【実機】MSI Claw-A1M-004JP【ポータブルゲーミングPC】

2025/01/17




あけましておめでとうございます

2025年もたくさん散財できますように!



✅️MSI Craw


今回購入したのはMSIのポータブルゲーミングPC、Crawです。

別にこの機種に魅力を感じたとかではなくて、

正月休みに

ロマサガ2 リベンジオブザセブンがやりた過ぎて購入しました。


カタログスペックは

・CoreUltra5 135H
・メモリ16GB
・SSD1TB
・7インチFHD 120Hz

と、CPUとメモリはミッドレンジのビジネスノートあたりに搭載されていそうなやつ。

ディスプレイとストレージはちょっと良さげですね。


Passmark上CPUの性能はi9-10900Kと同等程度。

GPUは内蔵のIntel Arc graphicsで、最近の凝ったグラフィックのゲームは難しいでしょうが

ロマサガ2リメイクは別にそこまで凝ったグラのゲームじゃないし大丈夫でしょう。



しかし特筆すべきは値段。

普通にCoreUltra5 135H(125H)のパソコンを購入しようとしたら10万切ることはほぼ無理な中で、ポータブルゲーミングPCということで非常に安いのがうれしい

これは不人気機種ならではの魅力ですよね。


✅️ファーストインプレ


開封の様子です。



到着直後、箱は良くも悪くも普通。

iPhoneの箱とかにあるような、箱の密着度合いが高くてスロ~に内箱が出てくるような

そんな高級感はありません。


開封。開けたらすぐ本体がお目見えです。



中身はこんな感じで
本体、充電器、各種説明書保証書とこちらも最低限



本体正面。フィルムが貼られていますが、これは剥がす前提のものですね。



裏面、スリットがたくさん入っていますが、すべてが基盤に繋がる通気口というわけではありません。
背面のm1ボタンとm2ボタンの上の方だけ実際に通気口がつながっておりうっすら内蔵ファンが見えます。ちなみにこちらが吸気です。



上面、こちらは排熱用ですね。
両端にはファンにつながっているであろう放熱板が見えます。



上面正面からみて左側に電源ボタン、microSDカードスロット、Type-C端子



上面正面からみて右側に音量調節ボタンとイヤホンジャックが搭載されています



底面には何もありません



ACアダプターは比較的ごついタイプ。



ミッキーマウス型の端子がついています。



アウトプットは20ボルト、3.25アンペアなので最大65W

65W程度の出力であれば、最近のPD対応充電器でもかなり安価なものが流用できます。


Amazon:エレコム Type-C 2ポート 65W USB PD対応 PPS対応 QC3.0対応 Magsafe3対応  EC-AC4365BK

実際にはこのELECOMのアダプター使っています(左)。

ですのでこの純正アダプターは一切使ってません。汎用のもので十分。



日本国内正規版なので、しっかりと技適が通っています。




ゲーミングPCらしく。ボタン・操作キーは任意の色で光らせることが可能です。


✅️使用感


・画面保護


まずは使用前に画面保護。

スクリーンにはフィルムが貼られていないので、今回は適当にガラスフィルムを購入しました。

とりあえず安かった

Amazon:【2枚セット】For MSI Claw ガラスフィルム MSI claw A1M 液晶保護強化ガラスフィルム 【larfbulroc】日本製素材旭硝子製・高硬度9H ・高透過率・耐衝撃・防塵・飛散防止・指紋防止・画面鮮やか高精細・貼り付け簡単 MSI CLAW 対応

使ってます。今のところあまり困ってません。


・OS/セットアップ


SteamDeckと異なり中身はWindowsマシンなので、見慣れたWindowsのセットアップ画面からセットアップを進める事ができます。

OSがWindows11Homeなのはちょっとだけ残念。


・性能/ベンチマーク



Core Ultra5 135Hは14コア18スレッドです。

これまで使用していたモバイルノートはCorei7-6500u(Razer Blade Stealth)だったので、コア数も増え当然1コアあたりの処理能力も増えで、大幅に性能向上しています。







Cinebench(R23)を計測してみるとマルチ11,635、シングル1,593

まずまずの結果が得られています。
モバイルPCで1万超えるとかすごいなぁ



少し前まで使っていたメインマシン(Corei9-9900K)とこのMSI Clawを比べると
CPU性能に関してはこの小さな機種が上回るというから驚きです。


気に入った点①:Windowsマシンである



Windowsをインストールし終わると、このように見慣れたWindows画面が。
やはりWindowsであるメリットは大きいと思います。Steam OSもゲームするなら悪くないのかもしれませんが、当然のようにSteam以外の選択肢が潰れてしまいます。

Epic Games Storeなどで毎週配布されている無料ゲームが使えるのは大きいですし
なにより自分のWindows環境を簡単に持ち運べるのが良いです。

気に入った点②:Thunderbolt 4とかいう素敵端子


大体なんでもできる端子なので、非常に便利。

自宅にはKVMスイッチによって、type Cポート一本で4Kディスプレイ二枚に出力、マウス、キーボード、マイク、カメラ等など一発で接続できるできる環境がありますので…


このようにケーブル一本で。キーボードやマウスディスプレイをつなぐことができます。

職場や実家などに近い環境があるならば、どこでも自分のフル環境を持ち運ぶことができる。ゲームだけではなく、どこに行ってもWindowsで仕事ができる。これは素敵です。


不満点①:ベゼルが太い



ベゼル、太いです。特に上下。これ8インチにもできたのでは?

今回は不人気機種で安く買えたので良かったですけど、もともとはそれなりのお値段する機種。希望価格で購入するときには間違いなく足を引っ張る要素になると思います。


不満点②:type Cポートの数



Thunderbolt 4は素晴らしいですが、そのtype Cポートが一つしかないのは不満。

充電ケーブルを繋いでしまうと、ほかのケーブルをつなぐことができません。

ちょっと周辺機器をつなごうと思うとその間充電不可になってしまうので、充電ケーブルを接続できるType-Cハブなどが必要になってきます。 


✅️まとめ



完璧なデバイスではないですが、僕個人としてはロマサガ2リメイクを問題なく遊べたので大満足です。

様々な媒体では遊びにくさを指摘されているところもあるみたいなんですけど…全く気になりませんでした。ロマサガ2リメイクはアクションゲームじゃないからね。

またこれはSteamの魅力になるのですが、大昔に買ったFF10リメイクもセーブデータが残っててプレイすることができました。これも良かったなぁ。


すでに新型であるMSI Claw 8 AI+が発売されており、そちらは画面の大型化や最新のIntel Core Ultra 7 258Vが搭載される、RAMが32GBになるなどあらゆる面が強化されているのですが、価格を含めてライトユースにはむしろ向かなくなっている印象です。

最近昔のゲームが次々リメイクされてちょっとカジュアルにやりたいおじさんにはとても有力な選択肢になると思います。

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