Lenovo ideapad Duet Chromebook【実機購入】

2020/12/16

✅買っちゃった☆

いやだってビックカメラで実質2万前半(※Lenovo 公式価格は税込み 44,880 円)だったんだもん。

ボーナス入ったもん。

Chromebook使ってみたかったもん。


新品のLenovo製品を扱うのもはじめてだったりするので久しぶりにワクワクしました。ThinkPadは中古で何度か使ったことあるんですけどね。


✅カタログスペック

実機見る前にカタログスペックの一部抜粋

OS:Chrome OS(自動更新ポリシー:たぶん2028年6月まで)
SoC:MediaTek Helio P60T
RAM:4GB
ROM:128GB eMMC
Display:10.1インチ 1920×1200(WUXGA)
Camera:in-2MP out-8MP

その他、外部出力にUSB Type-C(2.0)、オプションのスタイラスペン、付属でキーボード(日本語配列)とスタンド兼用ケース。

スタイラスこそオプションですが基本的に必要なものは一通り揃ってます。

どこぞの充電器ケチる仕様とは大違いですな。

内蔵のSoCであるHelio P60TはChromebookへの搭載情報がほぼ無いですが、内部的にほぼ同一なHelio P60は2018年当時のミッドレンジモデルなので今回のP60Tも性能としては大したことありません。

Snapdragonだと660とほぼ同じレンジ。CPU性能でSnapdragon820に勝りGPU性能で劣る感じですかね。

自動更新ポリシーは2028年6月(多分)とたっぷりです。まるまる7年以上あるのでP60Tの性能を考えれば先にマシンスペックが限界来ると思われるので基本的には自動更新ポリシーを気にする必要はなさそうです。


✅開封の儀


外箱。なかなかずっしりきます。
いい箱にありがちな、空気が漏れる隙間が少なくてゆっくり開くあの感覚。なかなか高級感を感じさせるいい仕上げです。
(廉価帯だけど)ちょっと幸せな気分を感じさせてくれるのは嬉しい。


まずは本体がお目見えです。
付属品はこの下。



付属品含めてすべてを出したところ。

本体、キーボード、ケース、充電器、充電ケーブル、イヤホンジャック変換ケーブル。説明書ですね。

本体の大きさは横239.8mm×縦159.8mm×厚さ7.35mmとまずまず小型です。5年間の進歩を感じますね。





ちなみにXperiaZ4Tabは横254mm×縦167mm×厚さ6.1mmなのでベゼルが細い分横は1cm以上小さいです。

厚みは少々分厚いですが絶対値としては厚くない。こうして重ねて見るとほぼ誤差の範囲にも見えます。


並べてみるとはっきりと小さいのがわかります。

重さも単体で450gと、流石に10.1インチで驚異の389gのXperiaZ4Tabよりは重いですが、500gを平気で超えてくる中華タブの皆様に比べるとかなり軽量です。



国内盤らしく技適もバッチリです。


✅付属ケース兼スタンド、キーボードについて


IdeaPad Duetには標準でケース兼スタンドと物理接続のキーボードが付属します。

ケースはマグネットで装着する仕様で、側面を覆わないので縦横の幅があまり大きくならないのが嬉しいポイント。ケースを付けた状態ではSurfaceシリーズのような使い勝手になります。


最大開口時。通常使用では十分すぎる角度まで取ることができます。このくらい開くとスタイラスペンを使用する場合にも都合がよさそうですね。




一方でキーボードはトラディショナルな物理接続。このあたりもSurfaceと同じ。



配列は素直な日本語タイプ。一方でサイズは10.1インチという筐体側の制約を大きく受けています。通常のアルファベットや数字キーを大きくとるために右側の記号類やエンターキーが詰められた変則仕様。

通常のアルファベットなどのキーサイズを確保しているため単語を打つ分には10.1インチとは思えぬほど快適ですが、快適さそのままに普段の感覚で小指でエンターキーを押そうとするとスカってしまいます。このあたりは慣れが必要でしょう。

キーのうち心地は悪くありません。キーストロークはケースの都合上浅めですが、比較的クリック感が良好で小気味良い打鍵感。この値段、この筐体制約の中ではかなり頑張っている部類と思われます。キーボードが完全に底面につく仕様のため安定感も抜群。剛性不足からくるたわみなども生じようがありません。


✅Androidアプリへの対応状況

このIdeaPad duet ChromebookはARM系プロセッサであるP60を採用していることもあり、自分が使っているアンドロイドアプリの多くが正常に作動しました。

Chromebookとしては珍しく、ストレージを大きくとることができる仕様などで、DropsyncやDrivesyncなど、Android的にローカルストレージを扱う上で便利なアプリが正常に動くのが嬉しい。

このタブレットの処理性能でゲームをすることは稀だと思いますが、FGOなどx86系+ChromiumOS+Playstore導入で動かせないゲームもインストールすることができます。


もちろんインストールができても実際に起動するとロゴ画面から進まないなど、正常に作動するとは言えないアプリもありましたが、概ね正常に作動するようです。


✅まとめ

Chromebookのポテンシャルについてはこれから使い込んで見るとして、純粋な筐体の評価としては『これが2万円台前半で買えたのは驚く他ない』という感じです。

国内で10インチ級のAndroidタブレットで予算3万円で購入を検討すれば、画面解像度、SoC、メーカー(技適)などのいずれかの部分で妥協せざるを得ず、2万円前半だとそもそも新品で買える端末を見つけること自体が困難なレベル。

しかもこれらのタブレットにはスタンド兼用ケースも、専用キーボードもついてきませんからね。

もともとの定価4万円でもまずまずの出来だと思いますが、実勢価格の3万円後半だと十分に高コスパ端末、またセールやクーポンで3万円を切る価格なら鬼コスパといえると感じています。


久々に買う前も買った後もワクワクする端末です。

また使ってみていろいろ追記したりすると思います。

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