USB Type-C対応の機種について

2017/02/04


✅新しいパソコンが欲しい


ので、とりあえず充電周りを快適にできるよう、Type-C搭載の機種についていろいろ調べて見ましたのでまとめです。


NEW!2018年版
クラムシェルノート編は→こちら
Surfaceタイプ編は→こちら
2in1編は→こちら
その他タブレット編は→こちら

2017年4月の投稿は→こちら



✅調べた範囲でUSB Type-Cを搭載している機種


興味のあるメーカー、製品のみなので抜けも相当数あると思います。
ここではType-Cが充電にも使えるのかは考慮してません。
※基本的に日本国内で発売しており、かつCoreシリーズを搭載しているもので、おっ?って思ったものを対象にしました。中華系新興メーカーのパソコンは完全に無視してます。
・Apple Macbook
・Apple Macbook Pro
・Google Chromebook Pixel
・Razer Blade
・Razer Blade Stelth
・ASUS TransBook_3 T303UA
・ASUS Zenbook3
・Dell XPS13
・Dell XPS15
・Dell ALIENWARE 13,15,17
・Acer Aspire S13
・HP Elite x2 1012 G1
・HP Elitebook Folio G1
・HP Spectre 13
・HP Spectre 13 x360 Limited Edition
・HP ENVY 15-as100
・Lenovo Thinkpad X1
・Lenovo Thinkpad 13
・Toshiba DynaBook VC72
・Toshiba DynaBook V62
・Toshiba DynaBook V72
・Toshiba DynaBook V82
・富士通 LIFEBOOK UH
・VAIO S11


思ったより東芝が頑張ってました。まぁ本社の方が危なそうなんで買いませんけど。
個人的大本命のVAIOは搭載こそしていますが…?

あと意外なことに現行のsurfaceはType-Cでの充電は出来ません。というか搭載してません。ただ廉価版の位置づけであるSurface3はmicroUSBでの充電が可能になっています。
SurfacePro5では搭載を期待したいところ。



✅USB Type-Cを搭載してるのはいいけど、充電に使えるの?


USB Type-Cはその転送の高速さや電流の大きさが注目されがちですが、その真価は「双方向に電源供給が可能」なところです。いままでパソコンの(フルサイズ,Type-A)USBを使ってスマホを充電することはあっても、その端子で「パソコンを」充電することはできませんでした。

ですがType-C搭載PCはその端子でパソコン本体の充電ができます。これが意味するのは「スマホとパソコンの充電機器をまとめることができる(かも)!」ということです。これを想定し、PCの充電に耐えうる大きな電力供給を可能にするUSB Power Delivery(USB PD)という規格が存在します。※時間があるときにまたまとめると思います。

個人的にこれら(と、他の色々な点込み込み)があるため、今後Type-Cはスタンダードになっていくと思います。

ですが、今はまだ移行の過渡期のため、USB Type-C端子を従来のUSB端子同様、データ通信としてしか見ていない製品も多数存在します。そもそも充電に使えるか、というか充電に耐えうるのか(充電速度より消費速度のが速いとかだったら使い物になりませんよね)と言う点は個人で確認しなければなりませんね。

【結果】
確認できたものを○、できなかったものは×で表示しています
・Apple Macbook…○(DC無)
・Apple Macbook Pro…○(DC無)
・Google Chromebook Pixel…○(DC無)
・Razer Blade…×(DC有)
・Razer Blade Stelth…○(DC無)
・ASUS TransBook_3 T303UA…○(DC無)
・ASUS Zenbook3…○(DC無)
・Dell XPS13…△(DC有)
・Dell XPS15…△(DC有)
・Dell ALIENWARE 13,15,17…×(DC有)
・Acer Aspire S13…×(DC有)
・HP Elite x2 1012 G1…○(DC無)
・HP Elitebook Folio G1…○(DC無)
・HP Spectre 13…○(DC無)
・HP Spectre 13 x360 Limited Edition…○(DC無)
・HP ENVY 15-as100…×(DC有)
・Lenovo Thinkpad X1…○(DC無)
・Lenovo Thinkpad 13…○(DC有)
・Toshiba DynaBook VC72…○
・Toshiba DynaBook V62…○
・Toshiba DynaBook V72…○
・Toshiba DynaBook V82…○
・富士通 LIFEBOOK UH…×(DC有)
・VAIO S11…×(DC有)

※ここで書いてあることは私個人で調べたことなので正確性は保障しませんし、これを参考にしたことによって生じた不利益他に対して、著者は一切責任を取りません。

免責書いたところで内容です。

まずDell ALIENWAREシリーズに関してですが、Power/DC-inジャックの搭載が確認できています。
というかこのあたりのゲーミングマシンは電力を大きく消費するのでUSB-Type-Cの充電は考えにくいです…Razer Bladeも同じ感じでしょうね。

逆に確定(メーカーが公言している/メーカー付属の充電器がType-Cなど)なのはAppleのMacbook、ASUSのZenbook、TransBook_3、Google Chromebook Pixel、Razer Blade Stelth、HP Elite x2 1012 G1、HP EliteBook Folio G1あたりです。

XPSシリーズはDC有ですが個人のサイトにおいてUSB PDを用いれば充電が可能だったとの情報多数得られたので△表記にしています。

個人的大本命VAIOもDCが搭載されていてざっと調べたところType-Cでの充電は出来ない模様…VAIOファンとしては本当に残念…



✅個人的に魅力的だと感じた商品


とりあえずMacOS(Macintoshじゃなくなったらしいっすね)とChromeOSは論外なので除外。Windows搭載機種に絞ると…
僕ならHP Spectre 13かBlade Stelthになりますかね。



HP Spectre 13は税込み17万円程度ですが高級感のあるデザインで最新のKabyLakeのCorei7が搭載されています。USB-Type-Cのみの搭載ですが数が3つあるのは評価出来ます。複数つなげるような変換端子は高いので…
変換端子が必要なのは変わりないですがMacbookやZenbookよりは大分マシな感じがします。
一方で画面はFHD止まりです。上位グレードしては少々残念ですが実用では問題になることはないでしょう。



逆にRazer Blade Stelthは単純に安く、Type-Cに加えてフルサイズのUSB3.0ポートを2つ、HDMIを1つ搭載しており、コスパ、使い勝手は良好なように見えます。加えて全シリーズでi7-6500U搭載で、液晶を高解像度の2K/4K、ストレージ(SSD)を128~512GBで選択できるという利点もあります。
ただこちらはCPUがSkylakeなところと、重量が1.2kgを超えるので劇的に軽いという感じにはならないのがネックかな、と。(画面が大きいSpectre13の方が約1.11kgで100g以上軽い)

ここに上げた二つとも、「右Ctrlキーが省略されていません」!これは大事です!
Tweetdeckで「右Ctrl+Enter」で投稿するショートカットキーになれすぎた自分にとって、右コントロールキーがないのは致命傷なので!(ツイ廃並の感想)

あと両方日本でのサポートを受けられますが、Razerの方は正直質は期待できないのである程度PCに関する知識があるか英語なりなんなりに自信があるかしないとちょっと購入をお勧めできないです。

※画像は公式サイトから引用させていただきました。


✅他の商品


HP Elite x2 1012 G1/HP EliteBook Folio G1も魅力的でしたが搭載CPUがCoreMなので「惜しい」感じでしたね。

Zenbookは1kgを切る軽さが魅力ですがその代償なのか、どこぞの林檎リスペクトした結果なのかType-C1つ以外にデータ通信出来る端子がありません。アダプターが標準で付属しますがこれを持ち運ぶならせっかく薄くても残念仕様になります。あと最上位構成でなければi7が選択できません。この構成だとSSD512GBになりますが完全に持てあますのでちょっとうーんって感じです。

最後に、充電の規格はちゃんと確認しなきゃですね。USB PDを使うにせよ他の充電器をまわすにせよ。
まぁそもそもUSB Type-CでPD使って充電しようなんて考える人が初心者とは思えないのでこの辺はいらぬ心配かもしれません。

ではまた。

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