Galaxy S25 Ultra SC-52F ファーストインプレッション【実機】
✅2年ごとのメイン機(Galaxy)更新
半分惰性ですが、なんだかんだメイン機を更新しました。
当初はSamsung公式からチタニウムジェットブラックを買おうかと思っていたのですが
全体がしっかり黒いくせにペンが黒じゃないのがなんか統一感の面で嫌だったので普通にチタニウムブラックをチョイスしました。
✅カタログスペック
まずはカタログスペックから
旧メイン機のGalaxy S23 Ultra(SC-52D)→Galaxy S25 Ultra(SC-52F)で記載
OS:Android 13~(One UI)→Android 15~(One UI)
CPU:Snapdragon 8 gen2 Mobile Platform for Galaxy→Snapdragon 8 Elite for Galaxy
RAM:12GB→12GB
ROM:512GB→512GB
Display:6.8インチ(Quad HD AMOLED)→6.9インチ(Dynamic AMOLED 2X)
アスペクト比:9:20→9:20
サイズ:163×78×8.9mm→163×78×8.2mm
重さ:234g→218g
バッテリー:5000mAh→5000mAh
広角:約2億画素→約2億画素
超広角:約1200万画素→約5000万画素
望遠(3倍):約1000万画素→約1000万画素
望遠(5倍):なし→約5000万画素
望遠(10倍):約1000万画素→廃止
防水:IPX5/IPX8→IPX5/IPX8
防塵:IP6X→IP6X
基本的には順当進化と行った感じですが、明確な弱体化としてSペンがBluetoothに対応しなくなったことがあります。
また判断に迷うところで、光学10倍ズームが廃止され5倍ズームになりました。
これはS25Ultraで変更ではなく、先代S24Ultraからの仕様です。その代わりに画素が1000万画素→5000万画素に増加しています。
SoCなどの順当なもの以外で明確な強化点、これもS24世代からなのですが…
Samsung公式では、Galaxy Sシリーズのメジャーアップデートおよびセキュリティアップデートを最大7年提供するとしています。(S25Ultraは2032年1月31日まで)
これはすごい。長く使うことを考えると本当にありがたい仕様ですよね…
✅ファースト・インプレ&同封物
全体通して…デカい、丸くなった、かっこいい。
フラットディスプレイはいいね!
けどデザインは正面からは角張って、側面は丸みを帯びて握りやすい以前の奴のほうが好きかもしれない
docomo online Shopから届いた状態。
流石国内配送、箱に凹みなどもありません。
外箱。
みぎ側面
上から音量↑、音量↓、電源ボタンの配置、これも最近のGalaxyから変化なし
ひだり側面
まるで取り出せそうなSIMカードスロットのような部分がありますが、
これは受診アンテナ。ボタン類などはなし。
上面
マイクのみですね。
底面
左からSIMカードスロット、マイク、Type-Cポート、スピーカー、Sペン です。
間違えやすかったSIMピンの穴が外側に配置されました。
Galaxyシリーズの物理SIMカードスロットはここ最近ずっと底面から挿入するタイプですが、マイク穴に間違えてSIMピンぶち込んでしまう事故が多発する場所でもあったのでこれは良い変更ですね。
Sペン。S22以降内蔵化に戻って最高でしたが、この機種からBluetooth機能が廃止されました。
S23Ultraとの比較
上がS23 Ultra、下がS25 Ultraです。
✅良かったところ
・フラットディスプレイ
エッジディスプレイもそこまで嫌いではなかったのですが、なんせフィルムの選択肢が狭くなってしまうのが難点でした。
SpigenのNeoFlexで落ち着くまで色々迷走し、落ち着いたNeoFlexも変な反射や傷のつきやすさ、凹みやすさでの画質低下は否めませんでした、が…
フラットディスプレイならなんも考えずガラスフィルム貼ればいい
ほとんど貼っていることがわかりません
また、ベゼルの狭さが更に進化しています。
さらにギリギリまで表示領域が広がり、ケースがひっかかるギリギリのところまで画面が広がっています。
・カメラ性能
S23Ultraを購入した時、メインセンサーはいいが他のカメラのセンサーがメインとは少々異なり見劣りするのは残念みたいなことを書いた覚えがあるのですが
S24Uを経て超広角と超望遠が5000万画素になり画質が大幅に向上しました。
撮影比較は別の日記で書こうと思いますが…
画質向上は嬉しい一方で3倍の存在価値が微妙になっていますね。
これはS23Uの頃からですが、2億画素センサーなら3倍トリミングしても2000万画素残るのであくまで画素の面では3倍レンズ&センサーを使う理由がありません。
センサーサイズの面からもメインセンサー1/1.3型に対して3倍センサー1/3.52型と
そもそもセンサーサイズが2.7倍とメインセンサーが優秀です。
3倍相当でトリミングしたとても実際に使用するセンサー範囲は0.9倍となり、単位画素あたりの受光面積はほとんど変わりません(わずかに3倍レンズ×センサー有利)
スマートフォンのカメラはレンズ交換式の一眼などと異なり、センサーとレンズ両方が変化するので比較が面倒ですが…この構成はかなり差があります。
メインセンサーがフルサイズとするなら3倍側は1型センサーくらいのセンサーサイズの差になるので、光学的にはレンズ側で望遠を実現しているのはごく一部(1割もない)で、センサー側を小さくすることで望遠を実現しています(同一レンズの場合、センサーサイズを小さくすればより望遠で撮ることになる)
2億画素センサーを前提とするなら、構成としては3倍(5000万画素+センサーサイズUP)、10倍(5000万画素)にして欲しいかなと思います。
・OneUI
これは前からですが、Galaxyに搭載されているOneUIは個人的に好きです。
UIや設計思想が…というより機能面で便利で
モードとルーチン(旧BixbyRoutine)では
簡単なRPAを行うことができます。特に場所やWi-Fi接続をトリガーにファイルバックアップやサイレントモードなんかを設定しておくのが非常に便利です
テザリング機能では
自動/子機側からでも親機としてテザリング開始できる機能である自動Wi-Fiテザリングが可能
Intelligent Wi-Fiでは
通信状況に合わせて自動Wi-Fiテザリング設定済み端末に接続できる自動WiFiテザリング接続機能を設定することができiPhone×iPadでできるようなシームレスなインターネット回線の共有が可能です
画面キャプチャと画面録画では
スクリーンショットでステータスバーやナビゲーションバーを最初から記録しない機能や
編集前後のファイルの両方保持やJPGとPNGの選択なども可能
こういった細かい仕様がとても便利ですね。特に最近はWindowsとの連携でもGalaxyが一歩進んでいるので是非このまま便利な機能を追加していってほしいものです。
✅微妙なところ
・Sペン
Bluetooth対応しなくなりました。
✅️まとめ
1ヶ月使用してみて、順当進化したフラッグシップGalaxyとして満足行くモデルだと感じています。
特にフラットディスプレイの恩恵が大きい。
写真も沢山撮影したので比較の日記も書こうと思います。
それでは。
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