Google Chromecast GA00439-JP【購入・実機】

2022/07/16



✅プライムデーその①


と、いうことで



Amazon:Google Chromecast 正規品 第三世代 2K対応 チャコール GA00439-JP


今更ながら購入しました。

Googleのストリーミング用端末Chromecast。


Chromecastそのものには結構興味があったのですが

ちょっと前にFire TV Stickでスマホのミラーリングしたらハマった感じ。

まぁ安かったし。それなりの使い道もあるかなって



✅ファーストインプレ



内容物は必要最低限。

本体と簡単な説明書とケーブルと充電(給電)器ですね。


リモコンが無いのがFire TV Stickとの大きな違い。



セットアップはスマホのGoogle Homeから行うのですが

Google HomeアプリはFireシリーズのように完全にリモコンの代用としては使えません。


そもそもリモコン操作を想定してない端末なので仕方ないのかもしれませんが…


個人的にやりたいことや試したいことは決まっているのでここからは軽くチェックをば


✅無線でのデュアルディスプレイ環境構築は可能か


そしてそれは実用的か。

以前Chromecastを使用した擬似的な無線HDMI環境を見たことがあり。

これはおもしろい!とも思った記憶があるのですが


現行のWin10ではできないみたいな話も聞いていたので実用的なら弄り倒して使ってみようと思ったのですが…

大体いつも旧バージョンのWin10のインストールUSBがそのへんに転がっているので

拾って仮想環境組んでデュアルモニターのテストをし


無事成功した…のですが。


すぐに悟りました。これ遅延ひどすぎて使いもんにならんわ。

同一ネットワーク接続していてこれか…

以前Duet displayというアプリ(有線)での画面拡張も遅延があるなぁと感じましたが

そんなレベルじゃないです。

知ってる動画見ると遅延のせいで拡張した画面とPCのスピーカーの音がずれて酔うレベルですねこれは。

人が喋ってる口の動きと音がずれるもんだから気持ち悪いったらありゃしない



✅ミラーリングした画面に広告ブロッカーは有効か


個人的に気になっていたのがこいつ。。


例えば uBlock originを導入したChromeでYoutubeを開いて、その動画をChromecastで飛ばした場合。


この場合広告はどうなるのか。

要は動作主体がどちらになるのかが気になっていたんですよね。


再生の主体はあくまでWindowsマシンにあるので広告ブロッカーは有効…とみせかけて

YouTubeのようなChromecastが正式に対応しているものに関しては再生主体そのものがChromecastに移るらしく広告ブロッカーは動作しません。(ミラーリングのときは問題ないけどね)

動画の途中に挟まるタイプの広告はブロックされてるっぽいけど…

動画間の広告は普通に流れますね。はい。


こちらも使い道なさそう。


✅色々気になった点


・Youtubeキャストしているタブを閉じても再生は継続される


しかし閉じるとキャストした画面を操作する手段に乏しいために非常に使い勝手が悪くなる。

ミラーリングであれば問題ないのですが

キャストで出力してしまった画面はマウス操作が不可能になるので…

使いにくさを感じました



・スピーカーは必須。


TVモニターに接続して使う分にはいいですが、大型ディスプレイにキャストする場合はスピーカーが必須です。音声出力も向こうに移るので…

PC用のディスプレイの再利用には注意が必要そうです。



・スマホをミラーリングすると


特に縦画面で解像度が足りないのか

非常に画質が悪くなります。

特に最近のスマホは縦が2000pxを超えることも多いので

フルHDのテレビなんかにつなぐと縦の画素数が半分未満なことが多発してるのが原因でしょう。


✅これは親行きですね。


使ってみた感じ。独自の良さみたいなのは正直あまり見られませんでした…

Fire TV Stickの優位性を覆すには至りませんね。


Chromecastはあくまでスマホの子機ですね。

後継のChromecast with Google TVの進化方向から考えてもやっぱり不足が目立つ端末です。


昔iPhoneはあくまでパソコンの子機で、Androidはスタンドアロンで独立した端末…

みたいなことを書いたことがある気がしますが、ChromecastとFire TV Stickの関係はこれに近いと感じました。


しばらくはプライムデーで買ったものの日記が続きます。


それでは。

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿

当ブログの内容は端末の文鎮化を引き起こす可能性を伴う危険なものを含み、投稿主は施行の推奨を致しません。

また、このブログコメント欄、Twitter等で問い合わせ頂いても詳細な内容を記載/返答する予定はございません。
自分で調べる。自己責任。転んでも自分で起きる。ことが出来ない方はコメント前にブラウザバックを推奨いたします。