マイナーな国でも使える海外用プリペイドsimを探して【トルコ/ロシア】

2018/12/01


✅海外旅行に使えるプリペイドsimって何ぞ?



日本でsimカードを買って持っていくことに決めましたので、ちょっと詳しめに調べたことをメモ。

ここで言うsimカードは一括払いきりの『プリペイドsimカード』です。
もっと詳しく言うと『国際ローミングに対応したどこかの国のどこかの業者のプリペイドsimカード』になります。

※プリペイド/後払い問わず日本の通信会社のsimは除きます。例えば僕の現在のメイン回線であるIIJはIIJmio海外トラベルSIMという名前のsimカードを販売していますが、基本的に高価なので却下です。

Amazonなどで手に入るものをざっくり調べたところ

AIS:タイの通信会社

(他タイの通信会社…DTAC,True Move,Happy,a2networkなど)
印象:TrueMoveなどはプリペイドを販売しているようでしたが、AISが圧倒的に広範囲に展開していて利便性が高そうでした。

Three&EE:イギリスの通信会社

(他イギリスの通信会社…O2,Vodafone,Hutchison 3G,Talkmobile,a2networkなど)
印象:Three,EEともにヨーロッパに強く、普通のヨーロッパ旅行ならこれ使うのがいいのだろうなと思える価格とカバー範囲を備える。しかしアジア圏に弱い。


KK:香港の通信会社(?)/MB:香港のMVNO通信会社

(他香港の通信会社…3香港,數碼通,香港移動通訊,中国移動など)
印象:MB,KKともにバリエーションが豊富かつ入手しやすい。優秀。

ちなみに
MBの名前はおそらく博元訊息。
Boyuan Information Group(http://www.multi-byte.com/)という会社が提供するMVNOのようです。
以下HPの企業概要をGoogle先生の翻訳につっこんだもの。

Boyuan Information Groupは、2000年に設立された電気通信の付加価値サービスプロバイダです。Boyuan Informationは、広州と香港に支店を開設し、香港通信公社が発行した「モバイル仮想ネットワークオペレータサービス」ライセンスを取得しました。 (ライセンス番号:1687)および広東省通信管理局が発行した移動体通信再販事業のパイロット承認(Yuetong Business Letter [2014] No. 112)。

ということでおそらく日本で言うところのMVNOなのでしょう。コレが一番難しかった。ほんっっっっっっと難しかった。MBだとメガバイトがヒットするので検索の邪魔になってしまって…。

中国香港系だとchina unicomやChina mobileなんかが有力ですが、今回はヨーロッパメインのため、タイ、香港、イギリス系の3つが有力なようでした。


✅海外用プリペイドsimに求めることリスト


・旅行先の国全てに対応すること

今回の旅行はイタリア、ギリシャ、トルコ・イギリス、フランスです。
トルコとイギリスの間で一時帰国するため、2枚にするのも一手です。ただ全体として1ヶ月に収まっているので1ヶ月使えるsimならなおよしですね。


・日本国内でアクティベーションが済ませられること

通信するためのアクティベーションをするための通信を確保しなければいけないというのは香港で懲りているので国内アクティベーションは必須です。空港のフリーwifiにどうやってもつながらず、ホテルまで紙の地図とジェスチャーと全盛期でもセンターで9割取れない英語でなんとか移動するなんて現代人の僕には無理無理かたつむり。というか英語通じる香港じゃなかったら詰んでた。

2015年、香港の某空港にて。exif情報見るとD6603。ヨーロッパ向けのXperia Z3を使っていた頃らしいです。メシマズカメラなどと言われながらもあの頃のXperiaは輝いてたなぁ笑
そしてこの旅行のためにsimフリー端末を欲しがった記憶があります。今回もmi mix 2sやsimロック解除済note8を購入してますしやってることは4年前と変わりませんね(ーー;)



アクティベーションした時のSMS。結局ホテルでアクティベーションしました。
5日1.5GBで1000円くらいだったかな。かなり安くてびっくりした思い出。



・nanosimに対応していること

これは当然ですね。不器用な僕が扱うsimカッターの成功率は決して高くないので笑
今の所成功率は2/3です笑

・その他(価格面)

ホテルや飲食店などに電話をかけられる音声通話機能付きは実に便利ですが、これに対応するsimを探すのがめんどくさそうなので重視はしません。
滞在期間は2週間+1週間なので1枚なら1ヶ月タイプ。分割も可。
友人分も確保するため安い方がいい
飛行機のチケットでクレカの上限がやばいので安い方がいい
とにかく安さは正義
ということで値段を安くするのが最優先ですね。




✅実際に検討した商品たち

ヨーロッパ周遊simは調べたら山のように出てきます。値段も安価な物がそろっており、日数やギガ数のバリエーションも豊富。唯一の欠点は『トルコに対応するsimが極端に少ない』ことです。

例えばこの商品
EE 4G SIM イギリス他ヨーロッパ各国対応【5GB / 30日タイプ】
なんかは30日で5GBがアホみたいな範囲で使えるのに日本の格安sim並の値段設定。(2000円ちょっと)
実に魅力的なのですが、トルコが×
加えてアクティベーションが海外になるのも微妙。


Threeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】
Three
これもかなり対応する国が多い。イギリスの通信会社が提供するためイギリスだけ4G、ローミングでの通信になる他の国では3Gになるsimですね。でもやっぱりトルコが×
ブラジルに対応してるのにトルコはあかんのかい…


【KK】UAE アラブ首長国連邦 ロシア トルコ フランス 4ヶ国 4G-LTE/3G 10日間 2GB データ通信 SIMカード Travel SIM Card 外遊カード
対応国は少ないですが、希少なトルコ対応sim。しかし見事前半の旅行の国々で使えない。


【KK】ヨーロッパ 49ヶ国 4G-LTE/3G 15日間 2GB データ通信 SIMカード Europe Travel SIM Card 外遊カード
同じKKからこんなカードも。やはり容量は少なめだが対応する国が多い。値段もお手頃。悪くない。ただしテザリング不可の情報はちと気になる。


[MB]International Data 1GB 4G/3G 15日間 45ヶ国 データ通信SIMカード [並行輸入品]
並行輸入品という言葉の響きに若干の不安を覚えますが正直この辺の商品なんてどれも怪しいもんなんでまぁよしとします。
容量が1GBと少なめですが、2000円を切る価格で今回訪れる予定の全ての国を網羅します。(15日なので正直イギリスとかの対応は無意味なのですが)
2枚買う前提なら値段を抑えて行くのもかなりアリなのかもしれない。


AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G
見つけました。15日という絶妙な期間。トルコに対応する上になんとなんと経由地のロシアでも使える優れもの。ヨーロッパの東側に滞在するのは2週間なので15日でもおっけー。
そしてそして素晴らしいのがこの文言
『15日間。しかも4Gまたは3G高速データ通信が4GB迄利用可能。※ただし4GBを超過すると速度が128kbpsとなりますが、通信が止まる事はありません。
なんて素晴らしいんでしょ
迷子や英語通じない状態でギガを使い切りGoogleマップやGoogle翻訳が使えないという事態にはならずに済みそうです。
私はビビりなのでこういった保険大好き。

というわけでこれをポチってみました。現地着いたら使用感や実際につながったキャリア、容量に余裕があれば通信速度なども測定してみたいですね。



✅おまけ:トルコの通信

本筋からは外れますが現地キャリアについてちょっとしらべたので追記したいと思います。
キャリアはTurkcellとTurk Telekom、そしてVodafoneの3つ。ボーダフォンって響きが懐かしいです。どれも空港、商店でプリペイドsimが購入可とのこと。このあたり下手すると日本より進んでますね。

検索していると散見された、トルコで使用している端末が突然使えなくなり書類による申し出をする必要がある。という情報について
ここの情報によればトルコで販売されていないスマートフォンやルーターは、トルコで利用開始後120日以降は使えなくなるが、ローミングで使用する分には問題ないとある。ただしこれは2016年の情報で少々古い。

いろいろ調べたのですが情報はまちまち。ただしローミングで使用不可になるという記述は見当たらなかったので大丈夫だと信じて向かおうと思う。滞在は5日程度だし。
使えなくなったらそれはそれで面白いので現地のスマートフォンとか買ってみようかな。Samsungの日本未発売モデルや現地の名も知れぬ端末を買ってみるのもいいかもしれない。
注意しなければならないのはこの規制はIMEIで端末を認識しているため一度トルコで使用した端末を後日再入国した時に使用しようとする場合に使用不可になる可能性があるということ。これについても現地simを使用するケースのみだとかローミングでもあかんみたいな情報が入ってきてるので頭の片隅に置いておくといいかもしれません。
しかしそもそもメイン端末すら半年に一回のペースで換えているみなさんにはほぼ関係ない感じはしますね。


✅追記:2021年では


ahamoで追加料金不要で、海外82の国・地域でデータ通信が使用できるなど、海外利用については本当にいい時代になりました。

ホントは海外旅行に行って実際のところを試したいんですけどね…

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