています。

正直最初は睡眠モニタリングの有無や血中酸素濃度測定、心拍数測定や睡眠時の呼吸測定を比較項目に入れようと思ったのですが

大抵対応してて比較項目として機能しない一方

実機ではその質や使い心地に大きな差がありますからね。




おまけ


スマートウォッチと言えば

色々調べていたらAppleWatchは指紋認証がないiPhoneのロック解除手段としての需要があるんですね。

不完全な商品を売りつけて補完機能を搭載した安くない商品の需要を生み出すなんて商売が上手いなぁ


それでは


-2022/01/15 追記-

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