プライムデーでSonyの「LinkBuds Clip」を購入しました。
すでに僕はイヤーカフ型のイヤホンとして、Boseの「Ultra Open Earbuds」を所有しています。こちらは非常にBoseらしい、低音が強い音の鳴り方をしてこれはこれで気に入っているのですが…最近壊れてしまいました
ジムでのトレーニングやランニング時に使っていたため、汗で水没してしまったのではないかと思っているのですが、我にもすがる思いで補償に出しているところです。
しかし、イヤーカフ型のイヤホンに関しては、すでに生活の一部として溶け込んでしまっているので、ないと困ってしまいます。
もし保証対象外と言われてしまった時にも備えつつ、保証の対応が終わるまでの間も使うために本機種を購入しました。
✅購入経緯と選択肢のしぼり込み
僕はイヤーカフ型、ないしはオープン型以外、
特に耳孔に密着するカナル型などを使うと、耳の中がかぶれてしまう体質です。
そのため、外出先で音楽を聴くための選択肢としては
①オープン型のイヤホンを購入する
②骨伝導(軟骨電動)タイプのイヤホンを購入する
③イヤーカフ型のイヤホンを購入する
この3択になります。
以前の投稿:でも書いた通り、カナル型を受け付けない体質になってからは、この形状制限が常にネックになっています。
これまで、音質を重視するならオープン型で、オープン型であるにも関わらずノイズキャンセリング機能を持つ機種、主にGalaxy、もしくはAppleのAirPodsが有力な候補でした。
しかし最近どんどん接触性皮膚炎はひどくなり
オープン型はカナル型よりややマシなものの、それでも長期間使っていると耳が痒くなってしまうまでになってしまいました。
そのため
過去記事:でも軟骨伝導型を試すなど、色々なアプローチを模索してきましたが、音質面から骨伝導タイプは微妙でした。
一方で近年、BOSE Ultra Open EarBudsのようなイヤーカフ型のイヤホンが進化したことで、音質面を担保しつつ、かつ耳のかぶれを回避できるイヤーカフ型に注目してきました。
Ultra Open EarBudsが破損した今回、イヤーカフ型の候補として、Huawei or Sonyで考えていました。Huaweiは非常に良いとは思っているのですが、ちょっと前に買ったことがあったので久しぶりにSonyのものを買おうかな。ということで、今回はSonyの「LinkBuds Clip」にしました。
✅開封・外観
実際に購入してみて、届いたパッケージがこちらです。かなり特徴的なケースをしていました。おそらく再利用系の素材なんでしょうか。表面のカバーを外して箱にしてみると、まるで指輪などが入っているような開き方をする箱が入っていました。高級感はないですが、面白いなと思います。
中身は本体と説明書類等で、ケーブルが同梱されていないのにはびっくりしました。充電用のケーブルは入っていないんですね。最近は環境配慮で省略されるケースも増えていますが、いざ蓋を開けてみると拍子抜けしました。
しかし一方で、このLinkBuds Clipの魅力的な点としては、調整用のアダプターがついているということですね。この調整用のアダプターをつけることで耳へのフィット感を増すことができるようです。まずは通常通り使ってみようと思いますが、今後こちらについても使ってみる予定です。
✅音質の検証とBoseとの比較
まず音質面についてですが、これは非常に良かった。
Boseの製品を手に取った際は、実機で試聴してから購入したのですが、購入の決め手になったのはやはり低音の量でした。イヤーカフ型はいずれも低音の量に不満があるというところで購入のためらいになったのに対し、Boseの当該モデルに関しては、非常に低音が出、豊かで迫力のある音を鳴らしてくれるという風に感じました。
一方で、BOSEを実際に使っている時に静かな環境で聴くと、あれ?解像度がなんかちょっと物足りないなという風に感じることが多かった。
今回購入したSonyのLinkBuds Clip、実は試聴しないで買ったのですが、買って届いて聴いてみると、良い意味で非常に驚きました。というのも、Sonyの音こそ、10年前くらいのイメージではぼわついた低音で、ただし量だけはやたらある、といったようなイメージが僕の中で強かったからです。
一方で、今回のSonyのLinkBuds Clipに関しては、比較的静かなところ、自宅で家事をしながら作業をする程度の環境であれば、非常にバランス良く鳴らしてくれるという印象でした。特に中音域の伸びやかさ、艶感と言いますか、というのは非常に綺麗に出ていて、これまで聞こえなかった音が聞こえるというのを久しぶりに感じました。
こちらですね、これまでやはり先述のBose製品だとか、軟骨伝導や骨伝導などのイヤホン等を使っていて、カナル型などを使っていなかったというのもあるのですが、オープンイヤー型、もしくはイヤーカフ型でもこれだけの音を鳴らせるんだというのは非常に魅力的に感じました。
また、このLinkBuds ClipはSony独自の高音質化技術であるDSEEに対応しています。で、これを使うことによって圧縮された音源の容量をカバーすることができるので、こちらもオンにするとやはり表情豊かになるようなところがあって、非常に良好だなという風に感じました。
DSEE(Sonyの独自技術。圧縮により失われた高音域などをデジタル補完し、原音に近い音質を再現する機能)
✅気になったところ:電池持ち
一方で、弱点もありました。
まずは電池持ちですね。ややBoseの愛用機に対して電池の減りが早いようには感じました。これは追加機能等を使っているためであり、Boseのイマーシブオーディオなどを使うとやや早くなるので、設定次第なのかもしれません。
オープン型やイヤーカフ型はスピーカーが耳に密着しない分、音をしっかり聴かせるための処理やノイズキャンセリング機能などで電力を消費しやすい傾向があります。その意味で、多機能な分のトレードオフと言えるかもしれません。
そしてもう一つ、外音とのバランスです。
イヤーカフ型である以上、一定程度外の音によって音が聞こえなくなります。静かなところで同じぐらいの音量に設定した時。実際に外音が出てくるような場所で使ったときにBOSEよりもソニーの方が音が聞こえにくく感じてしまいました。
これは耳孔にどれだけ近い位置で鳴らしているかというところも関係しているかもしれませんが…Linkbudsは特に電車のホームなどではほぼ音が聞こえないレベルになってしまうことがありました。
これはより安全に外の音を聴くことができる。取り込むことができると、いうメリットと捉えることもできるかもしれませんし、一方で。騒音、環境においてはより大きな音を耳に届けなければ聞こえないというマイナス面の影響もあるかもしれません。
個人的にはちょっと使いにくさを感じました。
✅最も良かった点:形状と装着感
そして、最後にこのLinkBuds Clipの最も良かった点は、その形状ですね。
Boseの愛用機は、どちらかというとこの形状というよりは、柔らかい素材できちんと締め付けることでズレを防ぐというところがありました。
これは良い意味でもあって、この可動部分が非常に柔らかいので、着脱する時に大きく動きやすくつけやすいものでした。一方で形状そのものというよりは、しっかりとこの動きやすく締め付けやすい素材によって、耳をきちんと左右から圧迫することで固定をしているので、数時間もつけると耳が痛くなってしまうという弱点がありました。
対して、このSonyのLinkBuds Clipは、この可動部分が硬いです。柔らかくないので、どちらかというと耳につける時というのは、片手でもポンとつけられるようなそれほどの柔らかさはありません。
一方で、その分締め付ける強さというのは、あまり強くありません。元々のこの形が耳の中でフィットして、ズレを防ぐというような設計思想に感じます。
で、これの良いところは、やはり締め付けが少ないので、非常に耳に優しいということです。数時間つけていても、この形状で耳に引っかけていることから、押しつけられる感覚がなく、耳が疲れにくい、こんな良さがありました。
特に家事など自宅等でながら聴きをするような方にとっては、非常にメリットになるのではないかと思います。こういう風な形状で攻めるというのもかなり良いなという風に思います。
✅まとめ
音質に関してもやはりBoseに比べて、僕の好みの方ではSonyの方が好みだったので、一時のSonyの印象をかなり変えるような逸品だったと思います。
使用してまだ数日しか経っていないので、はっきりとまだどっちが上だとかというのは決めることができないのですが、今回セールで2万円を切っていますので、この値段でこの質のものが手に入るというのは非常に魅力的に感じました。Sonyの音質も非常に良くなっているんですね。
これまで様々なイヤホン使ってきて最も好きだったのが、どちらかというとエティモティックリサーチだったりしたのですが、残念ながら最近カナル型をつけられなくなってしまったので、色々試しているところですが、Sonyがすごくこれだけいい音質のものを創っているというのに気付けた点で、今回の購入は非常に良かったのかなと思います。
過去記事:のときは失敗しましたが、今回は当たりでした。
Amazonセール中でクーポンも出ているようなので、ぜひ購入を検討してみてください。それでは。