DELL OPTIPLEX 7050 Micro(D10U)【実機購入・分解・メモリ増設】

2022/12/17





✅訳あって


小型PCが必要になったため某オークションサイトで購入しました。

Intel NUCとも悩みましたが今回は企業向けの

DELL OPTIPLEX 7050 Micro

を購入しました。送料など入れて7500円


✅仕様


OPTIPLEX 7050 Microは様々なバリエーションがありますが、今回購入したのは

CPU:Core i5-6600
RAM:8GB

を搭載したモデル(ストレージなし)です。

まぁ評判悪いSkylake世代なのですが、このサイズでTDP 65WのCPUを搭載しているのが購入の決め手になりました。

Win10のサポート期限である2025年10月14日までほぼ3年残っています。3年って結構長いし、使用期間を考えると少しでも性能は高いほうがいいのですが…

他メーカーの小型モデルなどを物色していても大抵TDP35WのT付きモデルばっかりで性能的に見劣りするんで。

Intel NUCはモバイル向けを搭載していることが多いので性能的には更に不利(サイズは魅力的ですけどね)
U付きモデルだと8世代9世代のi5-Uシリーズでも無印i5-6600にはおよびませんから
性能面でTDP 65WのCPUを搭載しているこいつは魅力的でした。

Win11への更新ができないSkylake世代ではありますが、SSDそれなりのつんでメモリを補強すればメインマシンにでもしない限り動作に困ることはないでしょう。


あとは手持ちのマシンの1つには7700が搭載されているので、同じソケット形状、かつ電力消費が同じなら換装できるかもって打算もありました(後述)


✅開封



中古品にファーストインプレもクソもないですが、とりあえず開封したところです。

特段言うことはありません。


正面。

電源ボタンと、USB-Aと-Cがそれぞれ1つ、あとイヤホン他。

このUSB-CはDisplayPort Alternate Modeには対応していないので画面出力には使えません。
世代を考えると仕方がないか


背面。

Aポートが4つ。数としてはこれで十分でしょう。

映像出力は3つありますね。HDMIがあるのがGood
メーカーや世代によってはライセンス料を嫌ってHDMIを搭載していないものも多いです。



上にはi5のシールがありますね。使用感はそれなりにあるんで
普通に中古って感じです。



✅分解


分解とは言っても

小さいとはいえデスクトップPCなので基本的には自作と同じ、ネジ外せばパカッと開けられます。


小型なので背面のこのネジ1つです。




通常のデスクトップ同様スライドして開きます。



開けたところ。
スペースを最大限活用しているのがわかります。

クーラーも非常にコンパクトなので、こいつで65WのCPUを冷やしきれるかはちょっと不安ですね。

流石にノート用よりはスペースの余裕あるのと
フィン直結でヒートパイプを介していない分ノートよりは有利…かな?



水色のこいつは2.5インチHDD/SSD搭載できるSATA接続のパーツですね。


ケーブルレスで接続ができるようになっています。


M.2スロットは2つですが


片方が2230サイズかつデフォで無線LANカードを搭載しているので


無線を使うなら
実質ストレージに回せるのは2280の1ポートのみです。PCI-Eはないからね。



クーラーのファン部分を


取り外すとこんな感じ。


放熱フィンはネジ止めされているのでこちらも取り外します。


カッピカピになっているグリスを取り除くと…


ちゃんとi5-6600が載っていました。素晴らしい。




RAMは4GB×2かとおもいきや8GB×1でした。これはちょっとうれしい誤算。

世代としてはすでに型落ちのDDR4ではありますが、容量さえ確保してやれば実用上の問題になることはないでしょう。


✅清掃&起動




まずはホコリがつまりまくっている放熱板と


ファンをエアダスターで掃除します。


買ってて良かった電動エアダスター

この電動エアダスター、購入以降色んなところで使っているので
なんだかんだ2022年買ったものの中ではかなり満足度が高い一品です。

1万円弱とそれなりの値段がしましたが、使用頻度を考えると1年ではやくもそろそろ元が取れそう。



ついでにボタン電池を取り替えておきます。


次にメモリ。




適当に信頼できるメーカー品の中で安いのをアマゾンでポチって
(8GBでもよかったのですが、今後他に流用を見据えて16GBを購入)





こんな感じで挿しておしまい。

i5-6600は規格上最大64GBまでメモリ容量を扱えますが、実際に性能としては(意図的にメモリを多く使うような使い方をしない限り)16GBもあれば十分だと思います。

今回は8+16GBで合計24GB、容量的には十分すぎるでしょう。
2枚のメモリは容量も違えば速度も違うので、デュアルチャネルとしての動作は期待してません(そもそもマザボ側で対応してるか確認してない)


CPUの換装は気が向いたらするとして、


とりあえず新品のグリス…ではなく
部屋に転がってたあまりものを使います


グリスを塗り塗りしてクーラーを戻しておく。

最後にストレージ。


唯一残っているM.2端子にその辺に転がってたSSDをぶっ刺してネジで固定しておしまい。

大体どこのおうちにも1つはころがっているWindowsのインストール用USBからWindowsをクリーンインストールすると


しっかり


i5-6600、RAM24GB認識されてでWindowsもラインセンス認証されましたね。
これでよし。



✅まとめ


中古既製品はWindowsのライセンスを別に準備しなくていいのが楽ですね。
デジタルライセンスキーって素敵ですわ。

i5-6600の性能についは現状特段問題はないですね。

自分のやる作業で最も重いのは基本的にα7Ⅳで撮影したRAWの現像作業ですが
こいつでそんなことやろうとは思っていません。

バックグラウンドでクラウドサービスをぶん回しつつ
ブラウザのタブを大量に開いた状態でIDEとOfficeが動いてくれればokです。


(ただ…Onedriveが同期かけまくってる程度の負荷で常時CPU使用率が2桁いってるので6600にはあんまり余裕はなさそうですね。)

早めにCPUの換装ができないか試してみようと思います。

それでは。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。

また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。